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【出張授業】でばりぃ資料館in上沖小学校~延長戦~
令和6年2月22日(木)に上沖小学校に出向き、第3学年の児童に向けて「でばりぃ資料館」を開催しました。
つい先日8日にも上沖小にはお邪魔したのですが、実はその時1クラス学級閉鎖になっていたため、でばりぃ資料館を体験することができなかったのです。
そこで今回は、前回体験できなかった1クラスのために出張って来ました!せっかくの特別授業ですから、ぜひ楽しんでいってください!
今回は生活科室を利用して、内容は前回と同じく「昔の学校の道具・60年前の春日部」「昔の家の道具」になります。
「昔の学校の道具・60年前の春日部」のコーナーでは、空中写真から昔の上沖小の周辺の様子を探ったり、昔の学校で使われていた道具に触れる体験をしました。
「昔の家の道具」のコーナーでは、黒電話や手回し洗濯機などの道具の説明や、今と昔との違いについて解説を行いました。
炭火アイロンの説明の時にはこんなやりとりが、
職員「どうして炭を使ってアイロンを温めたのかな?」
児童「電気がなかったから!」
職員「そうですね、電気がまったくなかったわけじゃないけど、あんまり普及してなかったということです。今は、電気のアイロンとかね、アイロンじゃないのもあると思うけど・・・」
児童「ファブ〇ーズ!!」
確かに、シワ取り効果を謳っているものもあるようで、意外かつ現代的な回答でした(笑)
自由時間には見学、体験、そして疑問に思ったことを質問してきてくれました。
話を聞くときはしっかりと聞き、楽しむときは思いっきり楽しむ3年1組でした!
これにて上沖小3年生、4クラスすべてがでばりぃ資料館受講完了です!
先生としては1クラスのためにまた来てもらうのが申し訳ないようでしたが、そんなことはございません!日程の都合等は要相談ではありますが、子どもたちの学習のために、今後もぜひ郷土資料館をお役立てください♪
【出張授業】でばりぃ資料館in上沖小学校
令和6年2月8日(木)に上沖小学校に出向き、第3学年の児童に向けて「でばりぃ資料館」を開催しました。
この日は体育館で「昔の学校の道具・60年前の春日部」「昔の家の道具」のお勉強です!
「昔の学校の道具・60年前の春日部」のコーナーでは、昔の学校で使われていた道具を触ってみたり、約60年前の春日部の空中写真を見ながら、上沖小周辺の様子を確認しました。
当時はまだ、上沖小学校は存在せず、周辺は田んぼだらけ。地域の子どもたちは粕壁小まで通っていました。
子どもたちからは「なんで上沖小ができたの?」という、いい質問が!
持参していった春日部の人口増加のグラフを見せながら、人が増えるにつれて子どもの数が増え、学校を増やす必要があったことなどを知ってもらいました。
「昔の家の道具」のコーナーでは、炭火アイロンや黒電話など、道具の使い方や、その動力となるものを解説しました。
道具の説明を一つずつ聞きながら、探検シートを記入したり、しっかりとメモを取る姿が印象的で、最後まで集中を切らさない子が多いように感じました!
道具を実際に触って体験した後には「楽しかった~」と飛び跳ねる子が現れるほど充実した時間を過ごしてくれたようです(笑)
今回は各コーナーの解説時間も十分にあり、しっかりと「なぜ」「どうして」の疑問を解決しながら進められ、学びを深められたかと思います!
なかなか郷土資料館の存在を知らないようで、来たことがない子も多い様子でしたが、でばりぃ資料館終了後には「今度行ってみよう♪」と言ってくれる子が何人もいました!
郷土資料館にはまだまだ見たことのない資料がいっぱいありますよ♪ぜひ来てみてくださいね!
上沖小学校第3学年が郷土資料館を見学しました
令和4年11月8日(火)、9日(水)に上沖小学校第3学年が郷土資料館を見学しました。今回は社会科地域学習の一環として、郷土資料館と羽子板づくりの見学とのことです。
上沖小学校第3学年は5クラスと大人数!なので初日が1~3組、2日目が4~5組の見学という2日間に分けての日程でした。
常設展示室では竪穴式住居(たてあなしきじゅうきょ)や宿場模型の周りで解説を受けました。
竪穴式住居の炉(ろ)には料理、暖房、照明などの役割があり、1つの設備で複数の役目をもっていたことにびっくりした様子でした。
企画展示室では、まだ電気が各家庭に通っていなかった約60年くらい前の道具や暮らしについて学びました。炭を使ったアイロンや七輪(しちりん)など、昔の生活は火とともにありましたが、現代では、電気アイロンやキッチンのIH化などもあり、だんだんと火を見る機会少なくなってきました。展示された実物を見ることで、現代との違いを感じてもらえたでしょうか♪
千歯扱き(せんばこき)の体験の時には拍手や歓声が上がり、盛り上がりを見せてくれました!
なんといっても印象的なのが、質問をたくさん受けたことです!「(宿場模型をみて)この通りが商店街のところですか?」「縄文時代と弥生時代の分かれ目は何ですか」などなど、熱心にメモを取りながらきいていました。
質問がでるということは、興味・関心、学習意欲がある証拠です!すばらしい!
賑やかで楽しそうに見学してくれた上沖小学校のみなさん、ぜひまた郷土資料館に遊びに来てください♪