校長室から

3/21 今日の湖北中

 1時間目、2年生が6月の修学旅行に向けた「古都学習」の発表会を開いていました。テーマ毎に分かれた各教室で、各自が作った資料をPCで共有し、互いに内容を説明し合っていました。PCで作った資料がどれもすばらしい出来で感心したのですが、それ以上に、調べたことを言葉で説明するのもたいへん上手で驚きました。こんな頼もしい2年生たちが、4月から最上級生として学校を引っ張ってくれることがとても心強いです。

 2年生の教室を見学していたときに、突然大きな揺れが襲ってきました。かなり大きな地震でしたが、職員が一次避難の指示を出すよりも先に、生徒たち全員が瞬時に机の下に潜り込みました。その間わすか1~2秒です。誰1人声を出すことなく、瞬く間に室内の全員が避難を完了させていました。その後も、放送で避難解除が伝えられるまでの数分間、声ひとつたてることなく、冷静に避難を続けました。大人も見習いたいようなすばらしい行動でした。

 同じ1時間目、1年生が体育館で学年集会を開いていました。後ろから見ていると、話を聞く姿勢が一人ひとりとても立派で、この1年の成長を感じさせてくれます。

 その1年生が、2時間目に校庭で学年レク大会を開催しました。今の学級で団結して何かに取り組むのも、これが最後の機会になります。

 3時間目に2年生も最後の学年レクを行っていました。2年生もクラス替えがありますので、今のクラスで行う最後のレクになります。1年生よりも1クラス少ない2年生ですが、1年生に負けないほど大きな歓声が絶えることなく校長室まで聞こえてきました。