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今年の体育祭は夏の酷暑が続いていることを考え、時期を遅らせて10月3日に実施しました。当日は雨が心配され、1時間開始時間を遅らせてのスタートとなりました。平日開催の体育祭に合わせて、保護者の皆様に日程の調整をしていただいたことを考え、何とか体育祭が実施できるように、前日より天気予報とにらめっこをしていました。開会式前に生徒が校庭に集合している際に、雨に降られることがありましたが、体育祭開始後は雨に降られることもなく、予定通り実施することができました。平日にもかかわらず、たくさんの保護者の皆様に生徒の姿をご覧いただけたこと を本当にうれしく思います。
生徒は、各色の応援やダンス、競技に本気で取り組んでくれました。閉会式での各色の応援団長が次のような言葉で締めくくっています。「黄色組大好きです」「青組大好きです」「緑組のみんな好きです」「オレンジ組は最高です」
1年生から3年生を合わせたそれぞれの色での体育祭までの関わりを表した言葉だと思います。3年生を中心に自分たちの手で、自分たちの体育祭を作り上げてくれました。
その全力を出しきって取り組む生徒の姿に、感動しました。閉会式では、その思いをストレートに「感動した」と伝えました。こうした行事に、本気で「熱中」できる生徒を、校長として誇らしく思います。
10月19日には東葛駅伝大会が実施されました。朝早くからたくさんの保護者の方に応援いただき、ありがとうございました。今年の特設駅伝部は55名となります。
「選手はみんなのためにがんばる。そして、みんなは選手をがんばって支える。」
これが先輩たちから引き継いだ思いです。選手は精一杯の走りで、東葛75校中15位という立派な成績を残してくれました。順位が前の学校とは3秒差、その前の学校とは6秒差という最後まで競い合ったレースでした。最後の特設駅伝部の解散式で、ある3年生が、
「ぼくは、なんとなく誘われて駅伝部に入って、そのあともいい加減な練習しかしなくて、3年になって頑張ったんだけど、学校の10名の代表選手にはなれなかった。この仲間と練習できてすごく楽しかったんだけど、代表になれたらもっと楽しかった。悔しい気持ちで一杯です。だから後輩のみんなには、3年になってからではく、もっと頑張ってほしい。」
たくさんの駅伝部の部員と保護者の前で、涙しながら自分の思いを口にしていました。立派な姿だと思います。きっと後輩たちに、3年生の思いは伝わったはずです。本当にたくさんの保護者のみなさまに応援いただきました。生徒の大きな力となりました。心より感謝申し上げます。
部活動が2年生中心のチームとなり、葛北新人大会が実施されています。会場では、初めて公式戦に出場する選手たちが、緊張しながら精一杯試合に臨む姿がみられました。これからの成長が楽しみになります。たくさんの保護者の方々にも会場でお会いします。生徒にたくさんの声援をいただきありがたいと思います。引き続き、応援をお願いします。現在まで入賞した部活は以下のようになります。
<団体競技>バスケ部女子 第3位
バスケ部男子 第3位
<個人競技>陸上部 中学2年男子 100m 第3位・第8位 ※県大会出場
中学共通男子 3000m 第3位 ※県大会出場
中学2年女子 100m 第4位 ※県大会出場
中学共通女子 200m 第3位
中学共通男子4×100mリレー 第7位
中学共通男子 1500m 第8位
今後11月の初めまで、サッカー、バレー、剣道、卓球の大会が続きます。全ての会場を回り、生徒を応援したいと思っています。
体育祭の練習が始まりました。例年の猛暑の状況を考え、体育祭の実施日を10月3日に変更しました。近頃は、朝晩は涼しさも感じられるようになり気温も下がってきました。体育祭当日も含めて、心配なのは天気です。天気予報によると、体育祭までは曇りの日が多く、雨が降る予報もあります。また、日差しがあり気温の上昇が予想される日もあります。生徒の体調を考えながら、練習場所や練習内容などを柔軟に考えて対応していきます。
<体育祭> 10月3日(木) 7:40生徒登校
・雨天順延4日(金)、さらに順延の場合は7日(月)に実施します
(5日(土)、6日(日)は陸上の県大会があるため実施しません)
※3日(木)、4日(金)は両日ともに弁当持参、7日(月)実施の場合は給食となります。
※3日(木)、7日(月)に体育祭実施の場合、翌日を9:00登校とします。
今年度、平日開催の体育祭となりますが、たくさんの保護者の皆様に生徒の様子をご覧いただければと思います。ぜひ、ご来校ください。
PTAで、体育祭前日の10月2日(木)に「草取りボランティア」を計画してくださいました。草取りの時間は、生徒が校庭で体育祭の練習をしていると思います。もしお時間がありましたら、生徒の活動を眺めながらの草取りに、少しの時間でもご協力頂ければと思います。
1学期の終わりに、3年生が最後の大会となる葛北大会が実施されました。ほんの少しの時間しか応援できなかった競技もありますが、全ての会場を回りました。会場に入ると、生徒が先に私を見つけて、声をかけてくれることもありました。「悔いを残さないように、今までつけてきた力を出し切ってほしい」そんな思いで応援をしていました。
葛北大会前に学校で実施した葛北激励会で、全校生徒に次のような話をしました。
「私が、2年前に東深井中学校に転勤をしてきて、最初の葛北激励会で、部長会の会長がこんな話をしてくれました。『僕たちが入学したときはコロナのために思うように部活ができず、学校生活は自分たちが想像していたものと全然違うものでした。でも、この葛北大会が、僕たちにとって最後の大会になります。悔いを残さないように、全力で頑張ってきます』この時の部長会の会長の言葉が忘れられません。今日、こうやって全校で集まって、大きな声を出して選手の皆さんを応援できることを、本当にうれしく思います。ここにいる東深井中の選手を、全校で応援して送り出します。悔いを残さないように、最後の大会をがんばってきてください。」全校で自分たちの仲間を応援する。こうしたことは、学校での大切な取り組みのひとつになります。あたりまえのことができる毎日に感謝しなければならないと思います。
大会当日は、多くの先生達も応援にかけつけました。全力で取り組む生徒を、我々職員も含めて、みんなで応援していきます。生徒は、多くの競技で入賞という結果も残してくれています。
<団体競技>バスケ部男子 優勝 ※県総体出場
バスケ部女子 優勝 ※県総体出場
卓球部女子 3位
<個人競技>陸上部 2年男子100m 4位 ※県総体出場
2年男子100m 8位
共通男子400m 7位
共通男子3000m 7位
共通男子4×100mリレー 7位
2年女子100m 6位
共通女子砲丸投 4位
今年も、県大会に出場した部活や選手をたたえる横断幕を作成しました。校舎の正門側に、地域の方々も目にすることができるように、今年の横断幕を掲げました。生徒が登校する始業式に合わせて、横断幕を校舎に取り付けました。また、今回は県大会への出場は逃しましたが、自己ベストを目指して精一杯取り組んだ生徒もたくさんいます。こうした生徒のがんばりを、しっかりと支えて、応援できる学校でありたいと思います。引き続き、保護者の皆様、地域の皆様のご支援をどうぞよろしくお願いいたします。
市内大会が終了しました。できる限り多くの会場を回れるように、各大会会場を移動しました。各会場で応援できる時間は限られていましたが、競技に打ち込む生徒の姿を見て、本当にうれしく思いました。どの競技会場でも、3年生を中心に競技に打ち込む生徒の姿が見られました。3年生は最後の葛北大会に向けて、残りの時間を大切に部活に熱中してほしいと思います。
<市内大会入賞部活>
・バスケットボール:男子3位、女子優勝
・サッカー:優勝
・卓球:女子団体3位 女子シングルス5位、6位
・剣道:男子団体3位
・陸上:2年女子100m3位
・ソフトテニス:男子個人ベスト8
6月5日~7日に、3年生の修学旅行を実施しました。奈良、京都は3日間晴天で、全ての日程を予定通り実施することができました。この3年生は、コロナの影響で小学校では宿泊行事を一度も実施できませんでした。そうした状況を考え、1年の校外学習を入学後に、2回実施に変更しました。コロナで失った活動を少しでも取り戻せるようにと、職員一同取り組んできました。修学旅行2日目、班行動が始まってすぐに、こんなことをつぶやいた生徒がいました。
「どうしよう。修学旅行が終わっちゃう。あと一回寝ると、もう修学旅行最後の日。」
その言葉を聴いて心から嬉しいと思う反面、こんな風に生徒が思える活動を、我々はしっかりと考えていかなければならないと、気が引き締まる思いがしました。卒業までの日々を大切にしながら、希望進路の実現に向けて生徒と一緒に取り組んでいきます。
6月26日には、1年生の校外学習を実施しました。野外でのカレー作りや、アスレチックで、班ごとに協力して取り組む姿が見られました。清水公園キャンプ場の方からは、
「しっかりとした中学生ですね。自分たちで考えて活動していることが伝わってきます。」
というお話をいただきました。これが中学校に入学して最初の校外学習です。2学期に、バスで郊外に出かけての校外学習を予定しています。今回の校外学習は、集団作りを大きなねらいとしています。次の校外学習では、さらにステップアップできるように、これからの半年間、生徒と様々な活動を進めていきます。
3年生保護者の皆様へ <修学旅行3日目 帰校するバスの中よりメール配信>
東京駅より学校に向かうバスが出発しました。修学旅行がもうすぐ終わります。
この3年生は、コロナのため、小学校では宿泊行事を一度も実施できていません。そんな状況を考え、入学式後に1年の校外学習を2回実施に変更しました。コロナで失った活動を少しでも取り戻せるように、職員一同取り組んできました。
修学旅行2日目、班行動が始まってすぐに、こんなことをつぶやいた生徒がいました。
「どうしよう。修学旅行が終わっちゃう。あと一回寝ると、もう修学旅行最後の日。」
その言葉を聴いて心から嬉しいと思う反面、こんな風に生徒が思える活動を、我々はしっかりと考えなければならないと、気が引き締まる思いがしました。
この三日間の修学旅行で、生徒の成長した姿を、たくさん目にしました。帰宅後に、ぜひ修学旅行について話題にしてもらえればと思います。ゆっくり休息をとり、月曜日に生徒の元気な姿が見られることを、楽しみにしています。
卒業までの日々を、一日一日大切に、生徒と共に過ごしていきたいと思います。
5月21日(火)~23日(木)に2年生の林間学校を実施しました。宿泊地の長野県菅平の天候は3日間とも快晴。高原のため気温は低め。天候に恵まれ、予定していた3日間の日程を全て実施することができました。特に、2日目に真田村の農家さんに受け入れてもらった農村体験は、生徒にとって貴重な体験になったことと思います。受け入れ農家さんによって、田植えや農作物の植え付け、果樹の剪定など、受け入れ農家さんによって異なった体験を行いました。なかには、川遊びや、竹の子採りを行った生徒もいました。写真は日本の棚田100選に選ばれた稲倉棚田です。この棚田でも、生徒が田植え体験を行いました。この2年生は小学校の時、コロナによる制限で林間学校を宿泊で実施することができなかった学年になります。中学校では、小学校で欠けてしまった経験を、少しでも多く取り戻せるようにしたいと考えていました。この林間学校が、生徒の心に残るものとなっていたら、本当に嬉しいと思います。
気温が高い日が増えてきました。今年は梅雨から夏にかけて気温も高く、猛暑も予想されています。昨年、気象庁による「熱中症警戒アラート」が運用されていましたが、今年新たに、より大きな危険を表す「熱中症特別警戒アラート」の運用が始まりました。この特別警戒アラートは、前日14時頃、気象庁より発表されます。学校は、特別警戒アラートが発表された場合、体育の授業を含めた屋外での活動は全て中止とします。屋内についても、運動は環境条件が整った場合のみとします。生徒の安全を第一に考えての対応であることを、ご理解いただけますようお願いします。学校では、熱中症防止のため、今年も校庭や体育館、武道場、校舎内に熱中症計(WGBT計)を設置しています。熱中症計(WBGT計)が示す数値により、活動内容を決定しています。時には、体育の授業や部活動などを、中止することもあると思います。また、熱中症予防のために、帽子や日傘についても、必要に応じて使用してください。水分補給のため、水筒だけではなく、ペットボトルの持参もできるようになっています。詳しくは、学校ホームページをご確認ください。今後、気温上昇の状況を確認しながら、昨年のようにジャージでの登下校についても、検討したいと思います。生徒が健康で安全な学校生活を送れるように、熱中症予防の対応を考えていきます。どうぞ、ご理解と、ご協力をお願いします。
2年生保護者の皆様へ <林間学校3日目 帰校するバスの中よりメール配信>
今、学校に戻るバスのなかです。小学校での林間学校は、コロナの影響で日帰りだったと思います。この学年が入学した時から「制限されていた学校生活を、少しでも取り戻してあげたい」と思っていました。この3日間、天気は快晴でした。この林間学校は、中学校に入学して初めての宿泊行事になります。天候によって大きく左右される林間学校で、予定したプログラムを全て実施できたことを、本当に嬉しく思っています。生徒は、たくさんの経験と思い出を抱えて、家に戻ると思います。ぜひ、この3日間の話を、たくさん聞いてあげてください。明日は生徒の体調を考えて10時登校です。明日も、学校で元気な顔を見られることを楽しみにしています。生徒に、心に残る中学校生活を送ってほしいと思います。そのために精一杯努力をしていきたいと思います。今後とも、どうぞよろしくお願いいたします。
学校に生徒の「あいさつ」の元気な声が聞こえるようになってきました。本日より、正式日課がスタートしました。1年生も本日で部活動仮入部が終了し、明日、部活動に正式入部となります。自分が打ち込めることを見つけ、力を伸ばしていってほしいと思います。
「授業」に力を入れて、生徒に「夢をかなえる力」をしっかりとつけていきたいと思います。県教育委員会の事業で「塾講師を活用した学習支援モデル事業」というものがあります。東葛地区の6市町村のなかで、中学校は1校だけが指定を受けられます。その事業に、本校が指定されることとなりました。詳しい説明はこれからですが、中学3年の数学と英語の授業に塾講師が週1時間程度入り、授業補助を行うこととなります。夏休みなどには、希望する生徒に塾講師による補習授業が計画できると思います。今後、県教育委員会より具体的な事業説明を受けながら、生徒のために有効に活用したいと考えています。
また、今年度も引き続き「自分を大切にする授業」を進めていきます。名古屋学院大学の天野幸輔准教授を講師としてお招きし、各学期に1度ずつの授業を計画していきます。 昨年度は、 ・1学期:文部科学省資料を用いた性被害の防止の学級活動の授業
・2学期:アバターを使用したいじめ防止の学級活動の授業
・3学期:生死を正面からとりあげないがん教育資料を用いた道徳授業
を実施しました。今年度も、年間を通して「自分自身を大切にするということはどういうことか」を感じたり、考えたりするような学習を積み重ねていきます。そして、自分を大切にする心を、他者を大切にできる「思いやり」の心につなげていきたいと考えています。
今年度の年間行事予定で、大きく日程を変更しているものに体育祭があります。例年より遅い10月3日(木)の実施を予定しています。近年、想定以上の夏の暑さが続いています。教室や体育館に冷房も完備されましたが、生徒の健康を考え、市内全中学校で体育祭の実施を遅らせることとしました。例年同様の休日の実施を検討しましたが、部活動の県大会が予定されており、どうしても難しい状況です。体育祭が平日開催となりますが、ご理解いただけますとありがたいと思います。それに伴い、年間行事予定にある文化祭を11月27日(水)に変更させていただきます。文化祭では合唱の部として各学級の合唱を披露することになります。体育祭後に合唱練習を始めることになるため、生徒に十分な練習時間を確保できるように変更することとしました。ぜひ生徒が「熱中」する姿をご覧いただきたいと思います。どうぞ、よろしくお願いいたします。
今年も『夢がかなえられる学校』を目指して、全職員で精一杯努力していきたいと思います。「あいさつ」「思いやり」「授業」「熱中」という4つの柱をキーワードにしながら、生徒と共に学校づくりを進めていきます。保護者の皆様、地域の皆様のご理解、ご協力をいただけますようお願いいたします。
今年は、校庭の桜が入学式に合わせるかのように咲いています。3年生4学級、2年生3学級、1年生4学級、昨年よりもクラス数が1学級減となる全11学級でスタートしました。
今年も引き続き「夢がかなえられる学校」づくりを、生徒と共に進めていきます。「あいさつ」「思いやり」「授業」「熱中」という4つのことに力を入れて、生徒に夢を実現する心と力を育てていきます。卒業式に、生徒一人一人が、それぞれの夢に向かって羽ばたけるように、全職員で精一杯取り組んでいきます。
自分の夢に向かう道筋を見つけるために、1年では職業人講話として、生徒が興味のある職業の方を学校にお招きし、話を聴く学習を行います。2年では職場体験学習として2日間、地域の職場で実際の体験を行う学習を予定します。また、昨年度より実施している上級学校訪問で、実際の高等学校に学年全員で訪問し高等学校を知る学習も行います。こうした学習を積み重ねて、3年生で行う実際の進路選択の学習につなげていきます。学校では、3年間をきちんと見通して、自分の夢に向かう準備を進めていきます。
保護者の皆様、地域の方々と協力しながら、我々大人が力を合わせて、生徒の成長に関わっていきたいと思います。どうぞ、ご協力をお願いします。
今年は、3年生89名が他県を含めた公立高校への進学を希望しています。このあと、他県の公立高校の受検日を迎える生徒もいます。全力で頑張ってきてほしいと思います。現在、インフルエンザ等の感染者も増加しています。本校でも、県立高校受検日に別室受検する生徒、追検査を受検する生徒も出ましたが、希望する学校を無事に受検することができました。県立高校の合格発表は3月4日(月)となります。自宅より、それぞれの受検校に向かい、自分の目で発表を確認してきてもらいます。合格を心から祈っています。
3月8日(金)の卒業式終了後は、昨年同様に卒業生と保護者の皆様に校庭を開放します。学級解散後、学級を関係なしに、自由にお別れをする時間を作りたいと思います。職員も校庭に出て、別れを惜しむ時間にしたいと思います。限られた時間ではありますが、学年の仲がいい友達や部活の仲間などと最後に思い思いの時間を過ごして、この東深井中学校を巣立ってほしいと思います。卒業式までの限られた時間を、我々職員も3年生と過ごした日々を振り返りながら、精一杯準備を整えたいと思います。全校生徒と最高の卒業式を作り上げたいと考えています。楽しみにお待ちください。
3学期の始業式を終えてすぐのことです。「能登半島地震の被災者の方々を少しでも手助けしたい」と、生徒会の生徒を中心に声があがり、東深井中学校でも募金活動を開始しました。1週間という短い期間でしたが161,325円という金額が集まり、市内他校の募金と合わせ、2月1日に流山市長に直接能登町へ届けていただきました。その際、募金と一緒に、生徒のメッセージも被災者の方々に届くようにお願いしました。能登町は流山市と姉妹都市になっています。流山市では、姉妹都市交流事業として、小学生を対象に、能登町に宿泊しての自然体験学習が実施しています。コロナ禍のためにしばらく実施されていなかったのですが、昨年は実施しています。その姉妹都市交流事業に、本校の2名の生徒が参加していました。そこで実際の能登町を知っている2名の生徒に、東深井中学校を代表して能登の方々への手紙を書いてもらいました。募金と一緒に「能登の方々へのメッセージ」として届けたところ、能登町の町長がこのメッセージに感激してくださったそうです。町長は「すぐに、このメッセージを町民に届けて激励したい。これを作ってくれた東深井中学校の生徒の方々にくれぐれもよろしく伝えてほしい。」と、口にしていたそうです。生徒の言葉から始まった東深井中学校の活動が、多くの人の心を動かすことにつながりました。本当に嬉しいことです。生徒が頼もしく成長してきました。自慢の生徒たちです。
最後に、3年生には、この学校でのあと8日間を大切に過ごしてほしいと思います。例年より卒業式が早く、あっという間だと思います。8日後の卒業式では、胸を張って卒業証書を受けとり、この東深井中学校をあとにしてください。1、2年生に3年生の立派な姿を残してください。最高の卒業式を期待しています。
3年生は、いよいよ公立高校の受検となります。まずは、自分の目標とする学校をしっかりと定めて、高校に出願です。最後まで、志望校に思い悩む生徒もいると思います。学校では、生徒の思いを大切に丁寧に相談を進めていきます。夢に向かう道筋は一つではなく、いろいろあるはずです。我々大人たちが、子どもたちの夢をかなえるための手助けを、しっかりとしていかなければならないと思います。これからの大切な時期、進路の壁を乗り越えられるように、保護者の方々と一緒に生徒を支えていきたいと考えています。全職員で、生徒の夢の実現に全力を尽くしていきます。
1年生は、本日(1月31日)『職場人講話』を実施しています。多くの生徒が興味を持っている職種から、幼稚園の先生、獣医、カメラマン、調理師、建築士の方々を講師としてお招きして、話を聞きました。講師のなかには、東深井中学校出身の方々もいらっしゃいました。自分たちの先輩からの話は、生徒にとって現実感があるものとして響いたことと思います。講師の方々には「働くとは、どういうことなのか」「どうやって今の職に就いたのか」「中学生のころ、どんな夢を持っていたか」「目の前の中学生に何を伝えたいか」など、職業人から中学生に、生のメッセージを投げかけてもらいました。自分の夢を見つけている人にも、自分の夢を探している人にも貴重な時間になったことと思います。
2年生は、初めての試みとなりますが『上級学校訪問』という取り組みを実施したいと考えています。今年の3年生は、6月ごろから少しずつ高校説明会などで高校に足を運ぶ生徒が見られるようになりました。夏休みに入ると、多くの生徒が高校説明会に参加し始めました。この、生徒が高校を知るための動きを、2年生のうちにスタートさせたいと思います。現在「西武台千葉高校(野田市川間)」に、2月28日午後、学校訪問ができるように調整しています。予定では、高校より学校にスクールバスを配車していただき、高校までスクールバスで往復します。そして、実際に授業を行っている高校生の様子や施設見学、高校の学習についての説明を受けます。4月より3年生としてのスタートを切ったとき、自分の進路を考える参考にしてほしいと思います。
それぞれの学年が、夢をかなえるための一歩を踏み出せるようにしたいと思います。3年間を見通して、夢が実現できる学校づくりを進めていきます。
3年生95名の生徒が、現在、公立高校への進学を希望しています。入試日までのプレッシャーに負けず、頑張って力を発揮してほしいと思います。応援しています。
新しい年がスタートしました。年の初めに新たな決意をしてほしいと思います。そして、自分の夢の実現にむけて精一杯努力してください。3年生はいよいよ入試が本格的に始まります。これが生徒にとって、中学校での最大の壁となります。今、生徒は進路実現という大きな壁にぶつかっています。この大きな壁に押しつぶされないように、我々大人がしっかりと生徒を見つめ、思いに寄り添い、支えていかなければなりません。我々も全職員で、生徒一人一人の希望進路の実現に向けて、精一杯応援していきます。
今日行われた3学期の始業式では、昨年同様、全校生徒に県立高校入試に向けての見通しを話しました。今年の3年生は、現在、学年の77.9%の生徒が公立高校への進学を希望しています。1、2年生にも、来年、再来年の自分をイメージしながら聞いてもらいました。2月に入ると、県立高校への出願が始まります。まだ志望校を悩んでいる人も、第一志望とする高校を決定しなければなりません。出願期間が終了すると、各県立高校の倍率が発表されます。倍率を見ながら、志願変更期間に一度だけ出願先の高校を変更することができます。ただ、どれくらいの数の受験生が志願先を変更するかはわかりません。志願変更期間が終わり、想像以上に倍率が変わってしまうこともあります。志望校への出願が終わると、県立高校入試日となります。入試は2日間です。感染症による発熱などで、入試日に別室受検もできなかった場合、追検査を受験することができます。この場合、受検は一日で行います。3月に入ると、合格発表日を迎えます。そして、県立高校合格発表の4日後が卒業式です。もし県立高校の二次募集を受検する場合は、卒業式後に受検となります。どの高校で二次募集が行われるかは、合格発表が出るまでわかりません。定員に満たない高校が二次募集を行うので、自分の希望する学校で募集が行われるとは限りません。何より卒業式後に受検をすることは、大きなプレッシャーがかかることとなります。
今年も、生徒の夢の実現を全力で応援します。
学校では、年間を通して「自分を大切にする学習」を進めています。通常の教科学習を行うことは当然ですが、年間を通して、自分自身を大切にするということはどういうことかを感じたり、考えたりする学習を積み重ねているところです。1学期に引き続き、名古屋学院大学の天野幸輔先生をお招きし、9日(木)に『あなたが大切~いじめから自分を守る~』をテーマとした模範授業を1、2年生でそれぞれ1学級ずつ実施していただきました。1年生の授業では、いじめへと発展する場面をとらえて、何が問題でどう解決するのかを自分たちで考える授業を行いました。2年生の授業では、テレビ画面のアバター(アニメーションのキャラクター)が、実際にいじめの誘いをしてきます。その言葉に受け答えを行い、自分自身を振り返る授業を行いました。生徒は、いじめはいけないと頭ではわかっています。それを自分の行動として実現できるかを考えました。自分を大切にする心を他者を大切にする心につなげていきたいと思います。12月4日(月)に、模範授業を行っていない学級については、担任の先生が授業を実施します。学校では、こうした学習により、生徒に「思いやり」の心を育みたいと思います。
2年生は28日(火)、29日(水)と2日間の職場体験学習を実施しました。昨年はコロナ禍での実施となり、職場体験学習のスタート時には、学年生徒全員を2日間受け入れる事業所が確保できませんでした。再度、地域の事業所にお願いをさせていただき、学年生徒全員を受け入れていただきました。今年は、学年の生徒全員の受け入れに十分足りる事業所に、受け入れ承諾の返事をいただきました。生徒が社会のなかで学ぶことはたくさんあります。ここ数年はコロナ禍で、こうした学習が不足していたように感じます。地域の事業所で生徒が少し緊張した面持ちで働く姿、優しく見守りながら仕事を教える事業所の方々の姿に、本当にうれしい思いになりました。いくつもの事業所を回らせていただき、学校とは違った生徒の姿も見ることができました。地域の方々と一緒に生徒を育てていけることに、心より感謝申し上げます。
3年生は、冬休みが明けると入試が本格的に始まります。準備は進んでいるでしょうか。体育祭が終わってすぐに、校長室を使って3年生の面接練習を実施しました。現在、ほとんどの生徒との面接を終了しました。校長室のソファーを移動し、中央に生徒が座る椅子をひとつ置いて、面接を行います。緊張しながらも、言葉を選びながら回答する生徒の姿が印象的でした。面接のなかで一人の女子生徒が「将来の夢はネイリストになりたい。そして、母の手をきれいにしてあげたい。」と話してくれました。きっと温かな愛情に包まれて育ってきたことと思います。そして、そんな風に答える生徒を誇らしく思います。生徒の夢を実現できるように、希望進路にむけて職員一同、精一杯努力していきたいと考えています。今後とも、どうぞよろしくお願いいたします。
生徒が多くの行事に取り組んだ1ヶ月でした。市内でもインフルエンザが流行し、本校生徒への感染も心配されましたが、全ての行事を予定通り実施することができ、うれしく思っています。
今年度は文化祭を大きく変えて、合唱や文化部の発表、英語スピーチコンテストや青少年の主張の発表、生徒会の引き継ぎ式など、盛りだくさんな内容を一日につめこみました。学校は、生徒が活躍できる様々な場面を考えています。今回は文化面にスポットをあてた活動となるようにしました。「中学校3年間でいろいろな活動に取り組み、自分の夢につながるものをさがしてほしい」これが、活動の柱の一つとしている「熱中」にこめられた思いです。たくさんの保護者の方に文化祭にご来場いただき、ありがたいと思います。
文化祭の最後には、引き継ぎ集会を実施しました。これは、3年生から1、2年生の新しい生徒会役員、委員会委員長に学校の中心を引き継ぐ式となります。旧生徒会長より「これからも、東深井中学校に期待しています。」という言葉が贈られました。新生徒会長は「先輩方の伝統を引き継ぎながら、私たちなりの生徒会を作っていきます。」と応えていました。これから学校の中心となる1、2年生の活躍に期待したいと思います。
東葛駅伝大会が実施され、生徒が今まで積み重ねた力を発揮してくれました。様々な部活の生徒を集めて行っている特設駅伝部ですが、2年前は3名からのスタートだったと聞いています。これまで、東深井中の代表となる特設駅伝部を、全校で盛り上げていきたいと、取り組んできました。その特設駅伝部が、現在47名となりました。この東葛駅伝では、学校で大型バスを準備して各区間の選手の配置を行いました。バスの出発時間が早朝であるのにかかわらず、たくさんの保護者の方が激励に集まってくれました。お昼には、戻った選手たちのために温かい豚汁を準備してくださいました。選手が自分たちの思いを語る特設駅伝部のまとめの会も、たくさんの選手の保護者の方に見守られながら実施することができました。今回14位という結果を収めることができたのも、選手の頑張りはもちろんですが、保護者の方を含めた様々な力のお陰だと思います。心より感謝申し上げます。
保護者の方と力を合わせて、生徒を育てていきたいと思います。今後、2年生の職場体験学習も予定しています。地域ぐるみで、生徒を育てていけるように、ご協力をお願いします。
特設駅伝部保護者の皆様へ <メール配信>
東葛駅伝では、たくさんの保護者の方にご支援いただきありがとうございました。温かく力強いサポートに感謝しています。特設駅伝部の生徒たちと保護者の方々と我々教職員で、結果を一緒に喜べたこと、生徒の成長を一緒に見守ることができたことを幸せに思っています。
人生の様々な選択において、中学校での経験が基準となることが、よくあると思います。生徒には、これからの人生を、「自分には乗り越える力がある」「支え励まし合える仲間がいる」と、胸を張って力強く乗り越えてほしいと願っています。そして、しっかりと見守り支える大人がいることが大切だと思います。
中学生という大切な時期に、生徒に関わる大人の一人として、いつも、生徒と精一杯向き合うことができる職員集団でありたいと思います。
今後も、保護者の方々と力を合わせて、夢をかなえていける生徒を育てていきたいと思います。今後ともどうぞよろしくお願いします。
今年の体育祭は、厳しい残暑が続くなか、市内小中学校でのインフルエンザの感染拡大を気にしながらの準備でした。6月末に工事が完了した体育館のエアコンが大活躍をしました。午前中の学年練習は、ローテーションをしながら練習場所を替えての練習とし、各学年が必ず、涼しい体育館で練習ができるようにしました。午後に行う各色の応援練習も、ローテーションする練習場所で、必ず体育館での練習時間が入るようにしました。また、練習時間を短い時間で設定し、休憩と給水をこまめにとれるようにしました。そして、1日1粒ですが、塩分チャージのタブレットを配って、少しでも熱中症の予防につながるようにしました。短期間での練習でしたが、生徒は、本気の力で自分たちの体育祭を作り上げてくれました。
「宣誓、我々東深井中学校の選手一同は、この体育祭に向けて、共に汗を流した仲間を信じ、一生に一度しかないこの時間を最高の思い出とするために、正々堂々と全力で戦うことを誓います。」
応援団長が思いをこめた選手宣誓で、体育祭はスタートしました。たくさんの保護者の方々や、地域の方々に見守られながら体育祭を実施できたことを、本当に嬉しく思っています。
生徒は、各色の応援やダンス、競技に本気で取り組んでくれました。その全力を出しきって取り組む生徒の姿に、感動しました。閉会式では、その思いをストレートに「感動した」と伝えました。こうした行事に、本気で「熱中」できる生徒を、校長として誇らしく思います。
今回の体育祭は、新型コロナ感染症がインフルエンザと同じ5類に引き下げられて、初めて実施するものとなります。3年生が中心となり、本校の体育祭の新たな形となるものを作ってくれたと思います。今後1、2年生は、この体育祭をめざして、それを超えていきたいと考えて、取り組んでくれることと思います。また、近年の残暑の厳しさを考え、来年度の体育祭は、開催時期を遅らせて実施できないかを、検討していきたいと考えています。
生徒を精一杯応援できる学校に7月の始めより夏休みにかけて、3年生最後の大会となる葛北大会が実施されました。競技時間の関係で、応援できない試合もありましたが、なるべく多くの競技会場を回りました。そして、生徒が精一杯競技に取り組む姿が、どの会場でも見られました。本当に嬉しく思います。多くの競技で、入賞という結果も残してくれました。
<団体競技> ・バスケ部男子:優勝 ※県大会出場
・バスケ部女子:準優勝
<個人競技> ・剣道部男子 :準優勝 ※県大会出場
・陸上部男子 : 共通 400m4位 ※県大会出場
共通 800m4位 ※県大会出場
共通 1500m4位 ※県大会出場
・卓球部男子 :ダブルス3位
・水泳部 :400m 自由形 決勝8位 ※関東大会出場
200m バタフライ 決勝6位 ※関東大会出場
800m 自由形タイム 決勝5位
(水泳部は関東大会・全国大会予選大会の結果による)
今回の葛北大会ではサッカーの試合で同点となり、PKで勝敗を決定する場面がありました。PKが始まる前に、サッカー部でお世話になっている外部指導者の方が、部員にこんな声をかけていました。「PKで、相手がゴールの枠を外して喜ぶのは絶対になしだぞ。それがマナーだからな。」学校の部活動であることを考えると、技能の向上だけではなく、それ以外に生徒に身につけてほしいこともたくさんあります。こうした指導のできる外部指導者に、生徒を指導いただけていることを、本当にありがたいと思います。
生徒の頑張りを目に見える形で応援できるように、昨年より、県大会に出場した部活や選手をたたえる横断幕を作成することにしました。今年は横断幕を、校舎の正門側に、地域の方も目にできるように掲げました。生徒が登校する始業式に合わせて、横断幕を校舎に取り付けました。今日、登校した生徒は横断幕を目にすることができたと思います。今回、県大会への出場は逃しましたが、自己ベストを目指して精一杯取り組んだ生徒もたくさんいます。こうした生徒の頑張りを、しっかりと支えて、応援できる学校でありたいと思います。引き続き、保護者の皆様、地域の皆様のご支援をどうぞよろしくお願いいたします。
部活動の市内大会が終わりました。3年生を中心に、どの部活も生徒が精一杯がんばる姿が見られました。できる限り多くの会場を回れるように考え、各大会会場を移動して生徒を応援しました。各会場で応援できる時間は限られていましたが、競技に打ち込む生徒の姿を見て、本当にうれしく思いました。3年生は最後の葛北大会に向けて、残りの時間を大切に部活に熱中してほしいと思います。
<市内大会入賞部活>
・バスケットボール:男子優勝・女子優勝
・剣道:男子団体戦3位・男子個人戦 3年の部 3位・男子個人戦1,2年の部 準優勝
・剣道:女子団体戦3位
・陸上:4×100m リレー 3位
・卓球:男子シングルス3位(2選手)・女子ダブルス3位
・水泳:男子バタフライ100m、200m1位・女子自由形200m、400m1位
6月8日~10日に、2年生の林間学校を実施しました。台風接近のため、風雨が強まる予報が出ていました。雨天でも何とか実施できるように、安全確保を含めた動きを確認し、当日を迎えました。林間学校1日目は、全てのプログラムを終えてから雨が降り始め、翌朝、活動を始める寸前に雨が上がりました。常に天気を気にしながらの林間学校でしたが、全てのプログラムを、雨に降られることなく実施できました。
一昨日、6月28日には1年生の校外学習を実施しました。校外学習当日は、天気は曇り、気温や湿度が高く、昼過ぎより雷雨が予想されるという天気でした。ところが、昼前より太陽が顔を出し、午後は日差しのなかで活動を行うことができました。天候の状況を確認しながら、夕方の雷雨を心配して1本前の電車で戻り、雨に降られずに解散しました。
梅雨の時季ですが、林間学校や校外学習で予定されたプログラムを、天候に左右されずに全て実施できたことを、職員一同、心より嬉しく思っています。生徒の笑顔が見られる活動を、生徒と共に作っていかなければならないとあらためて感じています。
2年生保護者の皆様へ <林間学校2日目 帰校するバスの中よりメール配信>
林間学校3日目、バスは学校に向かっています。
コロナのため、この2年生は小学校での宿泊行事を経験していません。6年生での修学旅行も、日帰りの日光でした。中学校入学後、日帰りの校外学習を2回実施しましたが、初めての宿泊行事である林間学校を、必ず実現したいと考えていました。
今回の林間学校は、天候が非常に心配されました。雨天でも何とかして実施できるように、出発前日の夜まで安全確保を含めた引率職員の動きを、詳細に整えました。常に天気予報を気にしながらの林間学校でしたが、全ての野外でのプログラムを、雨に降られることなく実施することができたことを、職員一同、心より嬉しく思っています。
林間学校では、生徒の初めての宿泊でのわくわくした表情や、野外でのバーベキューで友達とわいわい行う姿など、本当に楽しそうな生徒の姿を見ることができました。我々教職員が、こうした生徒の素直な気持ちを損なうことなく、大切に育てていかなければならない責任を、強く感じる時間にもなりました。
様々なことを経験した林間学校を、生徒の帰宅後、ぜひ話題にしてほしいと思います。
今後も、生徒が笑顔になれるような取り組みを、生徒と一緒に考えながら、一つずつ積み重ねていきたいと考えています。
5月8日(月)にコロナ感染症がインフルエンザと同じ5類に移行されました。社会全体が通常の生活となって初めの修学旅行を5月23日(火)~25日(木)に実施しました。流山出発時には、小雨でしたが、京都、奈良は三日間とも晴れ。最高気温は23度。涼しさを感じる風が吹く天気でした。大きく体調を崩す生徒もなく、全行程を無事終了しました。この三年生は小学校の時、まん延防止等重点措置が続いており、修学旅行を経験していません。何としても心に残る修学旅行を実施したいと考え、職員一同準備に取り組んできました。二日目の班行動も、京都を出発し奈良の宿に到着するという50kmの移動距離がある広範囲での活動でした。例年よりも多い引率職員を配置し、安全の確保に努めましたが、どの班も事故もなく、決められた時間までに奈良に到着しました。そのなかでは、当然のことながらアクシデントもあります。
<生徒からの本部への連絡>バスが混んでいて一杯で、バスに乗れませんでした。次のバスには、まだ時間があって、予定の時間に間に合わなくなります。みんなで相談して、次の見学場所をカットすることにしました。その次の見学場所に向かうバスを調べて、そっちに向かいます。
生徒から本部に、こんな連絡が入ってきます。生徒からの連絡を聞いて驚くのは「どうしたらいいでしょうか。」ではなく、「こうします。」という連絡が入ってくることです。見ず知らずの場所で、ドキドキする経験をしながら、生徒は大きく成長していました。本当にうれしく思います。
市内大会が先月より実施されています。どの会場でも生徒が試合に臨む真剣な姿が見られます。また、多くの保護者の皆様のご声援をありがとうございます。部活によっては、6月も引き続き市内大会の試合が続きます。引き続き応援をお願いします。
コロナ感染症が第5類に移行されましたが、第9波が心配されるという報道もあります。引き続き生徒の感染防止に努めながら、これからの時季、熱中症予防についても十分注意をしながら、生徒を大きく成長させる体験の場を広げていきたいと思います。
3年生保護者の皆様へ <修学旅行3日目 帰校するバスの中よりメール配信>
3日間の修学旅行を終え、東京駅より学校に向かうバスが出発しました。
思えば3年前、まん延防止等重点措置により、小学校の修学旅行など実施できませんでした。だからこそ、何としても思い出に残る修学旅行を実施したいと、職員一同準備に取り組んできました。
この修学旅行では、昨年の林間学校から、さらに大きく成長した生徒の姿を見ることができました。見ず知らずの町で、悩み、考え、ドキドキしながら力を合わせて過ごした班別行動は、自分たちを大きく成長させる経験になったと思います。頼もしく成長する生徒の姿を、本当に嬉しく思っています。
生徒が帰宅後、ぜひ修学旅行を話題にしてもらえればと思います。明日は10時登校としてあります。ゆっくり休息をとり、明日も、生徒の元気な姿が見られることを楽しみにしています。
卒業までの毎日を、一日一日大切に、生徒と共に過ごしていきたいと思います。
落ち着いた雰囲気のなかで、今年度の学校生活がスタートしました。別れと出会いは、人を大きく成長させる機会ともなります。学校では、在校生は上級生や最上級生として、新入生は、中学生として頑張っていこうとする姿が見られます。こうした生徒の思いを大切に、しっかりと伸ばしていかなければならないと思います。
入学式の「新入生誓いの言葉」ですが、こんな言葉で締めくくられていました。
私が何より大事だと思うのは「自分自身を大切にすること」です。
中学生として過ごしていくなかで、いろいろなことがあると思います。どんなことがあっても自分を追い込んだりせず、前向きな姿勢で物事を考えて、三年間の中学校生活を楽しんでいきたいです。
一日一日を悔いのないように、仲間たちと支え合い励ましながら、これからの中学校生活を送ることを誓います。
「自分を大切にできないと、他者を大切にすることはできない」などと言われます。学校では、自分自身を大切にすることを感じたり、考えることができるような体験を、しっかりと積み重ねていきたいと考えています。こうした体験の積み重ねは、「思いやり」の気持ちを育むものとなります。
今年度、学校では『自分を大切にする学習』を進めていきたいと考えています。昨年度、名古屋学院大学の天野幸輔先生を学校にお招きし、各学年1クラスずつでしたが、3年生徒には、相手の立場で手紙を書く授業(ロールレタリング)、2年生徒には自分を見つめる授業を模範授業として展開していただきました。天野幸輔先生ですが、愛知県で中学校の英語の教師としての勤務経験がある先生です。また、ホスピスの医療スタッフとして命と向き合う経験や、大学医学部での講師の経験もある先生です。この先生に今年も引き続き学校にお出でいただき、担任の先生を中心に、『自分を大切にする学習』ができる授業を、全学級で実施していきたいと考えています。
学校では、「自分を大切にする学習」を進めていきます。
中庭の花見月が、白い花と薄紅色の花をつけました。本日の入学式で116名の新入生を迎え、生徒365名、教職員47名でスタートしました。
生徒には「夢」を持ってほしいと思います。学校は、生徒が「夢」に向けて努力していける場所でありたいと思います。今年度も、生徒が自分の「夢」をかなえるために、「あいさつ」「思いやり」「授業」「熱中」という4つのことに力を入れて取り組んでいきます。
中学校でやるべき一番大きなことは、自分の進む道を決めることです。自分の進む道を定めるためには、自分がどこに向かうかを考える必要があります。それが「夢」です。中学校三年間で、自分の「夢」を持っている人は「夢」の実現のために、まだ自分の「夢」を見つけていない人は、「夢」を見つける努力をしてほしいと思います。生徒一人一人の「夢」の実現を応援できる学校づくりを進めていきたいと思います。
市教育委員会からの連絡にもあるように、マスク着用が個人の判断に任されました。今後、新型コロナ感染症が、インフルエンザと同じ5類に引き下げられるとの報道もあります。コロナ以前の学校に戻すのではなく、新たな学校の在り方を考えていきたいと思います。引き続き、感染防止に取り組み、生徒の学びを止めない努力を続けていきたいと考えています。保護者の皆様や地域の皆様のご支援を、どうぞよろしくお願いいたします。
中庭に花水木の花が咲き、明日の入学式を祝っているかのようです。明日は、いよいよ入学式となります。天気も暖かな晴天となりそうです。明日の入学式が、お子様や保護者の皆様にとって、かけがえのない一日となるように、職員一同精一杯努めていきたいと思います。
明日の入学式ですが、記念として残せるように、映像業者による撮影を実施させていただきます。どうぞ、よろしくお願いいたします。
ご入学おめでとうございます。
明日10日は卒業式です。
在校生が一生懸命に式場の準備を行い、式場も完成しました。職員で最後の打ち合わせを終え、あとは明日の卒業式を待つばかりです。天気は、現時点では雨がほんの少し予想されていますが、暖かい気温の中で卒業式が実施できそうです。心に残る卒業式となるように、職員全員で精一杯努めていきます。明日の卒業式へのご来場を、心よりお待ちしております。
ご卒業、おめでとうございます。
いよいよ3月です。1年間のまとめの時期です。今、3年生101名が県立高校の2日間の入試を終えたところです。本校でもインフルエンザへの感染者が増加していますが、全員無事に受験できたことに、ホッとしています。県立高校は3月3日(金)が合格発表日となります。入学手続き書類配布のため、来校時間が指定されている高校以外は、朝から、自分の目で発表を確認してきてもらいます。合格を心から祈っています。
3月10日(金)の卒業式は、1,2年の参加も予定しています。今年は、卒業生を全在校生でしっかりと見送りたいと思います。現在、卒業式でのマスク着用の緩和についての様々な報道や、流山市教育委員会からマスクの取扱いに関する基本的な考え方がメール配信されています。本校でも、こうした考え方を踏まえたうえで、卒業式のマスク着用についての判断をしていきます。現時点では、次のように「マスクを着用しなくてもよい」とする場面を考えています。
1 卒業生は入退場でのマスクは着用しなくてもよい。
2 卒業生は卒業証書授与の際、呼名時の返事も含めてマスクを着用しなくてもよい。
(ステージ上で返事をする際は、他の生徒との距離を十分に確保できています。卒業証書授与の際は、校長はマスク をはずします。卒業生との距離が十分に確保できていないため、一切会話は交わさないこととします。)
学校でもインフルエンザや体調不良の生徒が増加しています。昨日まで、1年生1学級をインフルエンザによる学級閉鎖、本日より2年生1学級を学級閉鎖としました。卒業式当日は、全校生徒と卒業生の保護者の方という多くの人数で体育館に集まることとなります。新型コロナやインフルエンザ等の感染防止を第一に考えると、マスク着用のお願いも必要になると考えています。上記以外の場面でのマスク着用については、追って連絡をさせていただきます。どう
ぞ、ご理解とご協力をお願いします。
2年生は、3年生が卒業し、いよいよ最上級生となります。現在も、新入生体験入学やあいさつ運動、学校生活の様々な場面で学校の中心として活動しています。ぜひ最上級生となる準備を進めていってください。
1年生は、4月に新入生が入学すると先輩と呼ばれる立場になります。部活動や委員会、他にも様々な場面で後輩に指導する場面も出てきます。学年のまとめを行うと同時に、先輩となる準備を進めていってください。
最後に、3年生には、この学校でのあと10日間を大切に過ごしてほしいと思います。そして、卒業式で胸を張って卒業証書を受けとり、この東深井中学校をあとにしてほしいと思います。今年は、全校生徒で3年生を送り出します。1、2年生に3年生の立派な姿を残してください。最高の卒業式を期待しています。
今、3年生は高校入試のまっただ中にいます。現在、学年の77.9%の生徒が県立高校への進学を希望しています。今月実施される県立高校入試に向けて、3年生は精一杯努力していることと思います。これは進路実現に向けての大きな壁にぶつかっている時とも言えます。この大きな壁に押しつぶされないように、我々大人がしっかりと生徒を見つめ、思いに寄り添い、支えていかなければなりません。この大切な時期を、生徒一人一人の希望進路の実現に向けて、全職員で3年生を支えていきたいと思います。
3学期の始業式で、全校生徒に県立高校入試に向けての見通しを話しました。1、2年生にも、来年、再来年の自分のことをイメージしながら聞いてもらいました。2月に入ると、いよいよ県立高等学校への出願が始まります。志望校を悩んでいる人も、第一志望とする高校を決定しなければなりません。出願期間が終了すると、各県立高校の倍率が発表されます。倍率を見ながら、志願変更期間に一度だけ出願先の高校を変更することができます。ただ、どれくらいの数の受験生が志願先を変更するかはわかりません。志願変更期間が終わり、想像以上に倍率が変わってしまうということもあります。志望校への出願が終わると、県立高校受験日を迎えることとなります。受験日は2日間です。コロナ感染症への感染などで、受験日に一日も受験できなかった場合、追検査を受験することができます。この場合、受験は一日で行うこととなります。3月に入ると、合格発表日を迎えることとなります。そして、県立高校合格発表の1週間後が卒業式となります。もし、県立高校の二次試験を受験する場合は、卒業式後に受験することとなります。どの高校で二次募集が行われるかは、合格発表が出るまでわかりません。定員に満たない高校が二次募集を行うので、自分の希望する学校で募集が行われるとは限りません。何より卒業後に受験をすることは、生徒にとって大きなプレッシャーになると考えられます。
今年は感染症への感染防止のため、県立高校受験日の前日、2月20日(月)の3年生は自宅学習の日にしたいと考えています。体調を整えて、力を発揮してほしいと思います。3年生が希望進路を実現して夢への一歩を踏み出せるように、全校で応援していきます。
あけましておめでとうございます。新しい年がスタートしました。生徒たちには、節目節目に新たな決意をしてほしいと思います。夢の実現には、自分自身で決定をすることが大切です。だからこそ、気持ちを新たに決意をしてほしいのです。決意を言葉にすることで、自分のめざす方向が明らかになります。我々大人が、決意したことを達成できるように一歩一歩努力することの大切さを伝え、支えていくことができます。ぜひ新しい年の始めに、新たな決意を言葉にしてください。決意は、夢に向かう道となります。学校でも、生徒の決意をしっかりと受け止め、精一杯応援していきます。
1月より、高校入学試験が本格的に始まります。3年生は自分の希望進路実現に向けて、冬休みも勉強に取り組んでいたことと思います。今年度は、生徒の約8割が第一希望に県立高校を希望しています。県立高校出願までは、1ヶ月近くあります。自分の力と見比べて、悩んでいる生徒もいるはずです。最後まで精一杯努力して、自分の志望校をしっかりと見極めてほしいと思います。私立高校を第一希望にしている生徒は、入試日がすぐにやってきます。ぜひ力を発揮してください。生徒にとって大きな壁が目前に迫っています。保護者の方々と連携しながら揺れ動く生徒の思いに寄り添い、しっかりと支えていかなければならないと思います。気になることがありましたら、すぐにご連絡ください。
昨年末より、文部科学省より「給食の黙食は求めていない」との報道がされています。本校ではマスクをとって食事をすることを考え、感染拡大防止のために、机は前向きで会話はなしとしていました。今後、給食時の対応については学校の判断に任されることになると思います。流山市についてもコロナ感染者数が昨年末まで増加傾向にあることと、今後もインフルエンザの流行も予想されることから、引き続き、机は前向きのまま、会話についても制限したうえで給食を実施したいと考えています。3年生の入試が本格的にスタートすることを考えると、感染症防止に引き続き力を入れて取り組まなければなりません。どうぞ、ご理解とご協力をお願います。
3月の3年生を送る会、卒業式につきましては、現在のところ、人数制限は設けますが3年生の保護者の方の参観、参列を予定しております。在校生につきましては、体育館での参加を考えていますが、感染状況に応じて参加の仕方を検討していきたいと思います。
今年も、生徒の夢の実現のために、職員一同精一杯努力していきたいと思います。どうぞ、よろしくお願いいたします。
机に座って、教科書を開くだけでは学べない学習もあります。様々な体験が生徒を大人へと成長させてくれます。11月は、生徒が大きく成長した月でした。
1年生は25日(金)に、2回目の川越での校外学習を実施しました。1年生は6月にも学級や学年の仲間作りをねらいとして、清水公園への校外学習を実施しています。今回の校外学習では、けじめやマナーなどの目標を生徒が自分たちで決めて実施しました。6月よりも、成長した姿が数多く見られる校外学習となりました。おそば屋さんで昼食を食べていた生徒が、お店の方から本当に礼儀正しい姿をほめられたと聞きます。校外学習に同行した添乗員さんやカメラマンさんが、「来年の林間学校も、ぜひ同行したい」と話していました。集合時間が迫るなか道に迷い、お店の人に道を聞き、時間に間に合うよう走る生徒の姿も見られました。今後の成長が楽しみです。
2年生は昨日29日(火)より職場体験学習をスタートしました。本日30日(水)までの2日間実施しています。地域の51事業所で、生徒を受け入れていただき、学校を離れての実習となります。この数年、コロナ禍で職場体験学習は実施できずにいました。しかし、学校の中だけではできない学びを進めるべきと考え、今年は実施することとしました。学校支援コーディネーターの方に事業所へ連絡をとっていただき、多くの事業所に受け入れの承諾をいただきました。心より感謝申し上げます。私も含めて職員が事業所を訪問し、生徒の様子を参観しています。生徒はよい緊張感のなか、事業所の方に教わりながら仕事をしていました。学校とは違う社会で新鮮な経験することにより、今までよりも成長した姿が見られることと思います。
3年生は先月より、受験にむけて面接練習を始めました。校長面接と呼ばれています。校長室のソファーを移動し、中央に生徒が座る椅子をひとつ置いて、面接を行います。廊下の椅子に座り面接の順番を待つ生徒は、不安な気持ちを廊下にいる先生に伝えたり、何度も面接で答える内容を口にしたりと、緊張の様子が伝わってきます。面接の最中は、その緊張感も最大となることでしょう。生徒の緊張感が、その言葉や所作の一つ一つから伝わってきます。質問のあと、その子の面接の様子も含めて、学校で目にする様子も含めて生徒に話をします。少しほっとした表情の生徒と、ほんの少しの時間ですが、直接顔を合わせて話ができることを本当にうれしく思います。生徒全員が、何とか自分の決めた進路を実現してほしいと心より願っています。そして、進路実現にむけて、我々教師が全力で応援していきたいと思います。
学年に応じた体験を通して、生徒は確実に成長しています。「夢をかなえる心」を育て、「夢をかなえる力」をつけさせたいと思います。引き続き、生徒の「夢がかなえられる学校」づくりを進めていきます。ご支援、ご協力をお願いいたします。
生徒が様々な行事に「熱中」した10月でした。昨年度まで、コロナ禍で学校の様々な行事が実施できずにいました。今年度は、感染症の感染防止に努めながら、実施方法を工夫し、生徒の活動の場をきちんと作れるように進めています。
15日(土)には、3年ぶりに東葛駅伝大会が行われました。東葛地区73校の中学校が参加するなか、本校は39位という結果でした。3年生が2名、他の8名は1,2年生という2年生主体のチームで、生徒は健闘しました。学校の代表として、どの選手も堂々とした走りを見せてくれました。大会後、3年生の選手から「後輩からのサポートがうれしくて、やる気が出た。駅伝で走ったことを絶対に忘れない。」という言葉が聞かれました。サポートを行った1,2年生からも、「来年も駅伝部に入って先輩の思いを引き継ぎ、今年以上のタイムを目指したい。」という話がありました。陸上部の保護者の方々が、選手のために豚汁を作ってくださったことも、本当にありがたいことと思います。我々大人が、しっかりと生徒の応援団になっていきたいと思います。
25日(火)の深中フェステバルでは、文化系部の部活動発表や英語スピーチコンテスト、青少年の主張大会の発表披露が行われました。PTA本部役員の方々を中心に、保護者方々のご協力により、輪投げやボール投げなどの催しも開いていただき、生徒の楽しそうな姿が見られる一日でした。保護者の方々のご協力に、心より感謝いたします。
27日(木)には、3年ぶりに合唱祭を開催いたしました。一昨年は合唱発表会として実施し、昨年は合唱祭が中止となったため、3年生にとっては初めての合唱祭となります。3年生の最優勝のトロフィも、立派なものに新調して合唱祭を実施しました。コロナ感染症感染防止のための様々な制限のあるなかで、自分たちの学級の曲を一生懸命仕上げてくれました。審査員の先生からは、次のような講評をいただいています。
・1年 … 素直な発声ができている。
・2年 … 素直な発声に男子の大人になった声がプラスされている。
・3年 … 歌声がさらにグレードアップされていて、安定感があり、クラスの一体感が感じられる。
・全体 … 歌い続けて卒業式にさらによい歌を弾かせてほしい。感動したり楽しめる歌を歌い続けてほしい。
一生懸命歌に取り組む生徒の姿が、審査員の先生にもしっかりと伝わっていました。平日にもかかわらず、たくさんの保護者の方に学校に足を運んでいただき、ありがとうございます。今回の合唱祭についても、生徒の取り組む姿を形にして残せるように、プロの映像業者に撮影を依頼しました。このあと、体育祭の時と同様に、撮影映像をダイジェストにして、動画配信サービスを通じて保護者の皆様に配信し、希望者には体育祭映像DVDを購入できるようにします。詳細につきましては、別に連絡いたします。
これからの時季、インフルエンザの流行も予想されています。引き続き感染予防に努めながら、学校では様々な活動を進めていきます。どうぞ、よろしくお願いします。
7月に、3年生最後の大会となる葛北大会が実施されました。葛北大会の出場選手を全校で応援する壮行会で、選手代表の部長会長がこんな言葉を口にしました。
「ぼくたちが中学校に入学したときは、コロナの影響で学校が休校となり、自分たちが入学前に思っていたような部活をスタートできませんでした。普段とは違う部活動しかできないことを悔しく思ったこともあります。この葛北大会が僕たちにとっての最後の大会となります。全力で頑張ってきたいと思います。」
3年生は、コロナ感染症拡大防止のための学校休校のなか小学校を卒業し、中学校に入学後も休校の時期を過ごしました。部長会長の言葉が、胸に響きました。学校全体で応援をして、3年生に何としても力を出し切ってほしいと思っていました。
葛北大会当日は、3年生の応援に全ての会場を回りたいと考えていましたが、競技時間の関係で、会場で直接応援できない競技もありました。直接応援できなかった競技があったことは残念ですが、どの会場でも、自己ベストをめざす選手の姿が見られました。本当に嬉しく思います。そして、多くの競技で、入賞という結果を残してくれました。
<団体競技>
・野球部 :優勝 ※県大会出場 ・サッカー部:優勝 ※県大会出場
・卓球男子 :優勝 ※県大会出場 ・卓球女子 :準優勝
<個人競技>
・卓球女子 :個人戦シングルス3位 ※県大会出場
・柔道 :70㎏級 ※県大会出場
・水泳部男子:200m自由形 2位 ※県大会出場
:100mバタフライ2位 ※県大会出場
:200mバタフライ2位 ※県大会出場
:200m個人メドレー1位 ※県大会出場
・水泳部女子:400m自由形1位 ※県大会出場、関東大会出場
:800m自由形2位 ※県大会出場
今年、生徒に頑張ってほしい学校の4つの柱に『熱中』を掲げました。生徒には「勉強以外に、何か『熱中』できることを見つけて取り組んでほしい」と話しました。自分が『熱中』できることに取り組む生徒を、しっかりと応援していきたいと思います。
生徒の頑張りを目に見える形で応援できるように、県大会に出場した部活や選手をたたえる垂れ幕を作成しました。校舎の正門側に、屋上から垂れ幕を掲げました。本日、登校した生徒が垂れ幕を目にしたことと思います。県大会への出場は逃しましたが、自己ベストを目指して精一杯取り組んだ生徒もいます。こうした生徒の頑張りを、しっかりと支えて、応援できる学校でありたいと思います。引き続き、保護者の皆様、地域の皆様のご支援をどうぞよろしくお願いいたします。
6月14日に生徒総会を実施しました。体育館に全校生徒が集まるのではなく、各教室でタブレット端末を使用し、オンラインで全校討議を行いました。「どんな学校だったら地域に誇れるだろうか」という全校討議のテーマに、各学級から次のような意見が出されました。
①部活 :部活で成績を残すことが誇りになる。
②そうじ :そうじの時間を増やすのがいい。そうじの質を高める必要がある。
③思いやり:周りにも気を配れる。困っている地域の方に手助けができる。
④時間 :時間を守るという小さなことからやるべ き。時間を守るとゆとりがでる。
⑤マナー :登下校のマナーを守りたい。地域に迷惑をかけないようマナーを考えるべき。
⑥あいさつ:地域の方にあいさつができるようにしたい。4本柱のあいさつを頑張りたい。
次に、様々な意見の中にある6つのキーワードから、取り組むべきことを1つにしぼるために、学級内で挙手をしてもらい、全校で集約しました。その結果、取り組むべきことは「あいさつ」に決まりました。これから、それぞれの委員会や部活で具体的な取り組みを考え、あいさつを大切にできる学校になるよう取り組んでいくことになります。
この生徒総会では、全校生徒392名がひとつの議題にむけて決められたルールで話し合いを行いました。相手の意見をしっかりと聞き、自分の意見をまとめて発表する姿は立派でした。自分たちの東深井中学校を、自分たちの手で作っていってほしいと思います。
昨日6月29日には、清水公園で1年生の校外学習を実施しました。天気は快晴でした。厳しい暑さを気にしながらも、貴重な経験ができた一日でした。
校外学習では「成功をつくりあげよう」というテーマをもとに取り組みました。学年の生徒一人一人が「どんな姿が見られれば『成功』といえるか」を考え、一年生の教室の廊下に掲示してあります。掲示をながめてみると「みんなが楽しいと思える」「人に迷惑をかけない」「ルールを守る」などという言葉が多く並んでいます。
校外学習は、自分たちで自分たちの行動を考えるよい機会となったことと思います。小学生から中学生へ、大きな成長がみられるものになりました。そして何より、校外学習を予定通り実施できたことを、職員一同うれしく思っています。1年生は、秋に日帰りの校外学習を、もう1回予定しています。
<6月3日帰校のバス内 2学年保護者へのメール>
2学年保護者 様
今、林間学校の帰りのバスの中です。バスの外は雨が降っています。だいぶ雨の降りも落ち着きました。昨日の夕方も雨に振られましたが、体育館での学年レクに影響はありませんでした。3日間、全てのプログラムを予定通り実施することができました。
今まで、コロナの影響もあり、学校での様々な活動が制限されてきました。ゴールデンウィーク明けにコロナ感染者数の増加を懸念していましたが、この林間学校を何とか実施できるように準備を進めてきました。宿泊で菅平に出かけ、予定通り林間学校を実施できたことを、本当にうれしく思っています。
バスの到着が遅れる可能性があることと、雨で校庭が使用できないことを考え、学校での到着式は実施せずに解散をします。生徒には、到着式で直接話ができませんが、三日間で生徒が大きく成長した林間学校になりました。そして、たくさんの思い出が残るものになったと思います。生徒が自宅に戻りましたら、たくさん話を聞いてあげてください。
今後とも、どうぞよろしくお願いいたします。
5月8日~10日に3年生は、京都・奈良での修学旅行を2泊3日の宿泊をして実施することができました。心からうれしく思っています。今の3年生は、小学校の卒業式を学校休校の中で実施しました。中学校に入学後も休校が続く毎日でした。様々な活動制限のため、昨年度までに予定されていた行事もなかなか実施できない日々を過ごしていたことと思います。「何とか修学旅行に連れて行きたい」という思いがかないました。新緑の京都での修学旅行は、生徒の心に残るものになったと思います。
6月1日~3日には2年生の林間学校を実施します。明日、出発予定です。根子岳の登山、オリエンテーリング、飯ごうで炊いたご飯にバーベキュー、キャンプファイアーと、長野県菅平の自然の中で、学校ではできない体験をたくさん行います。林間学園最中の生徒の様子ですが、保護者の皆様に、メールとホームページを使用しながらお伝えしたいと考えています。ぜひ、ご覧ください。
学校では5月13日に、特別支援学級の生徒、保護者を対象に高校説明会を実施しました。公立、私立合わせて6校の高校の先生に来ていただき、生徒にわかりやすく高校生活を説明してもらいました。生徒が手を挙げて、
「学校の雰囲気はどんな感じですか。」
「どんな生徒がいますか。」
「どんなコースがあって、どんな勉強をしますか。」
「卒業後の進路はどうなってますか。」
などと、真剣に高校の先生に質問をする姿が印象的でした。
6月30日には、進路保護者会、高校説明会を予定しています。今回は私立高校を対象とした説明会になります。公立高校につきましては、2学期に説明会を予定しています。保護者会、説明会については、3年生の保護者の方だけではなくm1、2年生の保護者の皆様にも参加の案内をさせていただきます。どうぞ、お出でください。
中学校での生徒にとって最大の壁は進路だと思います。中学校までは、自分の進む道が用意されていました。しかし、ここから先は自分で進む道を決めなければなりません。生徒が自分の進む道を考える機会を、学校ではしっかりと用意していきたいと思います。
6月10日より、市内大会が始まります。現在生徒は、市内大会に向けて一生懸命練習に取り組んでいます。コロナ感染症の感染拡大予防のため、競技種目によっては、応援生徒や、保護者の方の応援について制限がある場合があります。部活ごとに確認をお願いします。私自身も会場の応援制限等を確認しながら、なるべく多くの部活動の応援に回りたいと思っています。
近頃、気温が高い日が増えてきました。学校では、新たに熱中症の危険度を表す熱中症計を購入しました。校庭、体育館、武道場、校舎内に熱中症計を設置し、活動を行う際に熱中症計を確認し、活動内容を考えることができるようにしました。こうした学習環境の整備にも力を入れながら、学校での活動を進めていきます。
<5月10日帰校後 3学年保護者へのメール>
3学年保護者様
修学旅行を終えて、学校より生徒全員が下校しました。
我々職員も、何とか京都奈良での修学旅行が実現できるよう精一杯取り組んできました。
こうして修学旅行を予定通り実施できたことを、心より嬉しく思っています。
修学旅行中は雨に降られることもありませんでした。天気予報では、明日から梅雨のはしりで天気が崩れるとのことです。ほんの一時しかない梅雨入り前の新緑に輝く京都を訪れることができました。
子どもたちはたくさんの経験と思い出を胸に、家に戻ることと思います。ぜひ、子どもたちの言葉に耳を傾けてください。
中学校最後の一年間が、充実した毎日となるよう職員一同精一杯努力していきたいと思います。
今後とも保護者の皆様のご協力をお願いいたします。
今日も生徒の笑い声や話し声、授業や部活に取り組む声が聞こえます。学校が動き始めると学校に様々な声が響くようになります。学校はこうでなくてはいけません。
コロナ禍での様々な制約の中、二年余りの時間が過ぎます。ゴールのなかなか見えないコロナ禍であるから、様々な学習活動を中止ではなく、実施できる方法を考えていくことが大切になります。本校では、コロナが完全に収束するのを待つのではなく「withコロナ」での学校のあり方を考えていきたいと思います。コロナ感染症拡大防止に努力しながら、生徒の学びを止めない学校づくりを進めていきます。保護者の皆様や地域の皆様のご理解、ご協力をお願いいたします。
4月18日に新入生歓迎会を実施しました。コロナ感染症への感染防止のため、1年生が待つ体育館に発表をする学年が体育館に入り、発表を終えたら教室に戻り、オンラインで発表を見学するというスタイルで行いました。
・3年の発表:たくましい歌声でした。3年の男子の声は、なかなか下級生がまねできるものではありません。下級生のいい見本となる歌を聞くことができました。中学校は、大変だけどやりがいがあるということ、仲間がいるというメッセージを伝えてくれました。
・2年の発表:やわらかい歌声でした。何より司会の「2年生お願いします」という言葉に応える学年全員での返事の声がよかったと思います。学年の勢いが感じられました。発表から、これから共にがんばっていきましょうというメッセージが伝わってきました。
・1年の発表:元気な歌声の校歌でした。入学式からの短い時間でよく校歌を覚えたと思います。各学級の学級目標を大きな声で口にして、中学生としての自覚を持って生活をしていくという決意が伝わってきました。
どの学年も、新しい学年での決意や新入生への歓迎の気持ちが伝わる発表でした。今回、コロナ感染症拡大防止のため新入生歓迎会は保護者参観なしで実施しました。そこで、当日の生徒の様子を、保護者の方々のみにご覧いただけますようにインターネットで限定配信します。また、1年生につきましては、入学式と新入生歓迎会を合わせた映像を限定配信し、希望者には映像業者から映像DVDを購入できるようにしたいと思います。詳細は別にお知らせいたします。
5月8日~10日には、修学旅行を実施します。生徒は、林間学園で実施予定であったキャンプファイヤーも修学旅行で行いたいと計画しています。こうした生徒の思いをしっかりと受け止めて、思い出に残る修学旅行となるように、取り組んでいきたいと考えています。
校庭を吹く風に桜の花びらが舞っています。今年度は、8日の入学式で125名の新入生を迎え、生徒393名、教職員49名でスタートします。
子どもたちに「夢」を持ってほしいと思います。学校は、子どもたちが「夢」に向けて努力していける場所でありたいと思います。今年度は、子どもたちが自分の「夢」をかなえるために、「あいさつ」「思いやり」「授業」「熱中」という4つのことに力を入れて取り組んでいきたいと思います。
子どもたちには、めまぐるしく変化する社会を生き抜く力が必要となってきます。これからの社会を生き抜くために、仲間とのかかわりを大切にしながら、自分の「夢」を持てるような学びを進めていきます。新型コロナウイルスの感染状況は、引き続き気になるところです。感染拡大防止に取り組み、子どもたちの学びを止めない努力を続けていきたいと考えています。
最後になりましたが、4月1日に校長として着任しました笠井 善亮(かさい よしあき)です。どうぞよろしくお願いいたします。
東深井中学校プロモーション映像
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プロモーション映像撮影の様子