飯沼中学校 ブログ

いきいき子育て⑨

子供への愛情は、いつか必ず伝わる

 私の母は几帳面な人で、「~しなさい」「~してはいけません」と言うものが多く、滅多に私をほめることはありませんでした。一方父は、仕事が忙しかったこともありますが、細かいことは言わない人で、キャッチボールなどは休みの日にしましたが、勉強の成績や生活については、ほとんど何も言わない人でした。それでも、通知表だけはよく見ていて(成績はいつも悪かった)、「取り組みがどうだったのかを考えなさい」とよく言っていました。私は遊んでばかりいた少年でしたから、普段の口うるさい母と、結果を見せたときの父の反応が怖かったのをよく覚えています。むしろ結果に対して寛大だったのは母で、「神様もあなたの願いごとばかり、かなえてはいられないのよ」と笑って言ってくれました。天然な少年田村は、結果は神様がくれるものなのか!と思っていましたが、いま思うと母は、その言葉の後に、「だから自分で普段から努力しなければならないのよ」ということを言いたかったのかな、と思います。つまり、夫婦で共通の教育観を母も持っていたのでしょう。さて、人の成長というものは、個人差があり、最終的に社会人として身につけていればよいことを、親はとかく、子供のときから要求しがちです。家でのあれこれ、地域の人との接し方のあれこれ、学校での過ごし方のあれこれ…。これでは子供は、「自分は色々な事が不十分にしかできない、自分はダメだ」と思い、毎日がちっとも楽しくありません。親だって楽しくありませんよね。「玄関の靴をそろえてくれてありがとう」「今日は洗濯物を取り込んでおいてくれて助かった」という些細なことでもたくさんほめてあげましょう。ほめる言葉は人が成長するための肥料となるのです。私が今ここにいるのは、なによりも両親からの愛情をたっぷり受けて育ったということがあげられます(当時はそんなことは少しも思いませんでしたが)。健康に気を遣ってくれ、人生の大事な場面では、適切なアドバイスのもとに正しく導いてくれました。今でも何か良い事があり報告すると、「良かったねぇ、おめでとう、嬉しいよ」と言葉に出して喜んでくれます。私も子を持つ一人の親として、子育てのゴールがすぐそこまで見えてきたところですが、今後も自分の両親のように子供と接したいと考えています。親の子供への愛情は、いつか必ず伝わるものなのだということを忘れずに…。(11月24日 校長)

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