ある日の放課後、その日は風の強い1日でした。南部中学校には多くの樹木があり、落ち葉がとても多く敷地内にありました。
グラウンドへ部活動に向かうと、栽培部の生徒が正門付近の落ち葉掃きをしていました。グラウンドでは、ソフトボール部の部員たちがソフトボール場の落ち葉掃きを、バスケットボール部の生徒がバレーコートの落ち葉掃きを行っていました。
何気ない風景、普段では見過ごしてしまうような景色でしたが、とても心に留まりました。
自分の行ったことが誰かのためになる。当たり前だけれど、忘れがちになってしまうことを生徒の姿から教わった気がしました。