校長室から

捲土重来を期す!次へのステップに・県新人駅伝大会

 8日(土)、柏の葉公園周回コースで千葉県新人駅伝大会が行われました。好天に恵まれ気温はやや高めで、我々にとっては応援しやすい状況でしたが、選手にとってはもう少し気温が低い方がコンディションとしてはよかったかもしれません。
会場には県内各支部を勝ち抜いてきた80チームもの選手が集まり、朝から入念にアップを繰り返していました。本校は既にお知らせしているとおり、女子チームがこの晴れの舞台への出場です。9:00からの開会式の後、10:15分に女子の部がスタートし、5区間の選手たちは全力で襷をつないで走り抜きました。
 結果、80チーム中12位という成績を収めました。80チーム、それも県内各支部の予選を勝ち抜いてきた学校ばかりの中での12位とは、実は素晴らしい成績で十分に胸を張っていい結果なのですが、自分たちの設定した目標、タイム、そして先輩たちの業績に及ばなかった選手たちは悔しさいっぱいの表情で目に涙を浮かべていました。
私からは、県の12位は堂々と胸を張ってよい結果であること、今日が全然だめだったと思ったら、これを次に活かせれば、それは失敗ではなく次に繋がる経験となること、そして残された道は前を向くことしかなく、総体で持っている力を出し切れれば、十分に関東大会出場をねらえることなどを話して激励しました。
この大会で選手たちが味わった悔しさが、彼女らをまた次のステップに向けて大きく成長させてくれると信じています。また、駅伝部に限らず、冬季トレーニングで膨らませたそれぞれの部活動の蕾が、令和2年度の各大会で大きな花を咲かせることを期待したいと思います。今後とも応援、よろしくお願いします。