2022年4月の記事一覧

1年生との交流会

 今日は1年生の児童たちにとって、とても楽しい1日になりました。

 まず最初は、同じ階で生活し、これから様々な場面で共に活動することが多くなる2年生と、朝自習の時間に顔合わせの機会を持ちました。ペアを組む2年生とお互いに自己紹介をしたり、いろいろな話をしたりしながら、短い時間でしたが楽しいひと時を過ごしました。

 続いて、2時間目には6年生と一緒に校庭でレクレーションを行いました。6年生の児童たちが、ペアを組む1年生の児童を教室まで迎えに行き、校庭に出ていろいろな遊具で一緒に遊んでくれました。その後は全員一緒に「手つなぎ鬼」をして遊びました。大勢の優しいお兄さん、お姉さんたちに囲まれて、1年生の児童たちは疲れるのも忘れていつまでも校庭を駆け回っていました。

 3時間目、3年生が「まち探検」に出かけてきました。今回は、手賀川方面に出向き、田植え前の田んぼの中を歩いて、柏市との境の用水路まで行ってきました。

今日の授業風景(4・6年生、他)

 

 年度初めは健康面に関するさまざまな検査が続きます。今日は視力と聴力の検査を行いました。

 1年生の児童が粘土で作った「ピザ」を見せに来てくれました。細かい部分までとても上手に作られていて、とっても「美味しそう」でした。

 3時間目の6年生の教室です。国語と算数の授業中でした。

 3時間目の4年生の教室です。この時間に並行して視力検を実施していました。写真の中で席を外している児童がいるのはそのためです。国語の漢字と桁数の多い数字の掛け算のドリル練習に取り組んでいました。

 最後に1年生の給食配膳の様子です。当番の仕事や配膳のルールにもだいぶ慣れてきたようです。今日は魚料理(サバのカレー煮)でしたので、骨が気になって食べられない児童もいるかもと少し心配しましたが、「おさかなだいすき~」「ほねまでたべられるよ!」などの声が上がり、なかなか好評でした。

今日の授業風景(1・2・5年生)

 今日から陸上部と吹奏楽部の朝の活動を再開します。この日を楽しみに待っていた多くの部員たちが朝早くから登校してきました。また、陸上部は本日から、吹奏楽部は明後日から、4年生の体験入部や見学も始まります。

 昨日の2時間目に避難訓練を行いました。このところ地震の発生が続いており、携帯電話から突如緊急地震速報が鳴ることが増えてきました。そこで、これまでの訓練では「ガタガタ」という効果音を流して地震の発生を演出してきたのですが、昨日の訓練では、緊急地震速報の警報音を放送で流してみました。この音を怖く感じる児童が多いようなのでこれまでは使用しなかったのですが、この音が聞こえてくることで地震に対する警戒態勢を取らなければならない場面が日常生活の中でも増えてくるだろうと思い、今回あえて使ってみることにしました。前回もそうでしたが、東小の児童たちはいつも真剣に避難訓練に参加します。昨日も、1次避難から2次避難まで、「押さない、駆けない、喋らない、戻らない」を守って迅速に避難できていました。そして、担当職員から説明された頭を守る方法や、「いざは普段なり」の講話を真剣な表情で聴いていました。

 本日の3時間目、1年生の体育の授業です。整列の仕方や校庭にある遊具の使い方を学習しました。

 同じ3時間目、5年生の教室の様子です。書写と社会科の授業中です。どちらの学級もたいへん落ち着いて学習に取り組んでいました。

 4時間目、2年生の体育の授業です。男女対抗でリレー競走を行っていました。スタート直後は女子チームがリードしていましたが、途中から男子チームが徐々に差を広げ、最後は半周差をつけて男子チームの勝利となりました。レースの途中、女子チームに抜かれそうになって必死に走っていたある男子児童が、レース後に「つい本気を出しちゃったぜ」と涼しい顔で言っていた姿に、幼いながらも男としてのプライドが垣間見えてとても微笑ましかったです。

本校の「なかよし学級」について

 今朝、駐車場に積もった桜の芽を5年生の児童たちが一生懸命に掃いてくれていました。彼らは4年生の頃にも落ち葉を掃いてくれたことがありました。6年生に続いて5年生にも奉仕の輪が広がっていることをとても嬉しく思います。

 なかよし学級の1時間目の様子です。本校には、特別支援学級の「なかよし学級」が1組から4組まであります。「なかよし学級」在籍であっても、所属する学年の学級(交流学級)にも座席があり、そちらで授業を受けたり活動したりもします。個人により異なりますが、特別な支援が必要となる教科の学習や活動場面において「なかよし学級」の教室で細かく指導を受けます。本校の児童たちの多くはそのことを理解しているので、交流学級の仲間たちもクラスの一員として日ごろから分け隔てなく接しています。しかしながら、ごく稀に「なかよし学級」は「勉強しないところ」といった誤った認識を持っているかのような発言を耳にすることがあります。もちろん、そのようなときは直ぐに誤解を正すようにしているのですが、残念なことに、保護者の方からもそのような発言を聞くことが何度かありました。

 私事で恐縮ですが、小学校2年生のときに公園のブランコから転落して腕を複雑骨折したことがありました。約半年の間、肩から手首まで固定された状態でまったく動かすことができず、勉強や食事などの日常生活を満足に送ることができなかったため、学校では、自分の学級を離れて個別の支援学級の教室で過ごした思い出があります。本校の「なかよし学級」もこれと同様で、特別な対応やサポートが必要な児童に対して、個別または少人数の集団で学習機会を設けて継続的な支援を行っています。また、以前にもこのページでお伝えしましたが、毎日個別に細かく(時には厳しく)指導を受けているからこそ、「なかよし学級」には、交流学級の児童たちに負けず劣らず、集中して意欲的に学習に取り組む姿勢が身についている児童が大勢います。月曜日の1時間目から熱心に学習に励んでいる下の写真を見ていただければ、それがお分かりになるかと思います。今日も「なかよし学級」の児童たちは明るく元気に頑張っています。

 本日の業間休みの時間の様子です。鳥小屋当番の児童たちに「今日は4年生が世話をしてくれるんだね」→「ボクたち5年生です!」、タイヤで仲良く遊んでいた児童たちに「3年生はいつも元気だね」→「3年生じゃなくてもう4年生ですよ!」と2回続けて間違えてしまい、新年度になった自覚が一番足りていないのが自分であることに気づきました。明日からは間違えないように十分気をつけます。

 今日の1年生の給食時間です。みんなたいへん行儀よく食べていました。

 今日の昼休みに開かれた「代表委員会議」です。児童会が主催し、4~6年生の各学級の代表者と各委員会の代表者が参加して行う会議です。本日は来月の運動会のスローガンについて大切な連絡がありました。

鉛筆の持ち方の練習

 1年生の児童たちが、1時間目の授業で鉛筆の持ち方と線の書き方を練習していました。以前にもこのページで何度か話題にしましたが、良い姿勢で鉛筆を正しく持って書く習慣をつけることは、きれいで丁寧な字を書くことだけでなく、学習時における集中力の維持や理解の深化にも大きく影響します。したがって、義務教育のスタート時において、それを正しく習得し定着させることはとても大切であると考えます。

 今日の授業では、どの児童も真剣な眼差しで教科書の手本写真と自分の指を見比べながら、一生懸命練習に励んでいました。

 同じ1時間目、3年生の英語の授業です。今年度に本校で英語を教えてくれるALTの先生(アメリカ出身の明るくて元気な女性の先生です)のために、児童たちが机上に置く名札を作っていました。

 1年生にとって小学校生活最初の週が終わりました。小学校に入学し、教室で毎日授業を受け、昨日からは給食も始まりました。恐らくこれまでに経験したことがないような激動の5日間だったのではないかと思います。下の写真は今日の帰りの会の様子です。当たり前ですが、学校の生活に少しずつ慣れていくのが毎日精一杯の1年生にとっては、帰りの支度をするのもたいへんな作業です。今日も担任を含めて3人の職員が児童たちのサポートについていましたが、なかなか「さようなら」の挨拶までたどり着くことができません。まだまだ勉強することは多いですが、それでも、何名かの児童たちから「がっこう、すごくたのしいよ!」という声が聞こえてきてとても嬉しく思いました。

 同時刻、隣の2年生の教室です。全員帰る支度が完了し、すでに帰りの会が始まっていました。この姿がまさに1年の成長を物語っていると思います。今の1年生も、きっと来年の今頃にはこのような姿になっていることでしょう。