2021年9月の記事一覧

教育実習生の授業

 今週に入って、毎朝6年生の児童たちがタブレット端末を空に向けて何かの写真を撮っています。聞いてみると、理科の学習で月の写真を撮っているとのことでした。昨日の朝は見えなかったらしいのですが、今朝は白い月がうっすらと見えましたので、数名の児童たちが腕を伸ばして端末を月に向けながら熱心に撮影していました。

 今日の3時間目の授業の様子です。

 4階の4年生の教室では、社会科の授業でゴミ処理の仕組みについて学習していました。分別やリサイクル、環境問題など、ゴミの問題は、将来にわたって地球規模で考えていかなければならない問題です。だからこそ、必要な知識や情報を知り、さまざまな課題について広く考えることはとても大切な学習だと思います。

 このような学習でもタブレット端末がとても役に立っています。知りたいことや疑問点があれば、机上に置かれた端末を使って最新の情報を世界中から瞬時に取り寄せることができます。児童たちにとって、今年度になってから導入されたこのタブレットは、なくてはならないとても便利な学習道具になっています。使う機会もますます多くなってきましたので、健康面に与える影響も含めて正しい使い方を引き続きしっかりと指導していきたいと思います。

 3年生の教室では、週に1回しかない書写の授業を行っていました。今日は「力」という字を練習しています。まさに字の通り、みんな力強い字を書いていました。

 音楽室では、2年生の児童たちが一人ずつ楽器を担当して合奏をしていました。演奏曲は童謡の「アイアイ」です。真剣な表情で一生懸命に楽器を奏でる姿がとてもカッコよく見えました。

 4時間目に、現在本校で教育実習中の大学生が、2年生の学級で国語の授業を行いました。学習の課題は、「高い⇔低い」「話す⇔聞く」のように、反対の意味を表わす言葉の学習です。授業の最後にはカードを用いたゲームを通していろいろな対義語を学ぶ時間もあり、児童たちからは「楽しかった」という感想が聞こえてきました。

正門付近の樹木の枝を切ってもらいました

 本日から3日間、シルバー人材センターの方が学校敷地内の樹木の 剪定に来てくださいます。今日は、正門まわりの木々の枝を 伐採してもらいました。おかげで、下の写真のようにだいぶ( ③ )して、見晴らしがとてもよくなりました。

※このページを見てくれている東小の児童に問題です。答えはこの記事(きじ)の一番下に書いてあります。

(問題1)上の文中の①②の漢字は何と読むでしょうか。(むずかしいです)

(問題2)上の③にもっともよくあてはまる言葉を次のア~エの中から選びましょう。

     ア どっきり  イ ばっさり  ウ すっきり  エ こっそり

 写真を撮って校舎に戻る途中、校庭で1年生の児童たちが元気に体育の学習をしていました。柔かいボールを使って片手で投げる練習をしています。さすがに1年生の小さな手では片手でうまくボールを投げることは難しいようでした。それでも、担任が、ボールを手のひらにのせて、やや上に向けてボールを押し出しながらまっすぐ前に手を振り下ろすようにアドバイスを与えると、児童たちが投げたボールが、徐々に相手の方向にまっすぐ向かって飛ぶようになっていきました。

※上の問題の答え

(問題1)①せんてい ②ばっさい  (問題2)ウ

昼休みと5時間目の様子

 出張のため午前中は不在にしていましたので、今日は昼休みと5時間目の様子を紹介します。

 昼休みの図書室の様子です。今日は天気が良かったので図書室は空いていましたが、昨年度末に読書チャンピオンとして表彰された何人かの児童たちの姿が見えました。話を聞いてみると、本の貸し出しが始まるのを楽しみに待っていたようで、先週図書室が再開してから毎日1冊ずつ借りているそうです。

 同じ昼休み、保健室を覗いてみると数名の児童たちが「手洗いチェック」をしていました。手指に専用の液体をつけてから石鹸で手を洗い、その後特殊な光を当てると洗い残した場所が黄色く光るという装置です。1年生の女の子たちに勧められて私も受けてみたところ、洗い残しの個所がかなり多く見つかってしまいました。時間をかけて丁寧に洗わないと手指はきれいにならないことを改めて実感しました。

 5時間目に5年生の授業を見学してきました。最初の学級は、図工室で木工作品の制作に取り組んでいました。下絵を描いた木の板を切る作業が今日から始まるようで、各班のテーブルには大きな糸鋸の機会が用意されていました。

 もうひとつの学級は、家庭科室でミシン縫いの学習をしていました。ミシンを使うのはこの時間が初めてのようです。どの班も糸をセットするのにかなり苦労していました。それでも、何度も教科書を見て調べたり、持参したタブレット端末でミシンの使い方に関する動画を見たりしながら、みんなで相談し合って一つずつ作業を進めていました。

休日谷間の金曜日

 

 今朝の登校時の様子です。昨日の祝日も天気が良かったので、今朝は挨拶の声とともに「昨日〇〇に行ってきたよ!」と楽しそうに話してくれる児童が多かったです。

 そして、今朝も5・6年生の児童たちが自主的に落ち葉掃きをしてくれていました。また、連日保護者の方にもお手伝いいただいています。「毎朝子どもたちから元気をもらっています。」と嬉しいお言葉もいただきました。我々の方こそ、保護者の皆様のご協力にいつも励まされています。ありがとうございました。

 2時間目、なかよし学級の授業の様子です。指導方法の研修を兼ねて数名の職員が参観しました。「絵を見て文を書こう」という課題について、各児童が自分の作文を発表する学習です。文の内容だけではなく、発表のし方についても振り返るシートが配られ、自己評価だけではなく相互評価も記入できるようになっていました。ICTの普及が進んできた今だからこそ、自分の言葉で直接伝えることの大切さを改めて児童たちに気付かせたい。そして、一人ひとりの表現力の向上を図りたい。本校が全学年で力を入れて取り組んでいる課題です。

 3時間目に6年生の教室を見学してきました。最初の学級は家庭科の授業中で、裁縫でコースターを作製していました。布の裁断から縫製、アイロンがけまで、どの児童も黙々と手元に集中して作業を進めています。縫製作業もたいへん上手でした。個人的な感想ですが、ひと頃前と比べて、最近の小学生は(東小の児童は?)手を使って細かい作業をするのがとても上手な気がします。

 隣の学級は道徳の授業中でした。児童たちの教科書の開かれたページには「星野君の二塁打」というタイトルの話が載っています。ストーリーが漫画のように描かれているのでイメージがとても掴みやすいです。参考までにそのページの写真を少し大きめの画像で載せておきます。

 チームのルールに従わなかったが結果を出した星野君と、チーム全員で戦うために作戦を守ることを重視する監督の両者の立場になって考えてみる学習課題です。恐らく児童たちにとっても、似たような経験が今までにあった、或いはこれからあるかもしれない事例だと思います。当初は監督の考えを支持する児童の方が若干多かったようですが、両者のいろいろな意見を聞いて児童たちの考えがどのように変化していくのか、最後まで参観して見届けることができなかったのが残念でした。後で担任に聞いてみたいと思います。

落語を聴く会

 本日、湖北台地区社会福祉協議会のご協力により、体育館で「落語を聴く会」を開催しました。できれば全校の児童に聴かせてあげたかったのですが、感染防止のため、国語の授業で落語を学習した4~6年生の児童たち限定での開催としました。落語を披露してくださったのは、本職(落語家)の山遊亭くま八さんです。くま八さんは、この湖北台地区にお住まいで我孫子市ふるさと大使も務めてくださった故山遊亭金太郎氏のお弟子さんです。

(くま八さんのHPより)

 

 「聴く会」では、最初に扇子と手拭いの使い方について実例を交えて教えていただきました。そして、いくつかの小話を披露してくださった後、最後に「動物園」の落語を聴かせてくださいました。どれも児童たちにも理解しやすい内容で、くま八さんが会の中で何度もおっしゃっていた「想像すること」の楽しさを体験することができました。くま八さん、そして湖北台地区社会福祉協議会の皆様、本日は本校の児童たちに貴重な機会を与えていただきありがとうございました。

 

 1・2年生の授業でも、タブレット端末を使った学習がかなり進んできました。写真は今日の2時間目、2年生の授業の様子です。「スカイメニュー」というソフトの使い方について学習しています。