ほごログ(文化財課ブログ)

幸松っ子くらぶに出張しました

毎年恒例、幸松小学校の幸松っ子くらぶ。今回も「幸松クイズ・双六で遊ぼう」と題して、郷土資料館オリジナルのクイズ・双六で遊んでもらいました。

まずは、イベントでは、おなじみの郷土資料館オリジナルの紙芝居の上映。後半の双六ゲームのクイズのヒントになるかもしれない「牛島のフジ」に関するお話で、皆さん真剣に聞いてくれました。

画像:紙芝居

そして、本題のクイズ&双六ゲーム。

3つのチームにわかれて、郷土カルタの絵札をマス目にした、オリジナルの飛び双六で「あがり」を目指します。

サイコロは特製の大きなサイコロ。大きなサイコロをなげるのは、子どもたちに大人気でした。お昼のひととき、「ごきげんよう(旧・いただきます)」を見ているようでした。

写真:双六ゲームの様子

 双六の特定のマスにとまったら、郷土クイズ。

「幸松ってどんな意味?」「牛島のフジは樹齢何年といわれているでしょうか?」「盆踊りって何のために踊るの?」など、素朴で身近な3択クイズに答えてもらいました。子どもたちには少し難しかったかも。

優勝した「ぐうすけ」チームには、オリジナルのシールセットをプレゼント。

この日のために用意した、ビックリマンシール的なオリジナルシールです。名付けて「かすかべ郷土シール」。

第一弾は、国特別天然記念物の牛島のフジと4つの特産品の5枚。「ぐうすけ」チームには、キラキラの5枚セットを贈呈。2、3位の皆さんには、牛島のフジのシールを参加賞として差し上げました。

写真:かすかべ郷土シール

双六のあとは、みんな仲良く郷土資料館の昔のおもちゃで楽しく遊びました。

「双六もう一回やりかった」「おもちゃづくりに参加したい」など、うれしい感想をいただきました。

郷土資料館を知らない子も多かったので、ぜひ来てもらえるとうれしいです。