7月15日(金)『岡田武松博士学習会・震災イチョウ贈呈式』がおこなわれました。
本日2時間目、我孫子市教育委員会文化スポーツ課から先生が来校し、5年1組の教室にて布佐小学校大先輩でもあり、日本の気象学の父、岡田武松博士の学習会・震災イチョウ贈呈式が行われました。
震災イチョウとは、約100年前に起きた関東大震災を生き抜いたイチョウの木のことで、布佐出身の偉人、日本の気象学の父岡田武松博士が当時勤務していた気象台近く(現在の東京・皇居付近)に当時からあったイチョウで、博士の功績と震災を後世に伝えていくために、布佐っ子のみんなに送られました。
授業の前半は岡田武松博士と布佐の関係についてお話しがありました。子ども達は偉大な布佐小学校の先輩でもある岡田武松博士に興味津々。昔の学校や博士の自宅(現在のふさの風)写真を見て「へー!!」「すごい!!」などなどたくさんのリアンクションしていました。
後半は震災イチョウについての説明と育て方についてお話しがありました。
最後は『震災イチョウ贈呈式』が行われました。我孫子市:丸教育長、菊地生涯学習部長、松島議員から校長先生・5年代表児童へ震災イチョウが贈呈されました。大切に育てていきたいと思います。本日はありがとうございました。
○岡田武松博士とは
布佐出身の気象学者(1874年生まれ)布佐小学校出身
東京帝国大学(いまの東京大学)卒業
中央気象台の第4代台長(いまの気象庁長官)(1923年~1941年:18年間)
気象観測のための施設を充実させる
気象学を学ぶ際に基礎となる教科書をつくる
現在の気象大学校を設立する