校長室から

2学期・順調にスタート!

 令和元年度2学期がスタートしました。朝晩は多少なりとも暑さがやわらいだとはいえ、まだまだ30℃を超えて湿度も高く、熱中症への備えも油断できない状況ですので、始業式は体操服・ハーフパンツの軽装、水筒持参で途中に給水タイムをとりながら始業式を実施しました。
 最初に3年生の部活動部長から葛南大会・コンクール報告、続いて県・関東大会や2年生を中心とした新チームが夏休み中に成果をあげた大会での表彰を行い、始業式の中では各学年代表と生徒会総務代表から2学期の決意や頑張りたいことについて立派な発表がありました。私からは、夏休み中に頑張っていた活動の評価、「努力は足し算・協力は掛け算」という話とともに体育祭へ向けた心構えについて、その後、各学年に期待している、願っていることについて話し、「収穫の秋、実り多き秋」にしていこうという言葉で締めくくりました。伝えたいことがたくさんあり、話が長くなってしまって反省していますが、生徒たちは集中してよく話を聴くことができていました。生徒個々はもちろん、学校としても順調なスタートが切れたと安心しています。
 始業式終了後は学級活動で2学期の組織作り等を行い、途中、全校で避難訓練も実施しました。訓練にも生徒たちは真剣に、無駄話1つなく取り組み、防災に関する話もしっかりと聴くことができ、とても有意義な時間になったと思います。今後5年間で首都直下型地震が
起こる可能性は70%、犠牲者は2万人に及ぶとも言われています。少しでも生徒の心に響く話になっていれば、生徒の防災意識が高まればと願っています。