生徒会役員選挙
本日は午後、飯沼中学校生徒会本部役員の改選選挙に係る、立会演説会と投票が行われました。本来であれば、体育館に全校生徒が集まり、演説会が行われるのが毎年の恒例ですが、今年は、新型コロナウイルスの関係で、放送とリモートによる演説会となりました。このたび立候補した生徒達はみな、各学年、各学級のリーダー達で、誰が当選しても安心して任せることのできる生徒達でした。しかし、過日の新人戦や駅伝大会もそうですが、物事には、人数の枠というものがありますので、生徒会役員の場合は、全校生徒による投票により役員が決められます。本校では、この選挙を役員を決めるためだけの活動にとどめず、民主主義とは何か、自治とは何か、というところまで掘り下げて、発達段階に応じて、様々な教育活動の場面を通じて指導します。また、社会に目を向け、自分の意見を持つことにも触れますし、3年生にとっては、わずか3年後には有権者となることをしっかりと意識させる意味で、春日部市の協力を得て、実際に使用されている投票箱や記載台を使用しての投票を行いました。学校は小さな社会です。今後も生徒達にとって、学ぶことの多い場でありたいと考えます。(10月22日 校長)