立野小学校ブログ

お話朝会!!

お話朝会!!(感謝と共に・・・)
 2月26日(火)朝、体育館において「お話朝会」がありました。
 今朝は、「至誠を貫く」という話をしました。当たり前のことを真剣に、丁寧に行うということです。
6年生の卒業が間近になってきました。下の学年の子どもたちが、上の学年のお兄さんやお姉さんを見て「あんなふうになれるんだ」「あんなお兄さん、お姉さんになりたい」と思えるのが、1番いい学校なのだといつも子どもたちに話しています。
 渡り鳥は、V字の隊列を作って空を飛びます。前を飛んでいるが気流を起こし、後ろに飛ぶ鳥は体を楽に浮かせることができるのだそうです。また、後ろの鳥は、ガーガーと鳴き声を上げ前の鳥を励まし続けます。先頭を行く鳥は疲れたら、後ろに下がります。弱った鳥がいると、必ず1羽が付き添い、地上に降ります。死んでしまうか、回復するまで1羽は一緒にいます。回復したら、新しい隊列に混じってゴールを目指すか、2羽で元の隊列に合流しようと頑張るのだそうです。
 吉田松陰は言いました。「当たり前のことを真剣に行うことだ」と。当たり前のことを真剣に、そして丁寧に行う立野っ子であってほしい。そうすれば、必ず自分の役割が解る。
 そんな話をしました。教頭先生が、校舎に「至誠を貫く」という今日の言葉を掲示してくれました。生徒指導担当は、生活目標のお話の中で、「立つ鳥跡を濁さず」に交えて、私の話を支えてくださいました。体育館や教室で、私の話の補完をしてくれました。立野っ子をみんなで育みます。難しくて、長い話を聞いてくれたみなさん、ありがとうございました。