三小の日誌
3年校外学習「筑波山」~絶好の登山日和~
少し前までは、前日の雨で登山ができないかと心配でしたが、予報が良い方へと変わっていって、当日は絶好の登山日和となりました。頂上は、少し肌寒いかもしれないと思っていましたが、予想よりも気温が上がり少し暑いくらいでした。苦しそうな子どももいましたが、ほぼ予定通りに全員が山頂へたどり着くことができました。
朝早い集合時刻にもみんな間に合って、出発の会が行われました。行きのバスの中では、先生方が準備したビンゴゲーム等で過ごしました。筑波山が大きく見えてくると、歓声が上がっていました。
つつじが丘の登山道入り口に向かうバスの中から、素敵な紅葉も見ることができました。駐車場に着くと、大きなカエルの形をしたものが出迎えてくれました。トイレを済ませると、いよいよ登山道の入り口に向かいます。
行楽日和のせいか、多くの学校や一般の登山のお客さんがいました。はじめの30分は、体慣らしの時間です。ちょっとした岩場を登って、給水タイムとなりました。
山頂へはまだまだ険しい登山道が続きます。お互いに声を掛け合いながら、一歩一歩進んでいきます。すれ違う一般の登山者の方々へも礼儀正しく接することができていたと思います。
第2の休憩ポイントで、給水をするとここから先は「奇岩」が多くみられる登山道となります。子どもたちは、足元に気を付けながら、事前に学習していた場所を確認していました。「弁慶の七戻り」では、岩の大きさに驚いていました。
「出船入船」の岩を過ぎ、「大仏岩」を過ぎると女体山の山頂が近づいてきます。すぐそばをロープウェイが通過しているのを見ると、山頂までもう一息。子ども達に元気が戻ってきていました。
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やっと山頂に到着。筑波山からの景色を眺めながら、達成感を味わっていました。山頂のすぐ下に、筑波山神社の社が立っていました。ここからさらに20分程度歩いて、昼食場所のコマ展望台へと向かいます。
しばらく歩くとやっとコマ展望台が見えてきました。歩きながら「お腹がすいた」という子ども達のなんと多かったことか…。お弁当を広げるとニコニコしながら美味しそうに食べていました。
紅葉シーズンと重なり、下山のケーブルカーは長蛇の列でした。最後のグループが乗り込むまで結構な時間を要しました。それでもケーブルカーに乗って、最後の気力を振り絞り筑波山神社の階段を降り、駐車場で待っていたバスに乗り込み岐路につきました。疲れて寝ている子どももいました。
初登山の子も多くいましたが、思い出に残る有意義な1日でした!