6月15日(木)生活の底力
本日は、2年生の技術・家庭科の授業の様子をお伝えします。
技術の授業では、「構造の工夫について知ろう」というテーマで学習をしていました。実際に1枚の紙を折り畳むことでどうやったら強度を高めることができるのかに全員が挑戦しました。いろいろと折り方を工夫することで筆箱を載せることができた生徒、タブレットを載せることができた生徒などいました。折り方の工夫をすることで格段に強度が上がることを身をもって学んでいました。そしてその後、強度の違う木材を実際に見せ、確認をすることで自分たちの考えを確かなものにしていました。
家庭科の授業では、「工夫しようマイランチ」というテーマで学習をしていました。ピクチャーカードを用い、思い思いに自分のランチメニューを考えます。そして裏面に書かれた栄養価などを確認しながら自分のランチの問題点を見つけていきます。グループで活動しているので、お互いのメニューを見ながら意見交換をすることもできます。そうして問題点を解決しながら理想のメニューを作ると同時に私たちに必要な栄養やバランスについて学んでいきます。
どちらの教科にも共通して言えるのは、学習をただ板書の一斉授業で学ぶのではなく、実際に自分で課題を見つけ、解決の方策を考え、確かめを行う、生徒が主体的に学ぶ授業で学んでいるということです。学んだことが実生活で活かせる生活の底力となるように体験的活動を通して学びを深めていきます。
技術の授業
家庭科の授業