保健室からのおしらせ

R5.12.6児童保健委員会手洗い大実験

 

 12月の保健目標は、「外から帰ったら、手洗いうがいをしよう」です。

かぜや感染症が流行しやすいこの季節、毎日元気に過ごすためには、どのように手洗いをすると良いでしょうか。

そこで、児童保健委員会では効果的な手洗いの方法を、寒天を使って実験しました。

 

今回の実験では、4つのグループに分かれ、それぞれの汚れを観察しました。

 

① 手洗いなし

② 水で10秒洗う

③ 石けんで30秒洗う

➃ 消毒液だけつかう

 

実験方法

⑴ 校庭の遊具や階段の手すりなど多くの人がさわるところをさわる

⑵ 指先を寒天にスタンプ

  

 

 

⑶ 3日~4日後に観察

 

実験結果

 

① 手洗いなし

 

様々な色をしたカビがたくさん生えていることが分かります。 

 

② 水で10秒洗う

 

少しではありますが、白色や黄色のカビが生えています。 

 

③ 石けんで30秒洗う

 

どの寒天よりもカビが生えていないことが分かります。

 

➃ 消毒液だけつかう

 

白色や黒色のカビが生えています。

 

実験まとめ

 

実験から、手は石けんを使って時間をかけて洗うことが大切だと分かりました。

12月に入り、水道の水も冷たくなってきましたが、指先だけ洗うのではなく、手首まで石けんを使って時間をかけて洗いましょう。

また、指と爪の間や、指と指の間など汚れが残りやすいところもしっかりと洗えるといいですね。

そして、最後は清潔なハンカチやタオルでしっかりと拭きましょう。

 

今回の実験結果は、掲示物として保健室前に飾っています。ぜひ、見に来てくださいね。