2024年4月の記事一覧
新木小学校「いい声 いい顔 いい姿」の始まりについて
今年度の学校教育目標「いい声 いい顔 いい姿 ~一生懸命がかっこいい~」の歴史について、学校の沿革史を調べてみました。学校沿革史とは、学校の歴史や組織、教員などの変遷を記したものであり、各学校が作成し、所蔵しているものです。平成12年に次のような記述がありました。
『一人一人の子ども達が生活する中で、身につけた力を発揮している時、友達と協力して課題解決をしている時、自分の夢や願いを実現しようと努力している時、このように、子ども達が主体的に生き生きと活動している様子を「いい声 いい顔 いい姿」という合言葉として捉える。』
当時の合言葉が脈々と受け継がれ、新木小学校の伝統になっていることを改めて感じました。現在は、学校教育目標という形で、子どもたちの目指す姿となっています。
令和6年度がスタートしました。
進級おめでとうございます!
新木小学校2年目を迎えます、久本 英雄(ひさもと ひでお)です。よろしくお願いします。今年度から学校教育目標を
『いい声 いい顔 いい姿~一生懸命がかっこいい~』
に変更しました。ご存知の通り、昨年度までのあらきっ子の合言葉です。これまでの伝統を踏襲しつつ、全校の皆さんが声に出すことができ、その意味を共有できる、そんな素敵な “言葉”になっていると感じます。
5日(金)に行いました着任式・始業式では、元気なあらきっ子とともに、令和6年度をスタートしました。(10日(水)の入学式で、新たに55名の1年生を迎える予定です。)あらきっ子は、今年度も笑顔がとても眩しく、また、人懐っこくて、改めて大好きになりました。
大好きなあらきっ子をさらに成長させるべく、以下の3点に力を入れて参ります。
① 「あいさつ・返事」を大切にし、相手とのコミュニケーションがとれ信頼関係(家庭・地域・学校)を築き、全ての活動が潤滑に行えるようにしていく。
② 「体験は全ての礎(いしずえ)」と考えているので、できる限り「学びの歩み」
を止めずに子ども達の体験活動ができる環境や状況を作っていく。
③ 子ども達を「家庭」「地域」「学校」の三者の中心に据え、この三者で連携・
協力・協働し、「ぐるみ」で子ども達の成長を見守っていく。
職員一丸となって「教育目標」の実現に向けて努力して参りますので、保護者の皆様のご理解とご協力をよろしくお願いします。
校長 久本 英雄