校長室より

さけが大きくなるまで

2年生は国語で「さけが大きくなるまで」というお話を学習しています。
川上に卵が産み付けられるところから始まり、それが冬の間にかえり海に向かって川を下っていきます。そして2~3年してまたその川に産卵のためにもどってきます。その過程には様々な困難が待ち受け、それを乗り越えて命をつないでいく様子をいきいきと表現したお話です。
今日は、おとなのさけが卵を産み付ける様子について学習しました。さけの様子がしっかりと読み取れるよう、さけの模型を用意し、実際にどんなふうに産卵するのか子どもたち一人一人が実演しました。
尾びれを動かして川底に穴をあける様子、産卵する様子などを子どもたちなりに動作で表現しました。一人一人がさけになりきって、しっかりと演技できました。
この学習を通して、命のつながり、大切さに気づかせていきたいと思います。