郷土資料館体験ワークショップを開催しました
令和3年11月21日(日)に、郷土資料館体験ワークショップ「紙でっぽう・ぶんぶんゴマを作ろう」を開催しました。
まずは蓄音機でのレコード鑑賞から。
これは今から約100年くらい前に使われていたものだそうです。蓄音機のレコード盤が1枚で記録できる音楽は4分30秒程度、それでも当時蓄音機は高級品として扱われていました。
次に、春日部に伝わる伝説「蛇女房」の紙芝居を朗読です。
「蛇」と聞くと怖い話をイメージしそうですが、鶴の恩返しに少し通じるしんみりとしたお話です。子供たちも熱心に聞いてくれました。
そして、最後のおもちゃ作りは紙でっぽうとぶんぶんゴマです。
紙でっぽうは大きめの紙一枚で簡単に作れて、子供にも人気がある優れたおもちゃです!
みんな上手に折って、「パァァンッ!」と快音を響かせていました♪
ぶんぶんゴマは真剣に色塗りをしている姿が印象的でした!なかなかコツを掴むまでが難しいですが、上手に回せている子もたくさんいましたね。
最後にはお土産にオリジナル缶バッジ作りをしました。
今回のバッジはぶんぶんゴマで遊ぶうめわかくんです♪
ワークショップで作るおもちゃに合わせて毎回絵柄を変えています!
次回の体験ワークショップは令和3年12月26日(日)に開催予定です。詳しくは広報誌等でご確認ください。おもちゃは「パタパタ(板返し)」を作るのでお楽しみに!
郷土資料館は適宜換気や消毒を行っておりますので、年の瀬で忙しい最中かもしれませんが、お時間の都合の良い方はぜひお越しください。