活動の様子

6年校外学習

  
  
  
  
 11月24日に6年生は校外学習で,塩原にある木の葉化石園に行きました。本日はそのときの様子をご紹介します。
 塩原で産出する木の葉石は、高原山が噴火したことによってできた古塩原湖に堆積した樹木の葉や動物の死骸などが積み重なって化石となったものです。この化石の産出する地層は,湖で繁殖したケイ藻と落ち葉などが何重にも積み重なっているので塩原湖成層と呼ばれています。
 化石園では、この化石のできた理由などの説明を地層の前で聞いた後、館内でいろいろな化石を見学して,実際に化石を取り出す体験をしました。ケイ藻でできた比較的柔らかい地層の間に入っている化石なので,地層を模様にそって上手にパカッと割ることができると化石がきれいな形で取り出せるのですが、きれいに割れても中に化石がなかったり、化石があるのにきれいに割れなかったりと、なかなか難しいものです。
 化石園の後は,箱の森プレイパークで昼食をとりました。ここの自夢館童夢には,いろいろなクワガタが飼育されているので、あわせて見学をしました。最近は外国産のクワガタを購入して自宅で飼育していたものを外に放してしまい、国内のクワガタとの間に雑種ができてしまうのが問題になっているそうですが、そういうことが起こらないよう管理しながら飼育しているそうです。見学後の昼食では、女子は大きな輪になって、まとまって食べました。