学校の様子

こん虫についてのお話を聞きました(1年生)

 1年生は、生活科の「いきものとなかよし」の単元の学習で、公園に出掛けての自然観察会を予定していましたが、屋外活動をするには熱中症の心配を伴う状況であったため、教室でのこん虫の身体のつくりや飼い方についてのお話を聞くことになりました。本日の講師は、常葉大学非常勤講師の加須屋先生です。

 こん虫の身体のつくりのお話では、先生が上手に描いていくこん虫の絵に子供たちはびっくりです。「ダンゴムシはこん虫か?」という話題では、足の数が違うなどの意見が出されるとともに、「ダンゴムシは甲殻類」という詳しい知識を披露する子もいて、みんなで感心する場面もありました。

 こん虫の飼い方については、子供たちが飼育しているバッタなどを上手に飼うために、お話のリクエストをしています。飼育するためのポイントは、こん虫のエネルギーになる「水+えさ」、いのちを守るための「かくれるところ」、そして、「いのちをつなぐ」ことを考えていくことと教わりました。

 子供たちはとても熱心に話に聞き入っていました。これからのこん虫の飼育にもきっと生かされることでしょう。