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☆10月31日(火)芸術鑑賞会!!桂宮治師匠の落語の世界!!

 去る10月26日(木)に本校の芸術鑑賞会が開催されました。今年は、テレビ番組『笑点』のメンバーでおなじみの桂宮治師匠に落語を披露していただき、後半は、インタビューと生徒の質疑応答がありました。前半の落語会では、落語の歴史や「一番太鼓」「追出太鼓」を実際の太鼓を使って披露されました。それぞれの太鼓の音には意味があり、約300年前の寄席で行われていたことが今もなお続いています。生徒も、寄席太鼓の体験をし、楽しみながら落語の勉強ができました。また、高座の上で、扇子を使ってそばを食べたり、手ぬぐいを財布に見立てたり、落語の所作を教えてくださいました。その後、小噺をいくつか披露してくださり、落語に入りました。落語の演目は『初天神』でした。生徒は、宮治師匠の話から場面を想像して、体育館には、あたたかな笑いが広がりました。 

 後半のインタビューでは、宮治師匠が落語家になるまでのお話、落語家になってから身につけた、相手のことを考えて行動したり、いつも周りに明るく接している話など、生徒にも大切なことをたくさん伝えてくださいました。生徒からの質疑応答では、「笑点のメンバーに選ばれたときの気持ちは?」「友だちとの話で、なかなか笑いがとれないですが、どうしたらよいですか?」など、生徒一人ひとりの質問に対して、宮治師匠には、丁寧に答えていただきました。

 落語を初めて聞く生徒も多い中、面白く落語の歴史、魅力を伝えてくださいました。生徒たちにとって、とても貴重な時間となりました。今後も、宮治師匠の益々のご活躍を楽しみにしています。本当に、ありがとうございました!!