校長室より

平和の大切さを学びました

6年生でリレー講座を行いました。
我孫子市では毎年広島や長崎の平和記念式典に中学生を派遣して平和について学ぶ活動を行っています。今まで派遣された方々講師となって自分の経験などを小学生に伝え、平和への思いをつなげていくのがリレー講座です。今日も社会人になった方も含めて11名の方が来校し、授業を行ってくれました。


派遣されたときに話してもらったことや、式典や記念館などで感じたこと、また帰ってきてから自分なりに調べてみたことなどを、6年生たちに一生懸命伝えてくれました。一人一人が自分の思いを語る姿に、6年生も真剣な表情で聴き入っていました。


グループワークでは平和への思いをみんなで話し合いました。最後には今日学習したことを一人一人が葉っぱに書いて平和の木が完成しました。


今日は学習参観を兼ねていたので、保護者の方々にも聞いていただきました。また、派遣中学生と一緒に広島や長崎に行った我孫子市長も参観にいらっしゃいました。
今日リレー講座を聞いた6年生の中に、中学校に行って広島や長崎に派遣される子がいるかもしれません。そしてリレー講座に講師として来てくれる日も来ることと思います。
(実際に、今日は本校の卒業生も講師として参加してくれました。)