校長室から

いざは普段なり!

 「売りを創る」のが今月の重点ですが、3年生の面接はまさに、自分を売り込むための大きな試練です。
 茨城県の私立高校の入学試験が始まり、これを皮切りに来月の公立入試まで、3年生は、毎日誰かが入試や発表で抜ける日が続きます。
 教室では、友達同士で面接練習をしたり、答え方を教え合ったりする声も聞かれるようになりました。「俺、長所ないんだよなー。」「そんなことないよ!お前は明るいし、俺の相談に乗ってくれるし、マジ優しいよ!」こんな会話も聞こえてきます。普段の何気ない会話の中にも仲間を思う言葉がちりばめられるようになりました。進路実現は大きな試練ですが、人間を大きくするチャンスでもあります。
 不安いっぱいの毎日ですが、「いざは普段なり」。互いに助け合って、一日一日を大切にして、今を精一杯生きる姿が、明日を創っていくのです!
 始業式の「メメントモリ」を忘れずに自分の良さを最大限に引き出す努力を!

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32「いざは普段なり」.pdf