校長室より

宮沢賢治の世界に触れて。

5年生は国語の授業で「ゆきわたり」を学習しています。今日は「ゆきわたり」の作家である宮沢賢治のそのほかの作品について、司書の先生からたくさん紹介してもらいました。


「ゆきわたり」と同じように動物が登場するお話や、印象に残るフレーズがあるお話がたくさんあります。「注文の多い料理店」「どんぐりと山猫」「よだかの星」「オツペルと象」…
教室にはたくさん本が用意されていたので、子どもたちはじっくりと宮沢賢治の世界に触れることができました。


最後に「永訣の朝」の朗読を聞きました。兄が妹を、妹が兄を思う気持ちがこめられたとても深い詩です。その思いが子どもたちの心に静かに染み込んでいきました。