R7年度学校の様子
12月4日(木) 命の授業・小学校体験
毎週木曜日はイングリッシュデイです。今日のABCタイムは「What is your favorite character?」です。インタビュー内では史上初のリモート出演もあり、みんな自分の好きなキャラクターを伝え、それを聞いているお友達も盛り上がっていました。動画再生の後には、教室で先生が質問したり、お友達が質問して隣の児童が答えるなど、様々な取組をしてました。あなたの好きなキャラたーは何ですか?
1年生の教室に行くと、机の上に虫が一匹。すると「虫博士!」とお友達が呼ばれ、皆が集まってきました。虫がいると虫に詳しい児童が説明をしてくれるそうです。今回は、すぐに飛んで行ってしまったので残念でした。今日は響保育園の児童と先生方が小学校体験に来校されました。校舎内の案内では、校長室で質問を受ける時間がありました。小学校はどうして皆同じ時間に登校してくるのかや、帰る時間がみんな同じなのかなどの質問がありました。後半のグループでは園児からの質問がなかったので、1年生が代わりに質問してくれ、今日のABCタイムの続きの様な、好きなキャラクターや好きなスポーツを聞かれました。とても楽しいひとときでした。また、ウーパールーパーや熱帯魚、カブトムシの幼虫にも興味津々の園児達、1年生は水槽内の説明もしていました。また、昨日作るところを見ることができなかった「あきとともだち」の作品作り、どんぐりや松ぼっくり、箱や紙コップなどを使って、色々な物を作っていました。
千葉県助産師会から小林様と前野様を講師にお迎えし、2・3時間目に2年生、5・6時間目に4年生を対象に命の授業を行って頂きました。朝登校時に、校長室の前を通る2年生が「今日は命の授業だね」とお友達と会話をしながら教室に上がっていきました。昨年2年生で実施した際に、お家に帰ってから児童から話を聞いた保護者の方から是非他学年でも実施をしてほしいという要望があり、今回は2年生と4年生で実施することになりました。授業の中では、プライベートゾーンのこと、大切なところはどんな人でも見せたり触らせたりしない、嫌だと思ったら相手が誰であっても断ること、性の話、命の始まりの話(ハートの中の小さな針の穴が命の始まりで約10ヶ月お母さんのおなかの中で育って生まれてくること)や何か困ったことがあったときには信頼できる人に相談すること、自分の身の回りだけでなく、今日の助産師さんのような方も相談にのってれる人がいるということ、今は、ネット等で情報が散乱しているが何が正しい情報なのかをしっかりと判断すること、調べるときにもその元の情報が全て正しい都は限らない、学校の図書室や図書館にある書物、お医者さんが書いた本などは正しい情報であること、自分と他の人が違っていても全然大丈夫で、もしもそういうことで悩んだら相談してほしいことなど・・・たくさんの事を教えて頂きました。2年生は、赤ちゃんの(実際の乳児と同じ大きさ重さの人形)の抱っこ体験や先生の妊婦体験を通して、妊婦さんの大変さも学びました。また、赤ちゃんが生まれてくるときには、お母さんだけでなく、赤ちゃんも家族もお医者さんや助産師さんも皆頑張っていること、皆が生まれてきたときもそうだったのだから命を大切にしてというメッセージをいただきました。出産の映像を見ている時の児童の真剣な表情から今日の授業で何かを感じ、学び取ってくれたことが伝わってきました。ご家庭でも話題にしてみてください。講師の小林先生、前野先生ありがとうございました。