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6月18日(火)地域連携共育

 本日の家庭科の授業は、「シニア体験学習」だったのですが、地域連携共育の取組として地域の方に授業に参加していただきました。生徒は「地域の一員として〜高齢者とよりよく関わるために〜」というテーマで高齢者との関わりを考えたあと、シニア体験をしました。体に負荷をつけ、高齢者の気持ちを体験します。足、腕にはおもりを着け、耳栓をし、白内障の見え方をするメガネをかけます。ペアになり負荷を装着し、文字を読んだり書いたりした後は、高齢者と介護者になって実際に3階まで歩行をしてみました。その様子を地域の方に見守っていただき、声掛けをしていただきました。体験後は話合い活動をし、どのように高齢者と関わっていけばいいかなどをまとめました。そして最後に地域の方々から、授業の感想や高齢者の立場からのご意見などを頂戴しました。
 授業後には地域の方から「非常によい取組をしている」とお褒めの言葉をいただきました。本日は雨の中おいでいただき、ありがとうございました。