いきいき子育て⑭
親として子供を評価する視点
2学期の期末テストが返却されたと思います。国語科では、書き初めも行われています。ここで、テストで何点とれたか、どんな賞を取れたかなど、平均値や他の子供との比較に目を奪われ子供を評価することは、子供たち一人一人の成長や個性の伸長のためによくありません。そういう親のもとでは、子供まで相対的な順位ばかりを気にするようになったり、幸せや充実感を人との比較に終始したり、結果に対し、自信を失ったりしがちです。親は、人との比較をすることで子供を評価するのではなく、どんなときも子供の成長を信じ、取り組みを評価するようにし、すぐに結果が出なくても、焦らず、ゆとりを持って育てたいものです。(12月4日 校長)