校長室から

15の春に向けて!進路保護者会

 7日(金)、3年生の生徒・保護者対象に第1回進路保護者会を実施しました。生徒も参加の会でしたので、私からは「高校入学はそれ自体が目的ではなく、人生の目標に近づくための最初のステップであり手段である」ことを過去にいろいろな成功を収めた生徒はもちろん、失敗の事例も出しながら話したり、「高校入試は恋愛と同じで片思いではダメ、両思いになるためには学力はもちろん、服装や礼儀・態度が大切。でもその場だけ取り繕っても高校の先生にはすぐに見透かされる」だから「いざは普段なり」ということを常に頭に入れて日常の生活を送る必要があるという話をしました。
 その後、この日のために多忙な中、時間を割いて来校していただいた県立我孫子高校と常総学院高校の先生からそれぞれの学校の特色はもちろん、高校選択に当たって情報を集めることは大事だが自分の目でもしっかりと見て決定すること、目的をもって進学すること、公立と私立の違いや入試に向けて注意すべきことなどについてお話をいただきました。
 わずか1時間程度の会でしたが、生徒たちの表情は真剣そのもので、大なり小なり「いよいよか!」という気持ももったようです。この湖北中の生徒たちが、来年、15の春を謳歌し、笑顔の卒業式が迎えられるよう、教職員一同、気持ちを引き締め、保護者のみなさんとも連携・協働しながら頑張っていきたいと我々も決意を新たにしました。
 ご協力いただいた高校の先生方には厚く御礼申し上げます。ありがとうございました。