生徒の生徒による生徒のための総会
6月14日(金)、午後から生徒総会が実施されました。予定通りとはいえ、長時間にわたる話し合いを生徒たちはよく集中し、立派な態度で臨めた素晴らしい生徒総会でした。
事前に学級で資料の読み合わせをしっかりと行ってきたこともあってか、よく考えた質問や意見が発言されました。そして、何よりも提案者の説明や質問に対する答弁を集中して聴いていた生徒全員の落ち着いた雰囲気がよかったです。特に、1年生は小学校では経験したことのない生徒主導の総会、先輩たちの見事な進行ぶりにとても驚いた様子でした。
リンカーン大統領ではありませんが、まさに、「生徒の、生徒による、生徒のための総会」であったとお世辞抜きで褒められる大人顔負けの総会でした。総会の後半では活動方針や予算案の承認に続き、生徒から議題として「自分たちの学力を自分たちで伸ばしていく」ための取り組みについて2つの学級から提案され、1つは残念ながら否決、もう一つは可決をされました。時間が許せば、否決されてしまった提案も修正意見を加えながら再検討するとより深まった総会になったように思います。
今日の総会の承認・決定事項の実現に向けて、生徒全員で一丸となった「チーム湖北中」がますます学校で、そして地域でも活躍し、生徒一人ひとりもさらに成長していくことを願っています。
とても有意義で感心させられる午後の時間を過ごすことができました。
※生徒総会の写真については、別途「生徒活動の様子」のページに掲載します。