校長室より

ちょっと 立ち止まる 7月

〇「笑顔と拍手 貢献!」の合言葉でスタートした令和5年度、はやくも1学期まとめの7月となりました。コロナ後の新しい生活・学習様式(入学式、運動会、音楽祭、授業参観等)を保護者の方々のご支援ご協力により、子ども達と一緒に創り上げることができました。ありがとうございました。

 この7月、一小っ子達には、新年度に立てた自分そして学級学年の目標を一度立ち止まり振り返る機会を設け、自分達の成長を見える化し、自尊感情を向上させていきます。

また、7月2日(日)からは2泊3日で、5年生が楽しみにしている林間学校(河口湖方面)があります。5年生は、「一致団結」のテーマのもと、①学習②生活③きずな(心)の3本柱で、準備を進めてきました。日本の誇る富士山の大自然を満喫して心に残る3日間を過ごして参ります。学校HPで5年生の活躍をご覧ください。 

 最近、生成AIが話題になることがしばしばあります。文科省も小中高校向けの指針を今月中にも、公表するとの報道もありました。報道では、「生成AIを使いこなす力を意識的に育てる姿勢が重要」、児童生徒においては「限定的な利用から始めることが適切」とありました。未来に生きる子ども達には、生成AIを主体的に活用し、共生していく力が必要と考えます。時代時代の新しい技術には全て、光の面と影の面があります。自動車しかり、スマホしかり。その両面を我々大人がしっかりと把握し、子ども達の興味関心を光の面に向けていかなくてはなりません。

 最後になりますが、7月21日から個人面談があります。お子さんのご家庭と学校での様子を、2学期に向けて共有できる貴重な機会ですのでご協力よろしくお願いします。

 

我孫子第一小学校長    榊原 憲樹