令和5年度
嬉しい出来事
昨日、緑活動で、子どもたちが第2校庭の除草作業を行っている間、私は、第1校庭にある花壇の除草作業を一人で行っていました。
活動が終わり、教室へ向かう子どもたちは「ありがとうございます。」と声をかけてくれます。
中には「あそこって、本当は僕たちがやるところだよね。」と申し訳なさそうにボソボソとつぶやいて通る高学年の子もいました。
そればかりか、「校長先生、昼休みは私たちも手伝います。」とボランティアを申し出てくれる子もいました。
そして、昼休み。
また除草作業をしていると、たくさんの子が「手伝います。」「一緒にやっていいですか?」と共に作業をしてくれました。
業間に申し訳なさそうにつぶやいた子もいます。その子は、友達に遊びに誘われていましたが、「後から行くよ。」と言って手伝ってくれました。「せっかくの昼休みなんだから遊んでおいで。」と声をかけたのですが「みんなでやった方が早いから。」と暑い中がんばってくれました。
遊びに誘われていた彼はというと…昼休み残り10分という時に「校長先生、待っている友達がいるので、途中ですがあがります。」ときちんと言ってから遊びに行きました。
そして、その花壇は見違えるようにきれいになりました。
さて、今日、昨日とった草の山を校舎の北側に一輪車で運んでいたのですが、昨日の途中まで作業をしてくれた子が「僕がやります。」とまた声をかけてくれました。
乙畑っ子は心が育っているなあと心から嬉しく思うと同時に、そんなふうに心を育ててくださっている地域の方々、保護者の皆様に感謝を申し上げます。ありがとうございます。