校長室から

授業参観

 今日は数学です!
 1年生数学 村上先生の授業
「度数分布表から平均値を求めたら正しく求められるだろうか?」

統計の授業です。
2013年8月、沖縄と東京ではどちらが暑かったのか?
資料を基にみんなで予想しました。
 
  この表だけで見ると、沖縄とも東京とも考えられます。
そこで統計!

度数分布表から平均値を出します!

①階級値を求める。
②各階級×その度数
③②で出た値の総和を求める
④③÷総度数
 電卓を使って計算します。
昔は授業で電卓を使うことはありませんでしたが、今は電卓を有効に活用します!

また、実際に8月31日間の気温をすべて足して、平均を求めてみました。ものすごく大変な作業でした。


統計学の便利なことがわかりました。
 
  2年生数学 渡辺先生の授業
[図形の面積を変えずに形を変えるにはどうすれば良いだろうか?」


三角形の底辺が共通で、底辺と並行な線の上を、頂点が動いたとき、三角形の面積は変わらない。




 四角形ではどうか?
自分で考えたら仲間に説明!

うまく説明出来たらサインをもらいます。
2人にサインをもらったら次の問題へ!
 
  次の問題はさらに難問です・・
みんなで考えを交換しています。

全部できた人はわからない人へアドバイス!

みんなで問題を理解しあいました。
 1年生数学 荒井先生の授業
「度数分布表から求めた平均値の誤差はどのくらいになるだろう?」
統計の授業

村上先生の授業の次の授業の内容です。
今日は連続した2つの授業を偶然にも参観することができました。
同じような流れで、続きがこうなるのかと、感心して参観しました。
 
  この授業でも度数分布表から平均値を求め、実際の平均値とどのくらい誤差があるのか調べました。


前時では、沖縄と東京の実際の平均値までは、一部の生徒しか計算できませんでした。
したがって、誤差がどのくらいあるのかわかりません・・

電卓を使ってさあ、計算!!

みんな一生懸命に電卓をはじき始めます!
 結果が出たようです!
意欲的に結果を発表します!

その結果、度数分布表からの平均値と、実際の平均値とでは、大きな誤差がないことがわかり、統計学の必要性が理解出来ました!