H30(2018)年度

2019年1月の記事一覧

図書の貸し出し方法が変ります

 
 
 本校では、今まで貸し出しカードに氏名を記載して図書室の本を借りるという方法で図書の貸し出しを行っていました。しかし、1年生にとっては自分の氏名を狭い欄にはみ出さずに書くという作業は難しく、図書貸し出しの妨げになっていた面があります。学校によっては、そのような理由から図書室を利用はできるが、図書を借りられるのが3年生以上になっているそうです。
 そのような問題を解決する方法の1つが、多くの公立図書館等で採用されている、バーコードリーダーで「ピッ」と読み込むバーコード管理です。バーコードで管理すると、個人のカードと図書のバーコードを読み込むことで、コンピュータ上で貸し出しが管理できるようになります。低学年でも図書の利用が安易になりますが、バーコード管理をするためには、すべての図書にバーコードを貼りつけ、コンピュータに登録する必要があります。
 本校では、現在ある約9000冊の図書にバーコードを貼る作業が本日より始まりました。市内の小中学校の図書事務の方々、スクールパートナーズの方々など、10名以上の方が作業を行ってくださっています。全ての図書にバーコードを貼ったあとは、図書をコンピュータに登録し、児童図書カードを作成・配付するまでを今年度中に行い、貸し出し業務を再開する予定になっています。

学校評議員会

 
 
 1月18日の3校時から4校時に、学校評議員会を行いました。
 3校時は各クラスの授業を参観していただきました。ちょうど学校公開を行っているときだったので、保護者の方々が参観なさっている授業を一緒に参観をしていただきました。5年生の授業は親子ふれあい活動でのドッチボールでしたが、他の学年は通常の授業だったので、道徳、国語、書道、習熟度別少人数指導をしている算数の授業なども見ていただけました。
 4校時は、今年度の学校経営についての成果と課題について、今年度の経営に関する資料と学校評価の資料を基に説明し、ご意見をいただきました。学習指導や学習支援の充実についてのご意見のほか、読書推進についての貴重なご意見等をいただきました。校外での児童のあいさつについても実際の様子についてお話をいただけました。次年度の経営の参考にさせていただきます。
 ご多用のところ、ありがとうございました。

親子学び合い事業

 
 1月18日の2校時に、矢板市青少年育成市民会議のご協力を得て、6年生を対象とした親子学び合い事業「情報モラル」の授業を行いました。
 情報通信の器機として、携帯電話やスマートフォンを思い浮かべる事が多いと思いますが、現在販売されている携帯型ゲーム機や据え置き型ゲーム機も通信機能を持っています。保護者がスマートフォンを買い換えた際に、昔使っていた機械をお子さんのゲーム機代わりとして渡したところ、お子さんがWi-Fi接続でインターネットをしていた例もあります。
 本日は、そのような器機を使用する際の注意事項についての学習をしました。自転車に乗りながらスマートフォンを操作して事故を起した事で高額の損害賠償が裁判で決定した例や動画サイトへ投稿した映像から個人情報が特定された例、ちょっとしたメールの文面から誤解が生じる事などを教わり、情報モラルへの理解を深めました。

インフルエンザが流行し始めました

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 矢板市内の学校や近隣市町では、インフルエンザのために学級閉鎖等の措置をとった学校があります。本校でも罹患者数が増加傾向にあり、健康観察で注意を払うとともに、児童へは「うがい」「手洗い」の励行を指導しているところです。しかし、残念ながら朝の健康観察の段階で体調不良と申告した児童が、結果的には早退となり、インフルエンザに感染していることが判明した例もあります。
 インフルエンザは急激に体調が悪くなり、高熱を伴う傾向にあり、関節痛、頭痛、筋肉痛や全身倦怠感等の全身症状が顕著に現れることが多いといわれています。この時期、ご家庭でも今まで以上にお子様の様子を観察いただき、無理のないようにご配慮くださいますようお願いいたします。

読み聞かせ

 
 
 
 
 
 1月17日の朝は、お話ポットの会の方々による読み聞かせでした。今回は、西校舎教室での様子を紹介します。
 読み聞かせでは、それぞれの方が、感性を豊かにするもの、知的好奇心を刺激するもの、新たな発見を促すものなど、バラエティに富んだ内容の本を何冊も準備してくださった中から、2~3冊の本を選んで読み聞かせてくださっています。写真を撮るために教室を訪問すると、読み聞かせの世界に引き込まれる事が多く、後ろ髪を引かれる思いで教室を後にしています。