校長室から

校長室から

明日から5連休になります

 コロナ禍のもとで2度目のGWを迎えます。なかなか収束に向かわない状況ですが、新年度が始まってこれまでの緊張感から開放され、ご家族と一緒にリラックスして過ごしながら、ホッとひと息つける良い時間になってほしいものです。
 感染対策はもちろん大事ですし、ご家族の皆様にも十分注意いただきたいところですが、これ以外に交通事故等にも十分注意してください。運転手の操作ミスで自動車が暴走した結果の事故も、連日のように報道されています。周囲の歩行者や自動車が交通ルールを守っていても、事故に巻き込まれてしまうこともある昨今です。
 学校だよりでもお伝えしていますが、GW明けから国道6号線の我孫子駅入口交差点わきデニーズ裏手でショッピングセンター建設工事が始まります。しばらくの間は、工事現場を柵で囲むなどの補助的な工事で、児童が登下校で使用する歩道は極力使用しないとのことでした。今後全校朝会や学級指導等でも、十分注意して通行するよう指導していきます。ご家庭でも注意するよう指導をお願いします。
 ご家族の皆様には、小さな身体でそれこそ本人も気づかなかったであろう緊張感が解け、これからの生活に夢や希望がもてるような楽しいおだやかなひと時を過ごさせてあげてくださいますようよろしくお願いします。

令和3年度学校経営方針

 令和3年度の本校経営方針について説明させていただきます。

 今年度の学校経営方針のサブタイトルとして「新しい生活様式の小学校生活へ-挑戦」と掲げました。昨年度は、我孫子市ならびに本校が行う新型コロナウイルス感染症対策について、保護者の皆様からたくさんのご理解ご協力をいただいてきました。本当にありがとうございました。そうした土台の上に立ち、昨年度1年間の本校の経験を生かしながら、正しく恐れ、できる対策を着実に実施しながら、できる活動を大いに充実させていきたいと思います。これが、今年度の学校経営の大前提となることは言うまでもありません。

 その上で、学校教育目標は引き続き「よく遊び よく学び 思いやりのある子」を育てることと掲げました。ねどっ子たちの多くがこの学校教育目標を知っている、また言えることは本当に驚きです。子どもたちが身近に感じてくれているこの目標に向かって、今年度も邁進していきます。
 シンプルでありながら奥の深いこの目標を、今年度は以下のようにとらえて、学校教育活動を展開していきます。

 まず、「よく遊び」から、ただ「よく遊ぶ子」ではなく、心身ともに健康な子、自他の健康や安全を気遣ったり、他者と考えを調整して仲良く活動できる子を育てるよう努めていきます。また、その背景となる、安全・安心な学校づくりにも努めていきます。

 「よく学び」から、よく考えて表現する子を育てるよう努めていきます。基礎基本を確実に身に付けるとともに、学んだことを実生活に生かすことができるよう努めていきます。

 「思いやりのある子」から、自他を尊重する子、多様性を受け入れ認めることのできる子を育てるよう努めていきます。

 これら3本の柱の実現を目指して授業、学級活動、学校行事など学校教育活動のあらゆる機会をとおして指導していきます。


 こうした学校教育目標の実現に向かって、教育活動を充実して展開していく学校の姿の現れとして、
   〇「学校が楽しい!」と児童が言う学校
   〇「授業が楽しい!」と教師が言う学校
   〇「先生方が楽しそう!」と児童・保護者・地域の方々に言っていただける学校
こうした姿になっているかどうかをバロメーターとして、学校経営にあたっていきたいと考えています。

 その他に、さらに細かい目標として、
◇「学級王国」から脱却し、チームで学級・学年を経営する ~「学年職員で学年児童を受け持つ」との考え方

◇「学校が楽しい!」と児童が言う基盤となる「学級・学校生活づくり」 ~児童が前面に立ち活躍する学校生活づくりを目指し、「先生に言われてやる・先生がやってくれる」から「できることは自分たちでやる」という「児童が『主体的に』活動する」場を生み出す
そうした活動の中で「できた」「やった」という体験が児童の中に自己肯定感を生み、次の挑戦につながると考えます
◇国語科指導を柱に、読む・考える・書く力を育てる指導の工夫
◇保護者・地域との連携-見える化の工夫 ~新しい生活様式のもと、さらに見えにくくなった学校         の姿を知恵と工夫で見える化する
~地域との連携交流を、できることをできるやり方で進める

などを掲げ、教職員が一丸となって学校運営に取り組んでまいります。
 保護者・地域の皆様のご意見、またご理解、ご協力をどうぞよろしくお願いします。

令和3年度の根戸小発進!

 令和3年度、2021年度が始まりました。
 4月6日(火)朝、全体に普段より少し早めの登校で、希望と緊張感を感じさせる子どもたちと正門であいさつを交わしました。久しぶりに校舎に子どもたちの歓声が戻ってきました。
 始業式の式辞では、今年度もいつもマスクをして、3密をできるだけ避けながら、こまめに手を洗い、今できる感染対策をしっかりとやりながら、根戸小でなければ、学校でなければできないことをしっかりやっていきましょう、皆さんと一緒に、「よく遊び、よく学び、思いやりのある子」でいっぱいの根戸小、いじめのない根戸小にしていきましょう、と子どもたちに話しました。
 先月21日をもって政府の緊急事態宣言は解除されましたが、その後も全国の新型コロナウイルス感染症新規感染者数は増加傾向で、第4波が心配される予断を許さない状況が続いています。とくに、子どもに対しても感染力が高いとされる変異種の拡大も大変心配されます。保護者の皆様には引き続きまして、お子様の健康管理に十分ご配慮くださいますようどうぞよろしくお願いします。
 昨年度末には多数の教職員が退職や転任となり、年度初めには新たに多数の教職員が着任しました。これから新しい教職員を含めた新しい体制で本年度の教育活動を展開してまいります。
 保護者、地域の皆様には、引き続きましてねどっ子たちの見守り、声かけ、ご支援をどうぞよろしくお願いします。

令和2年度の教育活動を終えて

 3月24日(水)に修了式を行い、令和2年度の学校生活を終えました。
 式辞の中で、例年と全く違う学校生活となった今年度でしたが、いつも明るく元気に過ごしてくれた子どもたちに称賛の言葉を贈りました。
 この1年間、保護者、地域の皆様には、例年以上にご心配をおかけしてきたことと思います。そうしたなかでも例年以上にご理解ご支援をいただいてまいりました。お陰様で令和2年度の教育活動を終えることができました。心より感謝申し上げます。
 例年のことながら、この年度切り替えを機に定期人事異動があり、本校からも多数の教職員が退職や転任となります。このたびの対象となる教職員につきましては、すでにメールでお伝えしました。彼らも含め、これまで皆様から本校教職員に頂いてまいりましたご理解ご支援に対しましても重ねてお礼申し上げます。
 25日(木)から春休みとなります。21日(日)をもって国の緊急事態宣言は解除されましたが、その後も全国の新型コロナウイルス感染症新規感染者数は減少の兆しが見られない状況が続いています。とくに子どもに対しても感染力が高いとされる、変異種の拡大も大変心配されます。保護者の皆様には引き続きまして、お子様の健康管理に十分ご配慮くださいますようどうぞよろしくお願いします。
 4月6日(火)には新たに転任してきた教職員とともに、元気いっぱいに登校して来る子どもたちと再会できることを楽しみにしています。

今ふたたび新たな気持ちで

 新型コロナウイルス感染拡大が止まらず、3学期早々の1月7日(木)に国の緊急事態宣言が発出されました。それから1週間が過ぎ、感染は収まるどころか広がる一方となっています。昨日13日(水)には宣言が拡大され11都府県に及んでいます。
 1日も早い収束を願い、本校でもあらためてできること、すべきことを確実に実行していこうと決意を新たにしているところです。
 保護者の皆様からも、毎朝の検温と記録やマスク着用、「微熱ですが念のため休ませます。」といった慎重な対応、子どもたちの温かい服装の用意など、引き続きたくさんのご理解ご協力をいただいています。あらためてお礼申し上げます。
 昨今の状況を受け、昨日13日(水)給食時間中の昼の放送の中で、私から全校児童にあらためて慎重な行動について話をしました。放送した内容を文末に掲載します。
 以前から、給食時間中はすべての児童が前を向き、私語をせずに給食を食べています。お友だちと楽しくおしゃべりしながらの給食はもう過去のもの。廊下を歩いても、聞こえてくるのは食器が当たるカチカチという音だけです。その静けさは、授業中よりもさらに静かと感じるほどです。子どもたちにつらい思いをさせているとの無念な思いとともに、1日も早い感染収束を祈りながら、以前のように楽しい給食の時間や学校生活が早く戻ってくることを願って、今できることを着実に実行していくのみとの思いでいます。
 引き続きまして、皆様のご理解ご協力をどうぞよろしくお願いします。

 

<1月13日(水)昼の全校放送内容>
 ねどっ子のみなさん、こんにちは。校長の水戸です。
 3学期が始まって間もなく、先週木曜日の夕方、皆さんも知っての通り、東京都や千葉県などに緊急事態宣言が出されました。新型コロナウイルスに感染する人が増え続け「このままでは大変なことになる、これまで以上に十分注意してください。」ということです。あれから1週間近くが過ぎましたが、新たに感染した人の数は思うようには減っていません。
 私たちが住む千葉県にも出されています。学校は休校とはなりませんが、十分注意しなければなりません。
 そこで、根戸っ子の皆さんに、あらためていくつかお願いします。
 これまでと同じように、毎朝体温を測って、体温チェック表を出してください。面倒くさいけれども協力をお願いします。
 登下校の時も、また業間休みや昼休みに外で遊ぶ時も、マスクをしてください。空気が乾燥しているので、鼻やのどを守ることにもなります。
 ウイルスは、おしゃべりをしたり咳をしたりする時に飛ぶ、つばの小さな粒で人にうつると言われています。皆さんも、人がおしゃべりをするとつばの粒がどこまでどのように飛ぶか、シミュレーションの映像をテレビで見たことがあると思います。マスクは、人のつばの粒を自分が吸い込まないようにすると同時に、自分のつばの粒を人に飛ばさないようにするために大切です。でも、マスクをしていても、大きな声で話すとすきまから吹き出してしまいますから、注意が必要ですね。今回の緊急事態宣言でも、マスクを外すので、外で多くの人と一緒に食事をするのはやめましょうと言われていますね。
 でも、学校生活の中でどうしてもマスクを外さなければならない時があります。そうです。給食の時間です。ですから、配膳をする時や給食を食べる時は、おしゃべりをしないで静かに味わって食べてください。
 新型コロナウイルスは、子どもには感染しにくいと言われています。でも、それは正しくないと私は思います。現に市内でも、小中学生で陽性になった人もいます。皆さんの年頃の子どもは、感染しないのではなく、きっと感染しても症状が出ないだけなのです。症状が出ないから、感染していないと思ってしまうのです。
 でも、もしも気が付かないうちに感染していたら、自分は平気でも、人にうつしてしまいます。もしかしたら、みなさんの隣の人に、隣の人がうちに帰って兄弟やおうちの人、おじいさんおばあさんに、知らないうちにうつしてしまうかもしれません。
 自分は平気でも、皆さんがおうちに帰って皆さんの兄弟やおうちの人、おじいさんおばあさんに、知らないうちにうつしてしまうかもしれません。
 子どもはうつっても平気かもしれませんが、高齢の人や持病がある人は、命を落としてしまうこともあります。国内では、新型コロナウイルスで亡くなる方は増え続けています。
 そう考えると、皆さんはまだ小学生ですが、皆さんは家族や親せきの人たちの命を守ることができます。決して大げさな話ではありません。皆さんが人からうつらないようにすること、人にうつさないようにすることで、皆さんは家族や親せきの人たちの命を守ることができるのです。
 皆さんはまだ子どもですが、1人の人間として、できることはたくさんあります。
 いつもマスクをすること、マスクをはずしたらしゃべらないこと、こまめに手を洗うこと、油断しないで密を避けること、まわりのできていない人に声をかけてあげること、明るく元気に過ごすこと、いろいろなことに挑戦して自分を成長させること、身近な人の命を守ること。
 今回の緊急事態宣言のもとでの根戸小の学校生活は、皆さん1人1人の本気の自覚と、自分で判断して行動すること、これにかかっていると、私は考えています。
 皆さんの協力をお願いします。
 これで、私の話を終わります。(以上)

第3学期が始まりました

 明けましておめでとうございます。本年も根戸っ子と根戸小学校をどうぞよろしくお願いします。

 この正月、皆さまはいかがお過ごしでしたでしょうか。例年になく外出を控えて「おうち時間」を満喫した方も多かったことと思います。新しい生活様式の下で自宅で過ごす時間が増え、自らのライフスタイルを見直す機会となったかもしれません。
 この冬休み中、いつの時代も「あそびの天才」の子どもたち、「根戸っ子たちはどんなふうに過ごしているかなぁ…。」などと思いながら自宅の窓の外に目をやっても、子どもたちの姿はあまり見られませんでした。

 いよいよ3学期が始まりました。3学期は、学年のしめくくりとともに次の学年に進級する準備の学期となります。6年生児童にとっては小学校で最後の学期、中学校に進学する準備の学期となります。
 本日の始業式では、そのような話をしながら、すべての児童が新しい年、令和3年、2021年のスタートを切り、今の学年で一番の頑張りを発揮し大きく成長することを心から願いました。
 この冬季休業中も、国内では新型コロナウイルス新規感染者数は増加・高止まりし、今週の終わりには1都3県に再び緊急事態宣言が発出されるとのこと。そうしたなか本校は、引き続き新しい生活様式の下での学校生活を再開しました。子どもたちの健康観察をていねいに行う、マスクを着用する、こまめに手を洗う・密を避けるなど、すべきこと・できることを着実にしながら、子どもたちの元気と笑顔がいつもあふれている学校でありたいと考えています。

 本年も引き続きまして、保護者・地域の皆様のご理解ご協力、子どもたちの見守り・声かけをどうぞよろしくお願いします。

 

 本日の始業式でも、第4学年代表児童が素晴らしい決意発表をしてくれました。以下に記載します。

   三学期にがんばりたいこと
 わたしが三学期にがんばりたいことは二つあります。
 一つ目は、「六年生を送る会」です。私たちのために、いろいろなところで支えてくださった六年生への感謝の気持ちを込めて、六年生のみなさんが楽しんでもらえるような発表をしたいと思っています。もし六年生を送る会が無事にできたら、六年生が気持ちよく根戸小を卒業し、中学校に入学してもらえるような会にしたいです。
 二つ目は、「五年生に向けて準備すること」です。来年はいよいよ五年生になります。下級生の手本となるような行動に意識して、当たり前のことを当たり前に行う、そして、人の手助けをし、自分から考えて行動できるような五年生になりたいです。
 三学期は短いですが、その中で、この二つのことを特に意識しながら一日一日を大切に生活していきたいと思います。

第2学期が終わりました

 本日12月24日に終業式を行い、令和2年度第2学期が終わりました。
 この2学期は8月21日からと例年より10日ほど早く始まりました。新しい生活様式の下での学校生活に加え、運動会や校外学習、持久走大会などの学校行事も実施してきました。いつも保護者・地域の皆様のご理解ご支援をいただきながら、根戸っ子たちの頑張りがたくさん見られた2学期でした。

 国の内外で大変な状況が続くなか、とくに保護者の皆様には、毎朝わが子を学校へ送り出すだけでも心配をおかけしたことと思います。そのうえ、毎朝のお子さまの検温と記録など例年にないお願いもしてまいりました。そうしたなかでも、これまでたくさんのPTAの皆様に、校内除草作業や消毒ボランティアのご参加をいただいてまいりました。また「本人に微熱があり、念のため欠席させます。」「家族に体調不良が出たので、本人は元気ですが念のため欠席させます。」など冷静で慎重な対応を数多くいただいてまいりました。お仕事の都合など様々ご事情もおありだったと思いますが、温かいご配慮をいただき本当にありがとうございました。おかげさまで、本日無事に第2学期の教育活動を終えることができました。

 本日の終業式で、この冬休みに根戸っ子たちにぜひしてほしいこととして、私は以下の3つをお願いしました。
1.手洗い・うがいをしっかりとやり、よく噛んで食べ、ぐっすり寝る
2.新しい年、2021年、令和3年を迎えるにあたって、1年間の新しい目標を決め、できれば紙に書いて、よく目につく所に貼る
3.時間やお金の無駄遣いをせず、規則正しい生活、けじめある生活を送る
 新しい年の初めに、元気で、新しい目標を持ったけじめのある根戸っ子たちとまた会うのを楽しみにしています。

 地域の皆様には、この1年間もいつも根戸っ子や根戸小を見守りご支援いただきましてありがとうございました。
 今年は新しい生活様式の下での学校生活ということで、地域の皆様と根戸っ子たちとの交流活動も実施が困難となりました。そうしたなかでも、運動会や読み聞かせ、6年生のキャリア教育の授業、そして日々の児童登下校の見守り・声かけ、通学路の清掃など、様々な方面から学校を支えていただきました。さらに我孫子北地区社会福祉協議会の皆様からは、例年実施してきた交流活動の代わりにと、1年生全員に手作りの割り箸鉄砲を頂戴しました。年明けに配付し一緒に遊ぶ予定となっています。

 2020年、令和2年に、例年同様、またそれ以上に根戸っ子の成長を陰に日なたに見守り支えてくださったすべての保護者・地域の皆様に心から感謝しお礼申し上げながら、第2学期、本年の学校教育活動を閉じたいと思います。

 2021年、令和3年の根戸っ子たちを、引き続きましてどうぞよろしくお願いします。

 

児童代表の発表  二回のドッジボール大会を終えて.pdf

寒さに負けずに

 根戸森の木々の葉が色づき始めました。寒い冬を乗り切る準備を着実に始めています。
 10月12日(月)には、いわゆる「ウィズ・コロナ」のもと、元気いっぱい運動会を開催することができました。当初は10月10日(土)に実施を予定していましたが、台風14号接近のため12日(月)の開催となりました。平日開催となってしまいましたが、たくさんの保護者の皆様に参観いただき、熱い「声援」ならぬ視線と拍手をいただきました。子どもたちもはりきって元気よく演技していました。
 本来であれば、こういう時こそ日頃大変お世話になっている地域の皆様にも参観いただき応援をいただきたかったのですが、今回は参観者を限定しての実施とせざるを得ませんでした。本当に申し訳ありませんでした。
 学校周辺の街路樹も色づき葉を落とし始めました。根戸小の周囲の歩道に散った落ち葉を、ご自宅の前ではないのにきれいに掃いてくださっている地域の方々、冷え込むようになった朝の通学路に立ち、子どもたちの登校を見守ってくださっている地域の方々、本当にたくさんの方々にねどっ子が見守られています。本当にありがとうございます。
 学校では、持久走練習が始まりました。新型コロナウイルスに加えてインフルエンザにも負けない体力づくりの一環として行うものです。根戸小は引き続き「よく遊び よく学び 思いやりのある子」へと育つよう、寒さに負けず元気に学校生活を展開してまいります。
 あらためまして、保護者、地域の皆様のご理解ご支援をどうぞよろしくお願いします。

チャンスを前向きに

 朝夕は半袖では肌寒いほどですが、日中はすっかりやわらかくなった日差しの中、秋の到来を思わせるさわやかな陽気となりました。
 例年とは大きく異なる学校のリズムではありますが、それでも「登校~教室で授業~下校」という学校生活のリズムが、すでに子どもたちの中に定着していることを感じます。そうした中でこの10月は、運動会や校外学習などが予定され、子どもたちの学校生活のリズムの中にちょっとした変化やきっかけ、チャンスを与えてくれます。
 いわゆる「ウィズ・コロナ」もすでに半年を越えます。学校生活では、いつまでも「自粛ムード」とやりたいのにできないことを思うのではなく、できないことはできないと割り切り、できること・やりたいことをどうやるかを考える、前向きな「ウィズ・コロナ」でいきたいものと考えます。いつ、どのような時であっても、子どもたちにとって学校は明るく楽しい場所でありたいと考えています。
 すべての子どもたちにとって楽しく充実した2学期となるよう、引き続き感染症拡大防止対策、そしてこれからは熱中症対策に代わりインフルエンザ予防にも留意しながら教育活動を展開していきます。あらためまして、保護者、地域の皆様のご理解ご支援をどうぞよろしくお願いします。

第2学期が始まりました

 本日8月21日から2学期が始まりました。朝、正門で子どもたちを迎えていると、予想を超えて明るい表情の子どもたちが多く、うれしくありがたい気持ちになりました。明るく元気な挨拶をたくさん交わしてくれ、さわやかな1日のスタートとなりました。

 今年の夏休みは、梅雨らしい天気から一転、記録的な猛暑が続きました。これほど猛暑が続くと、これが当たり前のように感じ始めてしまうから不思議です。それでも、マスクの内側の暑苦しさ、息苦しさには閉口しました。誰も経験したことのない「コロナ禍」での暑く短かったこの夏休みを、子どもたちはどのように過ごしたでしょうか。

 例年とはちがう2学期が始まりました。感染症の拡大がなかなか収まる気配を見せず、自粛ムードが漂う薄暗い世相の今だからこそ、子どもたちにとって学校は明るく楽しい場所であらねばならないと考えています。

 1学期に登校が再開した際、多くの子どもたちが「お友だちと会えて楽しい。」と話していました。2学期が始まり、学級や学年の仲間との生活がまた始まります。気の合う仲間と楽しく、気が合わない仲間とも多少の軋轢を繰り返して適度な距離感を学びとりながら、楽しく充実した2学期になってほしいと願っています。

 学校は引き続き、感染症拡大防止対策と熱中症対策に十分留意しながら教育活動を展開していきます。とくに保護者の皆様には、毎朝のお子さまの健康観察や検温とカードへの記録など、今後ともご理解ご協力をよろしくお願いします。

 今朝も、たくさんの保護者・地域の皆様が通学路に立って子どもたちの見守り、声かけをしてくださいました。本当にありがとうございます。子どもたちが下校する昼前になると、危険を感じるほどの暑さとなりました。引き続き感染症対策とともに熱中症対策にも十分配慮するよう努めていきます。2学期も引き続きまして、保護者・地域の皆様の見守りや声かけ、ご理解ご支援をどうぞよろしくお願いします。

 

児童代表の発表  二学期がんばりたいこと.pdf