2022年9月の記事一覧

今日の校内風景(4年生)

 今日の3時間目、指導法に関する研修の一環として4年生の算数の授業を職員で参観しました。また、市教委から指導主事も招いてアドバイスをもらう機会も設けました。

 今日の課題は「差で比較できない場合の比べ方」です。大人なら直ぐに頭の中で「増加率」を計算して比較することができますが、まだ10歳前後の児童にそれを理解させるのはけっこう難しいだろうなと思いながら授業を参観していました。担任は実物の「伸縮する包帯」を用意して、少しでも分かりやすく考えられるように工夫しながら課題を与えていました。

 今日の学習課題は「差で比べられない場合は倍の考えを使って比べることができる」とまとめられて授業が終わりました。児童たちが記入した机上のシートを見て回ったところ、殆どの児童たちがこの比べ方に気づくことができていました。この後は、練習問題や応用問題を解きながら理解をさらに深めていく学習を進めていきます。

 

 4時間目に同じ4年生の隣の学級も見学してきました。道徳の授業で「赤いセミ」という話を用いて「正直な心」について考える学習をしていました。消しゴムを黙って持ってきてしまったことを後悔し、正直に打ち明けて謝り行ったら許してもらえた、というストーリーのようです(教科書を読んでいないので多少違うかもしれません)。私の世代では、このようなことは教科書ではなく、似たようなことを生活の中で実際にやってしまったときに厳しく怒られて学ぶことが多かった気がします。今日の授業のように、ゆっくりと心の中で考えながら「やっぱり正直に謝ることって大切なんだなあ」と自ら気づく機会を持つことができる児童たちを少しだけうらやましく思いました。

校内の掲示物から

 しばらく校内の掲示物を紹介する機会がありませんでしたので、今日は1・2・3年生の作品等を紹介します。最初は1・2年生の「夏休みの絵日記」です。

 次は3年生の図工の作品「にじんで広がる色の世界」です。にじんだ色と抽象的な世界観が合わさって味わい深い作品に仕上がっています。

 西階段に6年生の「9・10月のめあて」が貼ってあります。その一部を紹介します。

3年生が大活躍

 今日の2時間目、1年生の教室の様子です。算数の授業で2桁の足し算や引き算を学習していました。担任が解き方を尋ねるたびに大勢の児童が手を挙げ、「ハイ! ハイ!」という元気な声が教室中に響き渡ります。そして、たとえ指名されなくても、誰かが答えた後に続けて「い~です!」「おなじでぇ~す!」とこれまた元気な声が響いてきます。教室中に「勉強やる気モード」が充ちていて、思わず私もここで一緒に勉強したくなりました。

 同じ2時間目、2年生の教室でも算数の授業が行われていました。いろいろな形をした紙を組み合わせて大きな図形を作る学習をしています。児童たちは机上に広げた紙を動かしながら「こうかなあ~?」「いや、ちがうなあ~」と呟きながら試行錯誤を繰り返しています。こちらの教室も1年生に負けないぐらい「勉強やる気スイッチ」が入っていました。

 本日の午前中、本校の体育館を使って湖北台地区社会福祉協議会主催の「敬老お楽しみ会」が開かれました。コロナ禍で3年ぶりの開催だそうです。事前に本校児童たちのパフォーマンスをオファーされていましたので、私から3年生に運動会で披露した「ソーラン節」の発表をお願いしました。今日の発表では、再び勇壮な舞を披露してくれた3年生の児童たちに参加者の皆さんが大きな拍手を贈ってくださいました。児童たちの動きに合わせて一緒に踊っていた方も中にはいらして、地域の方々に少しでも喜んでいただく機会を持てたことを嬉しく思います。

林間学校通信#27

 無事学校に戻りました。この3日間、互いに声を掛け合って、常にみんなで楽しみを作り出していこうとする姿勢が素晴らしかったです。健康面や安全面でも心配するようなことが起きず、安心して見守ることができる児童たちでした。

林間学校通信#25

 宇都宮市の上河内SAで一度目の御手洗い休憩です。この先の東北道で大きな事故渋滞が発生しているため、予定を変更して外環道ではなく北関東道から常磐道に入って我孫子に向かいます。そのため帰着時間に変更が生じるかもしれません。谷和原ICを降りた後で帰着予定時間をお知らせする連絡メールを送信します。

林間学校通信#22

 ダルマ作りが予定より早く終わりましたので、宿舎前のアスレチックの森で自由に遊ぶ時間をとりました。わずかな時間でしたが、最後にみんなで仲良く遊ぶことができて楽しい思い出をもう一つ増やすことができました。

林間学校通信#21

 午前中に実施した「白河達磨」作りの様子です。一人につき紅白2個のダルマの絵付けを体験しました。よいお土産になると思います。