活動の様子

H27年度

6年校外学習

  
  
  
  
 11月24日に6年生は校外学習で,塩原にある木の葉化石園に行きました。本日はそのときの様子をご紹介します。
 塩原で産出する木の葉石は、高原山が噴火したことによってできた古塩原湖に堆積した樹木の葉や動物の死骸などが積み重なって化石となったものです。この化石の産出する地層は,湖で繁殖したケイ藻と落ち葉などが何重にも積み重なっているので塩原湖成層と呼ばれています。
 化石園では、この化石のできた理由などの説明を地層の前で聞いた後、館内でいろいろな化石を見学して,実際に化石を取り出す体験をしました。ケイ藻でできた比較的柔らかい地層の間に入っている化石なので,地層を模様にそって上手にパカッと割ることができると化石がきれいな形で取り出せるのですが、きれいに割れても中に化石がなかったり、化石があるのにきれいに割れなかったりと、なかなか難しいものです。
 化石園の後は,箱の森プレイパークで昼食をとりました。ここの自夢館童夢には,いろいろなクワガタが飼育されているので、あわせて見学をしました。最近は外国産のクワガタを購入して自宅で飼育していたものを外に放してしまい、国内のクワガタとの間に雑種ができてしまうのが問題になっているそうですが、そういうことが起こらないよう管理しながら飼育しているそうです。見学後の昼食では、女子は大きな輪になって、まとまって食べました。

縄跳び練習

  
 12月1日より、パワーアップタイムで縄跳びの練習が始まりました。パワーアップタイムだけでなく、昼休みなどでも縄跳びをしている児童を多く見かけます。
 縄跳びにはいくつかの効果があると言われています。1つめは全身を使う有酸素運動なので筋肉を鍛えながら脂肪燃焼が活性化されるということ、2つめは血液の流れがよくなるため新陳代謝があがりストレス解消になるということ、3つめはリズム感が身につき動きが俊敏になるということです。
 小学生は、脳と体を結びつける神経細胞が著しく発達する時期なので、遊びや運動を通して、バランス感覚・リズム感・敏捷性などが発達していきます。高学年になると、後ろ二重跳びや片足二重跳びなどにチャレンジしている児童もいて、びっくりします。なによりも、楽しそうに跳んでいる姿が1番いいですね。費用も跳び縄だけで済むので、コストもそれほどかからずお勧めですが、無理をすると足首に故障が出たりするそうなので、注意も必要です。
 1月26日(火)の3校時は、校内なわとび大会です。それまでに、いろいろな跳び方が出来るよう練習を重ねていき、健康増進に役立たせて欲しいと願っています。

お話アワー

 
 
 
 11月26日の朝は、学級担任による読み聞かせ「お話アワー」を行いました。今回は、低学年・中学年・高学年ごとに集まって行いました。
 低学年は「きょうりゅうのおおきさ」の大型版の絵本でした。知っている恐竜が出てくると、児童は「ステゴザウルスだ」などと言いながら楽しんでいました。
 中学年は「うんこ」という本でした。”ごきぶりの うんこは ちいさい  ぞうの うんこは おおきい” ではじまる谷川俊太郎さんの詩が絵本になったものです。聞いていると次のページが気になる絵本です。
 高学年は「風来坊の子守歌」という本でした。旅のお坊さんが火事場に取り残された赤ちゃんを助け、旅を続けながら親が分かるまで育てていくという話でした。お坊さんの幼子に対する愛情を感じさせる物語で、背筋をまっすぐに伸ばし話に集中している児童がたくさんいました。

中学校説明会

 
 11月25日の3校時に片岡中学校の先生をお招きして、中学校説明会を開催しました。
 乙畑小学校を卒業した後は多くの児童が片岡中学校へ進学するので、学習や生活、学校の決まりや準備するものについて、具体的に説明をしていただきました。パワーポイントを使って服装や髪型について説明をわかりやすくしてくださいました。
 説明会を行うと、「6年生」というより「卒業生」に近づいてきたという感じがしますね。不安なく、希望を持って中学校への入学ができることを願っています。

校内持久走大会

 
 
 
 
 
 
 11月25日の2校時に、校内持久走大会を行いました。昨日とはうって変わって、肌寒い中での大会となりました。
 中学年(1300m)、低学年(900m)、高学年(1500m)の順に競技が行われました。ゴールした後の、走りきって満足した表情をした児童を見ると、タイムに関わらず「よく頑張った!!」とほめたくなります。自分の走力に合わせた目標タイムに向けて努力できることが、持久走の魅力の一つだと思います。この大会がきっかけとなって、長距離走の楽しみを感じられる児童が増えることを願っています。
 矢板警察署乙畑駐在所、PTA安全部の方々、応援に来てくださった保護者の方々、ありがとうございました。