7月11日(火)着衣水泳
九州北部の大雨による被害に遭われた方々にお見舞いを申し上げます。
本日の保健体育の授業では、着衣水泳の実習が行われました。来る夏休みに向け、水難事故から身を守るために、毎年行っている授業です。生徒たちは、実際にジャージを着用して入水しました。
ジャージを着て実際に泳いでみて、生徒からは、「重い!」、「滅茶苦茶ひっかかる」、「疲れる」、「質量を感じる」といった声が挙がっていました。
沖に流されてしまった時に、無理に帰ろうと泳いで体力を消耗するのではなく、浮いて助けを待つことが大切と習い、体を浮かす練習をしました。その後、ペットボトルやバケツなど浮き輪の代わりになるものを持って浮く練習もしました。自分が流されたら、体を浮かせて助けを待つ。仲間が流されたら、助けに泳ぐのではなく、体を浮かすものを投げ、助けを呼ぶという2つの大切なことを学びました。
夏休みになり、水のレジャーを楽しむこともあるでしょう。こうしてもしもの時の訓練をしっかりとして、万一の事態に備えておきましょう。