校長室から

1ヶ月ぶり(初めて)の学校で…

 5月7日(木)に2・3年生、8日(金)に1年生と(各学級8~9人ずつの分散登校ですが)本当に久し振りに生徒が登校し、その元気そうな声を耳にして「やっぱり学校は子どもたちあってのものだな」ということを実感しました。
 生徒たちも学級にいるときはもちろん、証明写真を撮影にいくときもマスクをしながら、そして密にならないように注意しながらのあっという間の時間ではありましたが、2・3年生は1ヶ月ぶりの学校、そして先生方、仲間との再会を心から喜んでいる様子、1年生は初めて出会う担任の先生、そして学年・学級の仲間を前にして緊張感の中にも「ほっ」としているような様子さえ感じることができました。そんなこともあってか、たくさんのプリント(課題)を前にして、いつもならば愚痴のひとつも出そうなところですが、そんな言葉は誰からも聞こえてきませんでした。
 残念ながら、次の確認日までまた登校できない日が続いてしまいますが、生徒たちには体調に十分留意しつつ、学校からの課題や授業動画で学習を進めると同時に、1日の日にアップした校長メッセージにあるような主体的に取り組める「何か」を見つけ、少しでも充実感をもてる日々を送ってほしい、それが自身の成長に必ず繋がっていくと信じて期待しています。