過去ブログ(平成27年度)

2015年9月の記事一覧

9月15日(火)その4 カウンセラーの眼「与えることは得ること・・・」

<カウンセラーの眼「与えることは得ることの考え方を応用して学び合い学習」>
教えると自分の考えが減ってしまい、損すると思う人がいます。知っていることでも、他の人に教えないという人もいるようです。私の学生時代でも、友達に教えると相手の得点が上がり、自分は「損をした」なと感じる経験をしました。

〇このような考え方を打破し、逆転の発想で授業に取り組む形態が、現在、矢板中で取り組んでいる「学びの共同体」、「学び合い学習」です。教えれば、自分はより深く理解でき、得する。与えることは得すること、そして感謝されます。1人学びは孤独ですが、二人、三人、四人で学び合うことで、教え学び合える親しい人間関係が構築され、全員の学力向上にもつががっていく効果が期待されています。

9月15日(火)その2 校長室コラム1「朝のあいさつ運動」

 
 

<校長室コラム1「朝のあいさつ運動」> 生徒会が中心となり、職員も一緒に出て「挨拶運動」を繰り広げています。 大きな声であいさつができる生徒がいたり、小さな声であいさつをする生徒がいたり、ほんの少しは目であいさつ(?)をして昇降口へ向かう生徒など、これも生徒たちの「個性」と受け止めて見ています。

〇生徒との危険・事故防止の関係で、朝や帰りの送迎の車の入り方(写真5枚目)、出方を一歩通行にさせていただきました。半年が経過し、お家の方々にも浸透、定着し、嬉しく思います。

9月14日(月)その3 カウンセラーの眼

「宇都宮はスマホ ルール徹底週間」

<カウンセラーの眼「宇都宮市ではスマホのルール徹底週間を設定します」> 矢板中の「学校ブログ」に関心をいただき、毎日(1日おきに、週末にと)ホームページを開いて「ブログ」ご覧いただき感謝申し上げます。最近の傾向では、矢中保護者以外の他校の保護者や教職員が、多く見てくださっているようです。有りがたく感じています。

〇宇都宮市教育委員会と市PTA連合会では、市内全小・中学校で「スマホのルール徹底週間」を10月から実施するようです(読売新聞2015,9,10)。4項目の共通のルールを策定して、家庭に理解を求めています。

〇4つのルールとは、「み」みんな1日1時間まで   「や」夜間使用は9時まで   「つ」使う前にはフィルタリング     「こ」個人情報をのせません   頭の頭文字「みやっこ」だそうです。12月には、ルールが守られているかを調査する予定だそうです。

***昨年度は全生徒に、保護者にも「SNS」の講演会、話をしていますが、どれだけ徹底できているのか、不安な面も考えられます。矢板市でも宇都宮市にならい、このようなルール作りができるといいかなと感じています。

9月13日(日)その3 カウンセラーの眼「くちびるに歌を・・・」

<カウンセラーの眼「映画 くちびるに歌を・・・」> 先週金曜日、学校からの帰り道、ビデオ屋さんで3年前に放映された映画「くちびるに歌を」のDVDを借りてきて、今日の夕方から集中して観てしまいました。

〇2012年の映画で、私は残念ながら映画館で観ていませんでした。主演、新垣結衣。中田永一の青春小説のドラマ化で、長崎県五島列島の中学校の合唱部が舞台となっていました。ご覧になったお家の方もいると思います。

***最初、何となく観ていたのですが、新垣、扮する音楽の先生に、音楽部の生徒たちが真面目に真剣に役柄を演じる姿に、「この映画、いいな」「合唱部に見せたいな」「合唱コンクールの前に、全クラスで鑑賞させたいな」など、久し振りに感動する「学園(青春)ドラマ」を見せていただきました。

9月13日(日)その2 校長室コラム「秋らしい一日でした」


  
  
  
 
<校長室コラム「秋らしい一日でした」> 曇り空の一日でしたが、スポーツするには良い一日でした。

〇今週金曜日からの新人大会に向けて、どの部活も最後の調整段階に入っています。剣道やソフトテニス、ソフトボール部

は、大会に参加していました。

〇ソフトボール部は、昨日の那須地区新人大会の決勝リーグの予選1位ブロックに入り、2試合を戦いました。決勝リーグ1回戦は黒羽中と対戦し、4-7。2回戦は親園中と対戦0-7で、参加16チーム中「4位」という好成績でした。

9月12日(土)晴れ その1 校長室コラム「小学校の行事に参加」

  

<校長室コラム「学区内小学校の行事に参加しました」> 今日と明日の土、日は、各運動部とも、来週末からの地区新人大会に向けての最終段階の練習試合(練習)を行っています。

〇ソフトボール部は今日、招待を受けて「西那須野ライオンズ杯那須地区新人ソフボール大会」1日目予選の2試合に臨み、県北の強豪校に「2勝」して、明日の順位決定トーナメントでは予選第1位同士のトーナメントに入ります。明日の試合が楽しみです。

〇今日は、学校内の3つの小学校(矢板、西、川崎)で「運動会」がありました。これらの「運動会」には、小川教頭先生に3つ、参列していただきました。

〇私は、東小学校の「創立40周年記念式典」と「祝賀会」に参列させていただきました。 式典、祝賀会とも、東小学校の歴代校長先生やPTA会長さん方が多く参列されていました。***2年後、矢板中でも「70周年記念式典」を予定している関係で、「式典」や「祝賀会」のようすなどをよく見させていただきました。

9月11日(金)その2 校長室コラム「臨時休業の連絡で お詫び」

 

<校長室コラム「臨時休業の連絡で お詫び申し上げます」> 3回目のお詫びになりますが、本日は2年保護者の方から、「連絡が遅い」、「学校ブログの不具合」へのお手紙を頂戴しました。お詫びを兼ねて、今後に向けた検討事項を書かせていただきます。

〇連絡が遅い。連絡がないので家を出た生徒もいた。小学校の「休校の携帯メール」は6時28分に届いていた。

〇矢板中学校ホームページの学校ブログが開けなかった。緊急時は「学校メールを見るように。」と、校長が言っているのに。

***(検討事項)多くのお家の方々も、同じことを考えられたと思います。「申し訳ございません。」

今後、また同じような天災時への対応として、早急に年度内に「携帯の一斉配信」を実施したく、業者との連絡や開設にかかる経費、見積もりをとります。「携帯の一斉配信」に係る進行状況など、随時、お知らせしてまいります。

なお、「連絡網」が、今回はなかかな機能せず、連絡がつながらない、回らないことも分かりました。

また、木曜日の早朝、矢板中のホームページへの親からのアクセス数は「3、000件」。その他、地区内の小・中学校でも多くのアクセスがあった関係で、この朝、契約している業者のパソコンがフリーズ(停止)してしまったようです。この関係で、私からの「休業の連絡」も7時20頃にならないと入力できませんでした。非常災害時、たくさんのホームページのアクセスには、容量的などでシステムが弱いことが判明したことも分かりました。
 
<1日、遅れで期末テスト 実施> 1日遅れましたが、5教科の「期末テスト」を実施しました。写真(3年のテストのようす)のとおり、真剣に問題に立ち向かっている姿が見られました。

9月10日(木)その3 校長室コラム「明日の日程です!」

明日、9月11日(金)の日課

(PDF 上の日課のところをクリックすると、拡大して見られます)


<校長室コラム「明日の日課です! ご確認ください」> 今朝は、遅れての「臨時休業」の連絡、大変ご迷惑をおかけしました。「雨」「風」「台風」等の自然災害に関わる「休業」や「登下校の変更」は、申し合わせにより、「市内一斉」になります。また、「雪」については、地域や小・中の発達段階が異なるので、「各校判断」になります。

〇午前中、各担任から2回目の連絡が回ったと思います。内容は、明日の「日課」についてでした。文字で書かれた文書がある方が、明日の予定や日課が伝わると思い、(PDF)で通知しますので、よくご確認ください。明日は、今日できなかった「期末テスト5教科」を実施します。

9月9日(水)その4 カウンセラーの眼「ゲーム依存症?」

<カウンセラーの眼「あなたはゲーム依存症かも?」> 平成26年度全国学力・学習状況調査の質問紙調査(小学6年対象)の中に、「1日あたり、どれくらいテレビゲームをしますか?」という問いの解答に、

・1日、4時間以上する・・・8,8%

・1日、3時間~4時間未満・・・8,1%

・1日。2時間~3時間未満・・・13,2%

この結果から、小学6年生の約30%(3割)が「ゲーム依存」の疑いがあるということになります。特に、4時間以上やる子どもの依存度は、危険域にあると言えます。

***ゲームを1日に3時間、4時間やっている子どもたちは、「楽しいことから逃げられない」、いわゆる「アルコール依存症」や「買い物依存症」などの予備軍になる可能性があるそうです。お子さんを「依存症」にさせないためにも、親としてゲームの時間を決めるなど、子どもと約束やルールを作り、守られることが重要だと考えます。  参考文献「月刊プリンシパル」学事出版 2015,9月号 P24,P25

9月9日(水)その3 校長室コラム

「キャリアスタート事前打ち合わせ」

  
  
  

<校長室コラム「キャリアスタート事業所との打ち合わせは、延期にしました」> 「雨台風」台風18号と秋雨前線から延びた雨雲の影響で、今朝から終日、強い雨が降っていました。

〇今日、予定していた2年生「キャリアスタート」の事業所との打ち合わせは、自転車と徒歩の生徒については移動の危険や事故を考慮し、来週に延期する対応をとらせていただきました。

〇なお、お家の人の車を使って事業所に出向く生徒については、今日、予定どおり打ち合わせに行っていただきました。

〇自衛隊の担当者は、矢板中に来校していただき4名の生徒と打ち合わせをしていただきました(写真3枚目)。

〇来週、都合の悪い「こどもの森保育園」には、3名の生徒を連れて校長が引率して行ってきました。笹沼園長とは、私が大学時代からの知り合いで、打ち合わせ後は色々雑談を交えた話ができました(写真1,2枚目)。

〇写真3,4,5枚目・・・今日から、校内書道展がはじまりました。各クラスとも、できあがった作品を委員会やボランティアの生徒たちが、廊下側の壁に掲示しました。

***今日の自転車置き場(駐輪していた自転車の数)から推測して、生徒数584名の約3分の1(200台)が、今日は親の車での送迎だと思われます。特に、下校時、玄関前そして矢板中まわりの道路は、約30分間、大渋滞になったと思われます。ご迷惑をおかけしています。

9月8日(火)その3 カウンセラーの眼

「手を省けば楽になる・・・」

<カウンセラーの眼「手を省けば楽になる。手を加えれば楽しさが増す」> 何をするにも、手数を省けば、時間も短くすみ費用も安くて済むかもしれません。手を加えるとその逆で、時間も労力もかかり費用も多くかかることになります。ただし、手を加えるときの喜びは別物。家事や仕事の楽しみが増すとは、そうしたことだと思います。

手をぬくか、手を加えるかは、人間の生き方の違い、自分の磨き方の違いなのかもしれません。

***参考文献「月刊プリンシパル」学事出版 2015,9月号 p31から

9月8日(火)その2 校長室コラム「台風17,18号+秋雨前線で」

 
 

<校長室コラム「台風17号、18号そして秋雨前線で、浜松市では大雨に」> 今週は月曜日から木曜日まで、台風と秋雨前線の影響で、全国的に「雨」の予報がでています。

〇今週の土曜日は「晴れ」の予報です。土曜日は、市内3つの小学校で運動会があります。当日は大丈夫かなと思います。小学生たちは、校庭で練習ができずにかわいそうです・・・。

〇今朝は、「あいさつ運動」がありました。 職員そして、生徒会役員、学級委員が校門や昇降口に立って、大きな声で「おはようございます。」「おはようございます。」というあいさつの声が、校内にこだましていました。

〇お願い・・・写真4枚目は、放課後の職員室前、大渋滞(?)の公衆電話のようすです。朝、車で学校までお子様を送られるとき、「下校時間(時刻)」の確認をお子様としておくと、このような事態にはならないと思います。明日9/9(水)は、木曜授業に変更です。テスト前のため、部活動はなく、下校(16時20分)です。

〇運動会が終わり、今日は「期末テスト」バージョンで、真剣に学習に取り組む生徒がたくさんいました。

***明日朝の登校時刻は、現在の段階では「通常どおり」と考えています。変更がある場合は、朝6時前後に、この学校ブログと学級の連絡網でお知らせします。

9月7日(月)小雨 その1 運動会3「午後の種目を紹介」

  
  
  
  
  
   
  
  
  
  
  
  
  
   
  
  
  
  
  
   
  
<運動会3「午後の種目を紹介」> 今日は運動会の「振替休日」でした。ただし、一日冷たい雨が降ったり止んだりの天気で、ちょっと損をした感じです。

〇連日、「1,000件」を超える矢板中学校ブログへのアクセスがありました。感謝申し上げます。今日は、午後の種目の生徒の写真を掲載させていただきます。上から順番に写真をアップしています。最初に「応援合戦」次に「矢板 chu  land」「男の花道」「まり入れ」「綱引き」「騎馬戦」「選抜リレー」「閉会式」の順に、写真を並べました。

***運動会の日(5日)のみ秋晴れで、暑いくらいの一日でした。御天気に恵まれての「運動会」でした。MISSION「Happiness2」「進化する運動会」に向い、生徒そして職員たちもが同じベクトル(方向性)に向かって練習してきた成果を感じとることができました。色々な方々からのおかげをもちまして、運動会ができましたことに対してお礼と感謝を申し上げます。

9月6日(日)曇り その1運動会その2「1年台風の目から午前中の種目」

    
  
  
  
  
  
  
  
  
    
  
  
  
  
  
   
<運動会 その2「1年 台風の目から午前中、矢中ソーランまでの種目写真紹介」> 昨日の運動会では、朝から終日、たいへんお世話になりました。

〇情報、お知らせします・・・運動会の「組み体操」で落下し、男子2名が病院へ行きました。1人は4段ピラミッドで途中でバランスを崩し、腰を地面に強打しました。救急車を要請し、病院で診察を受けましたが、「本人の痛みはありますが、腰の骨折はないようです」との連絡を受けています。もう1人男子は、顔の消毒等で、大きな怪我にはなりませんでした。細心の注意を払いながら、練習、当日を迎えてこのような怪我を起こしてしまし、校長として謝罪するとともに、次年度の種目や内容について、検討してまいります。

〇運動会が終わった次の日、生徒たちは何をしていたでしょうか? 3年は、「終わった!」という満足感で、ゆっくりのんびりしていたのではないでしょうか!?  2年と1年は、部活動の練習や練習試合で気をゆるむことなく、いつもの生活をしていたと思います。

〇写真56枚掲載しました・・・午前中の生徒たち紅白に分かれた熱き闘いの姿をご覧ください。運動会の写真掲載については、どうしても生徒の喜怒哀楽の顔の表情をご覧いただきたく思い、個人が特定できるものもあります。後日、お家の方から、掲載写真の「削除」連絡があれば、即、削除させていただきます。

〇明日は、午後の種目の写真を掲載する予定です。

***写真の中で、学校で撮影できていない種目が一つありました。それは、2年生の「全員リレー」でした。カメラマンの青木先生も職員チームのリレーメンバーだった関係で、撮影できませんでした。もし、「2年全員リレー」を撮影されて、写真データをUSB等に落とし、私の方にお届けいただければこの学校ブログに掲載します。

運動会1「快晴の中での運動会スタート」


<運動会1「快晴の中での運動会スタート」> 快晴の中での運動会となりました。齋藤県議をはじめ、大森教育長、市議、小学校の校長先生方、多くの地域の方々の御来賓をいただく中での開会式となりました。

〇今回の写真撮影は、青木主幹(教務主任)が全種目の撮影に試みていただきました。写真枚数が多いので、小出しに掲載してまいりますので、お子様とご覧ください。
  
  
  
  
  

9月4日(金)その3 校長室コラム「運動会 午後準備」

 
 
 
 

<校長室コラム「運動会 午後準備 完了しました!」> 運動会が明日にせまってきました。今日の午後、予定どおり運動会の会場準備を行いました。生徒スタッフの動きが素晴らしく、約20分短縮して準備(写真)が完了しました。

〇応援団は、放課後、男女とも男子の制服「詰め入り」で硬派の応援を行うようです。衣装合わせ(?)と最終確認をして下校しました。

〇吹奏楽部は、高齢者向けの演奏2曲の練習をしていました。詳細は申し上げられませんが、サプライズがあるようです。

***明日、矢板中の上空には、「太陽」が運動会応援のために来校してくれる予定です。朝、6時に「花火」または、矢板中ホームページの「学校ブログ」で、開催のお知らせを行います。

9月3日(木)その3 校長室コラム「運動会まであと2日!」

  
<校長室コラム「運動会まであと2日になりました!」> 今日は、午後の2時間、全体練習がありました。 当日に向けた最終調整の日となりました。男女の団体種目の練習に、生徒たちと職員たちが燃えて取り組んでいました。

***男子「組み体操」練習で、職員も多く生徒の横について補助していますが、ピラミッドやタワーなどが崩れたなどで擦り傷や切り傷、打撲をする生徒も出ています。運動会当日に、参加できないのでは本末転倒なので注意させて練習させています。

***「組み体操」については、事故やけが等が各地で問題になってきています。大阪市では、段の高さや人数について制限する条例を作るようです。今年の運動会の「組み体操」をご覧いただき、意見や感想などございましたら、学校にお知らせいただけると幸いです。
 

9月3日(木)その2カウンセラーの眼

「教育が世界を変える」

<カウンセラーの眼「教育が世界を変える」> ノーベル賞を授賞したマララ・ユスフザイさんの国連でのスピーチの一部を引用します。

〇一人の子ども、一人の教師、一冊の本、一本のペンがあれば、世界を変える、という言葉です。

〇「暴力には何の力もない」教育がいかに偉大な力を持つかを語っています。そして、教育を受ける権利がいかに尊いものかを語っています。世界では、「勉強したい」と思う子どもたちであふれています。矢板中の皆さんは、自分さえその気になれば、いつでも勉強ができる環境にあることを、もっと大切にしてほしいと思います。

***今の自分に感謝しながら、学校に登校し、勉強していってほしいと思います。参考文献「月刊プリンシパル」2015,9月号 学事出版 P56,p57から

その3 カウンセラーの眼「子育て、教育も積み木積みと同じ」

<カウンセラーの眼「子育て、教育も積み木積みに同じ!?」> 小さい頃、積み木を購入しお子さんに遊ばせたことがあったと思います。最近は、積み木ではなく、レゴブロックだったかもしれません。

〇積み木を積んで何か形を作ろうとするときには、わずかなズレにも気をつけながら、お子さんは慎重に積んでいきます。ですから、積み木を積んだ経験のある子どもは、積み木を積む大変さを知っているので、決して崩そうとはしません。積み木の経験のない、何も感じることができない子どもは、平気で積み木の作品を崩してしまいます。

〇子育てや学級、学校をよりよくしていこうとする作業は、この積み木を積む作業に似ています。もっと良いものをもっと素晴らしい運動会や歌声を作ろうという取り組みも、まさに積み木積みだと思います。

***参考文献「月刊プリンシプル」2015、9月号 学事出版 P64,65