飯沼中学校 ブログ

大人になる No17

【 怒ろう 】
 今回はちょっと難しいからよく考えて読んでほしい。まず、結論から述べると、怒ることはいいことだ。腹が立つ、頭にくる、ムカツク、いいかげんにしろ、ふざけるな、許せない、顔も見たくない…。こういった感情は、あまり良い印象ではないですよね…。でも、怒りは本当に「悪い感情」だろうか…?もしかしたら怒りは、私たちに大事なことを教えてくれているのかもしれない。君は、どんなときに怒りを感じるだろう…。たとえば…非難されたり、一生懸命にやっていることをばかにされたり、失礼な言い方をされたり、無視されたり、暴力をふるわれたりしたとき…。こんな時、怒りがこみあげてくるのは自然なことです。その怒りは、自分を大切にしようとする、君の気持ちの表れでもある。時として怒りは、君をトラブルから救い、身体や心を守ってくれる。怒りが、行動したり決断したりする勇気を、あなたに与えてくれることもある。怒りを感じるということは、君の心が健康な証拠なのです。だから怒ってもいい。大事なのは、怒らないことではなくて、怒りに支配されないことだ。怒りに支配されると、必要以上に相手を攻撃したり、非難したり、傷つけたりする。そんなとき、君の怒りは自分を守るためでなく、自分を正当化するために使われている。怒りを暴走させると、いろいろなものを失ってしまうかけがえのない人や物、新しい自分と出会うチャンス、貴重な意見、友情や愛情、尊敬や信頼…。どなったり、叫んだりする前に、数を数えるというのもいい方法です。 口をひらく前に、10秒だけ待とう。イライラしたら、まず自分に聞いてみよう。なにが気に入らないの?、疲れたの?つらいの?自分の気持ちがわかっていれば、怒りが爆発する前に、問題を解決することができる。何が怒らせるのか、それがわかったら、慎重に、やさしく、だけど毅然(きぜん)として、問題の解決にあたろうぶつぶつ文句を言っているだけでは何も解決しない。つまらなそうな顔をして、口を開けば不平不満。そんな人生を送るのはやめたほうがいい。お腹が空いているなら、なにか食べる。頭が痛いなら早く帰って寝る。肩がこっているなら軽い運動をしてほぐす。疲れたら体む。これも怒りに支配されないための方法の1つ。もし、いじわるな人や、あなたの気持ちを無視する人など、君を不快にさせる人がいたら、君はどうする?もしかしたら、怒ったらケンカになりそうだからとか、仕返しされたらいやだからとか、まわりの人がどう思うか心配だから…なんて考えて、怒るのをがまんしてしまう人がいるのでは…?でもそれは、いやな思いをすることを、自分で選んでいることなんだよ。不快なことをされたら、がまんしないで、そういうことはやめてとか、あなたと一緒にいるのはもうやめるとか、優しく、だけどはっきり言えばいい。居心地の悪い場所からは、遠慮しないで立ち去ろう。を守るのは君自身。それを忘れないでください。怒りは、人を傷つけるためにあるのではなく、自分を守るためにある。そして怒りは、自分自身を、そして周りの世界を、良いものに変える可能性を持っているのです。今日はちょっと難しかったね。明日は体育祭、元気いっぱいで楽しもう!(5月21日 校長)

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