日誌

消防のお仕事を学びました。

3年生が消防署見学に行きました。それぞれの制服を着た隊員の方々がお迎えしてくれました。制服によって仕事の内容が変わってくるそうです。


我孫子市の消防について資料を使って説明をいただいたあとは、いよいよ消防署の中や車両などの見学です。
救助工作車には、救助に使うための様々な道具が備えてあります。200種類以上あるそうです。


水槽付きポンプ車には、1500リットルの水が積めるそうです。長いホースもつんでいました。


高規格救急車には、救急救命士がのっていて車内でさまざまな処置ができるそうです。子どもたちに聞いてみると、今までに救急車に乗ったことのある子も数人いました。見学している間にも本物の救急の連絡が入り、さっそうと出動していく様子も見学できました。


消防署の中も見学させていただきました。隊員の皆さんが寝泊まりするベッドや食事をとる場所も見せていただきました。


消火作業の時に着る防火服も試着させていただきました。その重さに子どもたちはみんなびっくりです。


最後ははしご車の見学です。隊員の方と先生が実際にゴンドラに乗って、はしごを35mまで伸ばした様子を見せていただきました。ビルでいうと13階の高さまでは届くそうです。下から見上げても、すごい高さまで登っていることがわかります。近くを歩いていた地域の方々も驚いて見上げていました。


見学を終えて、私たちの暮らしを守るために、隊員の皆さんが日々がんばっていることが、よくわかりました。3年生の様々な質問にも丁寧にお答えいただきありがとうございました。かっこいい隊員さんたちを見て、将来消防士になりたいという子も増えてきたようです。