活動の様子

H27年度

読書月間

 
 
 
 12月9日の昼休みは、図書委員会のイベントとして、図書事務の熊田先生の読み聞かせと図書委員によるクイズが行われました。
 熊田先生の読んでくださった本は「100かいだてのいえ」の大型本でした。海から落ちて、100階建ての家の各階を移動しながら、いろいろな海の動物たちと……という、内容です。10階ごとに変わるページにどんな動物が住んでいるのかを予想したり、カニとじゃんけんするなど笑える要素もあり、楽しい本でした。
 その後、図書委員による本の題名を当てるクイズでも盛り上がりました。正解者はしおりのプレゼントを受け取り、うれしそうでした。図書委員会さん、素晴らしい計画をありがとうございました。
 「ガンガン読もう」が目標の読書強調月間中です。たくさんの本に親しんで欲しいと願っています。

全校合唱練習

 
 
 12月8日の朝は、12日(土)に行われる学習発表会の全校合唱の練習を行いました。伴奏、指揮者は6年生が担当しています。ステージの上と横、電子ピアノの前の二列に並んでの合唱で、曲名は「音楽の おくりもの」です。朝の寒い時間帯でしたが、声量もあり表情豊かに歌っている姿は、素晴らしかったです。
 各学級で練習を重ね、当日にもすばらしい合唱をご披露できればと存じます。

引き渡し訓練

 
 
 
 12月4日の午後は引き渡し訓練を行いました。この訓練は、震度5強以上の地震が発生し、学校の教育活動が出来なくなり、緊急下校が必要になったということを想定しています。
 15:00に巨大地震が発生したと想定し、児童は揺れが収まってから第一避難所に集合し、引き渡し場所の体育館へ移動をしました。その後、事前に登録をしてある引き取り者に体育館で児童を引き渡すという手順で実施をしました。
 事前にご連絡をした上での訓練だったのでスムーズに引き取りが行われたように感じますが、実際に地震が発生した場合は、児童が体育館に移動できる状態なのか、事前に登録してある引き取り者が来校できるのは地震発生の何分後になるのか、登録してある引き取り者が来校できない場合はどうするか等、万が一の場合を想定しておかねばならないことがたくさんあるように感じています。ご家庭でも、「もしも」の時の備えについて、家族での取り決めを確認なさっておいていただければと思います。

読み聞かせ

  
 
 12月3日の朝は、ポットの会の方々による読み聞かせでした。1年生は触っても楽しめる本だったのでしょうか、本の周りに集まってみんなで楽しんでいました。3年生は読み聞かせをしてくださる方と、会話をしながらの読み聞かせを、5年生と6年生は合同での読み聞かせでした。毎回、2~3冊を読み聞かせしてくださいます。
 ポットの会は創立してから15周年をむかえているそうです。現在は33名が活動をなさっており、10年以上にわたって学校での読み聞かせをなさっています。本日は代表をなさっている佐藤三代子様がお越しくださり、11月4日に栃木県教育委員会から学校教育支援ボランティアとして感謝状を授与していただいたというお話しを伺いました。今までの活動に感謝申し上げるとともに、お喜び申し上げます。これからも、よろしくお願いいたします。

人権講話

  
  
 乙畑小学校は、11月30日から12月11日までを人権週間としています。この期間中、児童会では、それに合わせて「あいさつ標語の募集」や「いじめゼロ運動」を実施しています。また、人権擁護委員の方による人権講話、帰りの会で学校生活の振り返り、児童による人権に関する五・七・五作文の紹介や掲示、人権に関する作文の読み聞かせ等を計画しています。

 12月2日の朝は、2名の人権擁護委員の方にお越しいただき、人権講話をしていただきました。人権擁護委員は法務大臣からの委嘱を受け「人権に関する啓発活動」と「人権に関する相談活動」を行っているという話や、人権とは「幸せに生活できる大切なもの」であり、「困ったことがあったら先生に相談をしましょう。」というお話をいただきました。
 また、名前は名前を付けてれた人の思いが入っている素晴らしいものなので、友達同士でしている「おはよう」の朝のあいさつが、「〇〇さん、おはよう」と名前を付けたあいさつになると、もっと幸せを感じられるようになるというお話もいただいました。
 ご多用の中、児童に分かりやすく丁寧な講話をありがとうございました。