校長室から

葛南駅伝大会

 昨日、柏の葉競技場で葛南駅伝大会が行われ、本校の特設駅伝部から、男子駅伝に2チーム、女子駅伝に1チーム、男女各ロードレースの部に複数の代表選手たちが出場しました。男子駅伝では、出場22チーム中Aチームが14位、Bチームが20位、女子駅伝では出場19チーム中8位、ロードレースでは、女子の部に出場した2名の2年生が、それぞれ1位と2位でゴールしました。

 県下でも駅伝競技が特に盛んなこの葛南地区の中で、通年で活動する駅伝部がない本校では、陸上部からだけではなく他クラブからも有志を募り、特設のチームを作って大会に参戦しています。今年度は、所属するクラブの活動に負担や支障がなるべくかからないように、基本的に放課後の練習は行わず朝練習のみで活動してきました。夏休み前から、教頭や体育科の職員たちが中心となって指導を担当し、練習への参加を無理強いすることなく、生徒たちのやる気を大切にしながら練習を重ねてきました。そして、昨日はその成果を試す最初の試合となりました(3年生女子部員にとってはこれが最初で最後の大会になりました)。選手たちは記録や結果に一喜一憂していましたが、学校を代表して必死に襷を繋いでくれた駅伝の選手たち、他校の選手たちと楽しそうに競い合っていたロードレースの選手たちの、走り終えた後の爽やかな笑顔が印象に残りました。また、それ以上に、大会に参加してくれた生徒たち全員が「チーム湖北」の一員として精一杯力を尽くしてくれたことが嬉しかったです。「チーム湖北」の挑戦は、来月の東葛飾駅伝大会、1・2年生部員は来年1月の葛南新人駅伝大会まで続きます。