活動の様子

H27年度

児童集会

 
 
 10月20日の朝は、児童集会が行われました。本日の担当は放送委員会です。
初めに、氏名、担当曜日と放送内容について自己紹介を行いました。次に、「イントロクイズ」や「なぞなぞ」を出題し、みんなで考えました。最後に放送で使用している「お話でてこい」のテーマソングの歌詞について出題されました。なじみの深い曲なので、多くの児童が正解を見つけることが出来たようです。
 放送委員さん、毎日楽しい放送をありがとうございます。これからも、楽しい放送をお願いします。

戦争体験講話

 
 
 戦後も70年が経過して、これからは児童たちが戦中・戦後の日本の様子について話を直接聴く機会が少なくなっていくであろうことを考え、10月19日の1校時に戦争体験講話を設けました。
 今回の講師は、乙畑松寿会の会長である櫻井義子様が快く引き受けてくださいました。終戦が小学校1年生であったこと、8月15日にあった玉音放送で初めて天皇陛下の声を聴いたこと、玉音放送を聴いて大泣きをした大人の人がいたこと、その日は真っ青な空と白いムクゲの花が鮮やかで印象に残っていることについてお話しくださいました。
 出征する兵隊さんを見送ったこと、皆で手ぬぐいなどに糸を通し、たくさんの玉結びをする「千人針」を作ったことや、日露戦争のことが歌詞になっている当時のまり遊びの数え歌も聞かせてくださいました。歌詞にでてくるクロパトキンは日露戦争時のロシア満州軍総司令官だそうです。日常の生活の一部に戦争があったことが感じられます。
 
また、戦争中より戦後の数年間の方が食糧事情が良くなかったこと、お弁当を準備できない家庭の児童がいて、担任の先生がそっと食べ物を分けていた姿もあったこと、脱脂粉乳のミルクを飲んだことなどについてもお話しいただきました。大きな釜を持参してくださり、当時の食事についての説明を手振りを交えてお話をしてくださいました。
 その他、墨で塗られていた教科書を使ったり、児童たちがわら半紙に印刷されたものを綴じて教科書として使ったりした事など、短時間ではありましたが、実に多くの話をしてくださいました。お忙しい中、貴重なお話を大変ありがとうございました。

あいさつ通りの看板が新しくなりました

 

 片岡地区コミュニティ推進協議会が正門前と第2校庭の北側入口近くに設置していた、「あいさつ通り」の看板が10月15日に新しくなりました。併せて本校校庭の西端に設置されていた「あいさつ 道路」の看板も新しくなりました。

2学期始業式

 
 
 10月15日の1校時に、2学期始業式を行いました。国歌斉唱の後、学校長からは季節の変化を表わす二十四節気や七十二候についての話や、10月23日に行う予定のミツモチ山登山についての話がありました。学校長の話の後、校歌斉唱で式を終了しました。国歌も校歌も大きな声で歌い、素晴らしい2学期のスタートとなりました。
 始業式の後、2年・4年・6年生の代表児童による2学期の目標発表がありました。算数の計算を「速く」・「正しく」できるように頑張りたい、持久走を頑張りたい、図形を正確に描けるように頑張りたい等の具体的な目標発表がありました。2学期の目標に向かって、それぞれの児童が努力できるよう支援していきます。

1学期終業式

  
 
 10月9日の5校時に終業式を多目的ホールで行いました。
 学校長からは、「重ねる・続ける」ということで、「大きなことも小さなことの積み重ねである」ことや、「2学期に『何を』『どんな方法で続けて』『何をできるようにするか』を考えておこうという話がありました。
 終業式の後は、9月25日に行われた、学校音楽祭の重奏・合奏の部の表彰がありました。続いて、1年生・3年生・5年生の代表児童から、図工の作品作りや運動、計算練習や漢字練習など、それぞれ1学期にがんばったことについての発表がありました。3人とも、全校生を前にして大きな声でしっかりと発表をして、終わった後に大きな拍手を受けました。