2025年1月の記事一覧

　３年生の放課後学習の様子です。今年に入って最初の放課後学習です。

　これまでの学習活動により地域の学習支援員さんとよい関係ができ、楽しく学びを進めています。これまでに取り組んだ証のシールもたくさんたまってきました。子供たちの学んだ積み重ねです。

　今年度の放課後学習も、残すところあと３回となりました。学習支援に取り組んでくださっている皆様には、お世話になっています。ありがとうございます。

　５年生の社会の授業の様子です。「情報を生かす産業」の小単元の学習に入りました。ここで、先生はコンビニエンスストアの情報を活用した販売について、子供たちに考えさせていきます。

　導入では、東京オリンピックに来た外国の人たちがおどろいたことを子供たちに考えさせました。この答えはコンビニの品揃えです。子供たちにとっては、当たり前の日本のコンビニの品揃えですが、外国の人たちのおどろきを知り、子供たちは、コンビニの品揃えに関心をもっていきます。

　そこで、「コンビニはどのように情報を活用して消費者がほしい商品をそろえているのだろう」と学習問題を設定しました。子供たちは、まず一人一人がその予想を考えていきます。「地域にあわせて商品を変えている」「売れているものうれていないものをレジの履歴で考えている」「なくなる前に発注する」「求められている商品をつくる」など、すでにしっかりとした予想を考えていました。予想について、友だちの考えを知りたい子供たちの様子にあわせて、友だち同士の交流を進めていきます。「それもそうだね」「この考え方はいいね」と、子供たちはより考えを深めていきます。

　全体でそれぞれが考えた予想を伝え合った後は、自分の予想の検証活動に入っていきます。先生の用意した資料や社会科資料集、インターネットなどを活用していきます。

　この授業では、学習課題に対する自分の予想を確かめようとする子供たちの姿が見られました。この後の子供たちの追究活動の様子が楽しみです。

　３年生が、アスルクラロ沼津の陸上のコーチを講師に迎えた「全力教室」の陸上の走り方の指導を受けました。動きをよく見ること、自分からチャレンジしてほしいこと、そして、全力教室を楽しんでほしいことを最初に子供たちへ伝えられました。

　身体ほぐしの体操の後、走る際に気を付けたいポイントを踏まえた走り方を学んでいきます。腕を振ること、弾むように足を上げていくこと、姿勢をよくすることなどです。

　子供たちは「うまい、うまい、陸上選手になれる」というコーチからの励ましとともに、走り方を考えながら練習に取り組んでいきました。今日学んだことをこれからの走りに生かしていくといいですね。

4年生「算数」の様子です。残りの時間を使って復習を兼ねて難問に挑戦していました。角度の問題です。一筋縄でいかないようです。「たぶんこうなんだよな。」「ここが分かればなあ。」「ああ、なんとなく分かってきた」といった声が聞こえてきました。中には、「お手上げ・・・」と言っている子もいますが、あきらめていません。これまでの学習を生かし、正解にたどり着くことができるでしょうか。

6年生「算数」の様子です。「比例と反比例」の学習に取り組んでいます。この自分で学び方を決め、取り組んでいます。学ぶ相手、進度も自分で決めます。大事なのは、最後には、学習内容を理解すること、自分で説明ができることです。1人で考えたり、友達と考えたり、友達に説明をしたりと、自分たちで学びを進めています。自分で学びを進めることこそ、これからを生きる子供たちにとって大切な力です。「比例と反比例」、学習内容の理解も深めながら、学ぶ力も伸ばしていきます。