市民パソコンセミナー「表計算入門」
9月25日(木)、27日(土)の2日間、視聴覚センター3階メディア研修室において、市民パソコンセミナー「表計算入門」を開催しました。
本セミナーは、表計算入門なので表計算ソフトExcel2019を使って、起動や終了の手順、ファイルの保存の仕方、画面の各部分の名称や働き等々、表計算ソフトの基本的なところから講座を始めました。
その後、講師が用意したサンプル教材を呼び出して、数字や四則計算の計算式を入力する練習を行いました。元の数字を変えて「エンター」キーを押すだけで、瞬時に計算結果が変わるのを見て感嘆の声をあげる方もいました。
2つ目の演習は、サンプル教材をもとに、文字や数字、計算式を入力して表を完成させたり、見やすく色を付けたりする体験をしていただきました。数式を1つ1つ入れなくても、コピー機能で簡単に入力できることや関数を使うことで労力を軽減できる体験をすることで、表計算ソフトの便利さを体感することができたようでした。
後半は、前半で作った表を整える作業から始めました。文字に色を付けたり、表に色を付けたりする作業では「ワードに似てる」「意外と簡単」などの声も聞かれ、受講者の皆さんが、少しずつエクセルに慣れていっているのを感じました。
表計算ソフトでは、たくさんの空白のページを印刷することになる可能性もあるので、印刷するときに範囲指定をすることの重要性も説明させていただきました。
講座の最後に、金銭出納帳や会計報告書、月間家計簿、持ち物整理簿等のサンプルファイルを提供させていただきました。自由に操作する時間をとり、受講生それぞれが気になったファイルをダブルクリックして立ち上げ、操作をしていました。