南桜井小学校ブログ

家庭科の研究授業

 5時間目、5年1組で家庭科の研究授業を行いました。「生活を支える お金と物」という単元で、実生活に活かせる学習内容でした。

 先生が用意した、ハンカチ、箱入り鉛筆や筆箱、袋入りのチョコレート等を比較してどちらを選ぶか、その理由は?ということを子どもたちに投げかけました。

 比較するときにどこを見るか?との問いに、子どもたちからは、値段、品質、大きさやデザイン、産地などが出されました。

 後半には、SDGsとからめて考える時間を設けました。鉛筆なら、シンプルなデザインでも、書きやすくて長持ちすればいいという視点、使われている木が間伐材を使っていて環境に配慮した品物という視点、と、見方によって選ぶ品物も違ってくることを学びました。持続可能な社会を目指す現代、どの品物を選べばいいのか?また、一つ視野が広がったのではないでしょうか。