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2018年10月の記事一覧

郷土資料館体験講座「ミニぞうりを作ろう」を開催しました

平成30年10月20日(土)、郷土資料館体験講座「ミニぞうりを作ろう」が開催されました。
長さ3mの江戸打ち紐を3本使い、10cmほどのミニぞうりを作りました。ぞうり本体は、江戸打ち紐を互い違いに編んで作り、最後に鼻緒を、かぎ針を使い本体に編み込んで完成させます。

体験講座

好きな色のミニぞうりを作ってもらうため、江戸打ち紐は、皆さんご自身で色を選んでご用意していただいたものです。

ミニぞうり作り

参加者達は、「自宅で、もっと小さな物を作ってお財布の飾りにしよう」「すごく楽しかった」と喜んでいました。
 次回体験講座「しめ縄を作ろう」は、12月9日(日)・12月15日(土)です。ご参加をお待ちしています(事前の申込が必要です)。

藤塚小学校第3学年が郷土資料館を見学しました。

平成30年10月19日に藤塚小学校第3学年が、郷土資料館を見学しました。
写真:藤塚小の見学
少し昔に使われていた道具や、昔のおもちゃを実際に手に取ったり、様々な体験を通じて、昔のくらしについて学習していました。
写真手前の児童は、80年前の小学生と背比べしているようです。

千歯こきの体験では、職員が道具を抑えていないと、動いてしまうことに気づいた児童が「どうしたらいいのか」と質問していました。
「本当は足をかけて使ったようです」と職員が説明すると、児童は千歯こきに足をかけて脱穀体験。
写真:藤塚小千歯こき
なかなか、ワイルドな脱穀体験になりましたね。「すっきりした」でも「昔の人は大変だったことがわかった」と感想を話してくれました。


郷土資料館では、3月18日(日)まで「くらしのうつりかわり―懐かしの暮らしと道具展」を開催しており、昔の懐かしい道具や写真を展示しています。藤塚小の皆さん、今度はおうちの方と遊びに来てくださいね。

10/21赤沼の獅子舞、銚子口の獅子舞が公開されます

10月21日の日曜日、春日部市指定無形民俗文化財の「赤沼の獅子舞」、「銚子口の獅子舞」が実りある収穫の秋祭りとして公開されます。
みなさまお誘いあわせの上、ぜひお出かけください。

赤沼の獅子舞
日時:10月21日(日)13:00~
場所:赤沼神社(春日部市赤沼770)
交通機関:茨城急行バス せんげん台駅東口から大正大学・松伏町役場・まつぶし緑の丘公園行きにて赤沼バス停下車、徒歩5分

銚子口の獅子舞
日時:10月21日(日)14:00~
場所:銚子口香取神社(春日部市銚子口551)
交通機関:朝日バス 春日部駅東口から豊野工業団地行きにて豊野小前バス停下車、徒歩5分

文化財めぐりを開催しました。

9月25日(火)、10月16日(火)の両日に文化財めぐりを開催しました。

文化財めぐりは、文化財への理解を深め、郷土春日部を学ぶ機会をご提供することを目的にマイクロバスで市内の指定文化財所在地を訪問し、学芸員の説明を聞きながら文化財を見学するものです。
両日とも、午前は春日部八幡神社・やじま橋・内牧塚内古墳群・小渕山観音院仁王門を、午後は神明貝塚・西金野井香取神社本殿・花蔵院の四脚門・蓮花院のムクを見学しました。

ご応募いただきました市民の皆様、文化財の公開にご理解・ご協力を賜りました文化財所有者の皆様、誠にありがとうございました。

ご興味のある方は、来年度のご応募をお待ちしております。
(広報かすかべ、ホームページ等でお知らせします。)


▲春日部八幡神社 都鳥の碑


▲西金野井香取神社


▲花蔵院の四脚門

クレヨンしんちゃん、展示はじめました

春日部市郷土資料館で開催中の企画展示「くらしのうつりかわり—懐かしい昔の道具展」の一角に「クレヨンしんちゃん」を紹介する展示コーナーを設置しました。
写真:クレヨンしんちゃんコーナー

「クレヨンしんちゃん」の展示については、以前より市民の方や市外から訪れた観光客の方、遠くは台湾や東南アジアなど外国人観光客の方からも要望がありました。資料館としては、念願の「クレヨンしんちゃん」です。

今回の展示は、「クレヨンしんちゃん」の作中に描かれた、しんちゃんの家族や日常生活について紹介しています。「くらしのうつりかわり」展で紹介している”昔のくらし”と比較すると、野原家は、平成(現代)の家族・生活様式を象徴しているといってもいいかもしれません。現代の暮らしぶりが描かれる漫画のワンシーンも展示しています。
また、今では入手できない、春日部市制作の「クレヨンしんちゃん」関連グッツや、中国語版のコミックス単行本も展示しています。
春日部と「クレヨンしんちゃん」のあゆみ、ぜひともご覧ください(みれば~)。