行事

4年生の行事

4年生は「下水道」学習を行いました!

 6月11日(火)に4年生は「下水道」学習を行いました。千葉県下水道公社、千葉県の下水道課の方々の講師による出前授業です。

 トイレ、洗い物、風呂など、毎日、使っては流すこれらの水。もし、下水道がなかったらどうするのか?実はすごく身近なものである下水道。下水道の役割やしくみを講義や実験を通して学びました。

水は地球の恵み。自然界で循環している水が人間の生活により汚されている現状。汚れた水をきれいにしてから自然に戻すために下水処理場があります。汚れた水が下水処理場でどのようにきれいにされているのか、そのしくみと過程を学習しました。

 

*下水処理場の工程を実験を通してシミレーションしていきます。

  

  

  

汚れた水をいくつかの行程を経て処理すると見た目は水道水と変わらず、子どもたちも驚いていました。

*水の汚れを調べる実験(CODの値)を行いました。

  

見た目は水道水と同じですが、CODの値は水道水にかないません。

*微生物の役割と川の自浄作用について学びました。 

 

学校の池の水を調べるとCODは水道水と同じになり、子どもたちから歓声が上がりました。

*下水道の学習の最後は、環境を守るために私たちのくらしの中で、みんなができる以下の4つのことを

 確認しました。

① 調理くずを流さないようにしよう。

② トイレに水に溶けないものを流さないようにしよう。

③ 油を流さないようにしよう。

④ 洗剤は使いすぎないようにしよう。

環境を守ることと自分のたちのくらしについて考える良い機会になりました。

授業終了後にオリジナルのボールペンや千葉県誕生150周年のコースターのプレゼントがあり、4年生の児童は大喜びでした。